プロローグ
初めての方は初めまして、お久しぶりの方はお久しぶりです!まずはこの作品を読んでくださることに感謝します!拙い文章(文才が欲しい…)だと思いますが、楽しんでもらえたのならば、嬉しいです。では、どうぞ!
〈昔々、ある世界がありました。名前?知りませんよ、そんな事。まぁ、良いでしょう。続けます。その世界は初め、一つでしたが、なんらかの理由で11にわかれてしまいました。11つにわかれた世界は、新しく産み出されていく命に能力を与えました。その能力は人それぞれ、十人十色でした。その能力で平和が訪れた世界もあれば、戦争が起きた世界もありました。世界も十人十色…いえ、十一人十一色、ですかね?上手いことを言った訳では、決してありませんよ?……まぁ、どう思われても、結構ですけれど。
話は変わりますが、11にわかれた世界の名をご紹介しましょうか。
美しき、妖艶な世界が広がる、〈吉原の華〉
龍と人間が共存する、〈ドラゴン・ライン〉
あらゆる女王と王が集い、自身の力を見せ合う展覧会、〈クイーン・オブ・キング〉
文学により全てが決まる、文学主義の世界、〈文学天界萩之藁〉
全ての御伽噺が集う幸せな世界、〈御伽噺妖精〉
先祖返りを求めて血を血で洗う戦争を繰り広げる、〈無双ノ血潔〉
全ての国の美しき夜を集めた、〈夜の京〉
地獄のように闇に包まれ、戦いを生とした、〈地獄感染〉
邪悪の反乱と云う意味を持つ、危険分子の監獄、〈イヴィル・リベリオン〉
争いで自身の実力を確かめ合う武将と武人の世界、〈戦国乱闘〉
そして、
影と光、二つを夢見た楽園の盤上、〈シャドウ・エデン〉
以上となります。それぞれの世界で、それぞれに合った能力と、生活、光景が広がります。全ての世界を見て回るのも面白そうですが、世界はそんなに甘くはありません。世界同士を行き来する、世界自身によって与えられたとされる能力保持者でない限り、不可能なのです。その保持者の能力次第では、自分以外の人も移動出来るようですが、何人もいて、大体はある株式会社に引き抜かれるので定かではありません。
嗚呼、言い忘れていました。この世界には神様がいます。世界を創った創造神。最初の世界も創ったのかは、神様本人に聞かないと分かりませんが、はっきりと言える事が一つ。それはーーーーー〉
玉座に座り、真っ暗な闇のような空間を見つめる一人。その人物は「はぁ」、とため息をつくと立ち上がり、空間に手をかざした。その空間にある、いや、浮かんでいるのは「11つ」の小さな球体。それぞれが、自分だけの色を発して光輝いているが、人物にとっては不愉快でしかない。
「やっぱり、駄目だ。これは。消滅するに限る」
そう言って嗤う人物の顔は、不気味なほどに無表情だった。
ゆっくり投稿…かはまだ決めていませんが、とりあえず、今日は二つです!