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魔鍵《やっぱどう考えても鍵じゃなくね?》

作者:クロムウェル
神は世界を作りました。
と同時に動物が生まれました。
そして人間も生まれました。
しかし世界であらゆる動物に打ち勝ち完全な支配を得た人間は、神の座を奪おうとしました。
結果、人間はこてんぱんにやられ、神の座を諦めました。
世界はずっと平和でした。
しかし、世界を見守っていた神は寿命を迎えようとしていました。
神は世界に言いました。
「我の知を我の知を手にいれる権利のあるものに授ける。場所は、手にいれる権利の元となった所だ。」
「では方法を教える。我が作る《知識の鍵》を集めろ。そして先程言った場所で出現する知識の箱を鍵を使って開けるのだ。それだけでよい。全ての鍵を手にいれる必要は無い。だが、世界に存在する8割の鍵を集めなければならない。そうすれぱ、箱は問題なく出現する」
「だが、それではつまらない。故に、我は持てる力を全て鍵に注ぎ込み、武器としても使えるようにする。いい忘れていたが、集める方法はいたって簡単だ。鍵を持つものに戦いを仕掛けるのだ。鍵を持つものは拒否をすることは出来ない。これならばいつか鍵が集まるだろう。説明は以上だ。それでは、今現在世界に存在する人間という種族全てに鍵を授ける。そして、武器としては名前が鍵とは味気ない。《魔鍵》と名付けよう」
そして、世界に沢山いた人間に鍵が授けられました。
これは古い古い昔の、しかし本当にあったお伽噺です。




魔鍵
2015/05/30 23:48
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