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73話「最終章」:満重先生の陰陽師資料、鑑定

 その後、11月になり、満重先生から電話が入り、先生の友人で陰陽師研究の第一人者の長井さんと共に、陰陽師関連の資料を見せて欲しいと言われ承諾した。そして、11月21日木曜日に、新横浜の雨宮の家へ来ると連絡が入った。


 21日の13時過ぎ、満重先生と長井さんが、雨宮の家を訪ねて来た。そして、陰陽師関連の資料を見せてと言い、見始めた。そして、この話は、口外しないし、関連資料の写真を世に出すこともしないと宣言した。


 そのため、写真を撮っても良いかと聞かれ、この話を知っているのは、このにいる人だけなので、了解しますが、絶対に秘密にしておいてくださいねと念を押した。満重先生が、絶対に約束すると答えた。


 そして、資料の入った大きな箱を空けて、次々と資料を見ていくと、小さな声だが、わーと言う小さな、歓声が上がった。終戦後、行方不明になったT家の揚羽蝶「あげはちょう」の門が、これかと驚いていた。


 その他、天文学の星の位置と季節の図などが、いくつも見つかったようだった。最近も妙な夢を見るかと満重先生が聞くので、えーと雨宮が答えた。

具体的にはと聞くと、何の関連もない断片的な物ばかりと話した。


 何でもよいから、教えてくれと言うので、最初に、狭い洞窟から小さな蝙蝠「こうもり」が出てきた。その後、大きな市場で、数人の人が、バタバタ倒れる光景が見えた。


 そして倒れた人たちが、息が苦しい、助けてと言って絶命した。さらに、助けてくれと言う、地獄の亡者のような一団が、自分を追いかけてくる夢を何回も見たと証言した。


 その回数は、最近増えたか、減ったかと聞くので増え続けてると答えた。その人たちのいでたちはと聞かれ、西洋人ではなく、黒人でもない、多分東洋人だが、日本人ではないと答えた。


 すると、残されるのは、アジア人の中国、韓国、モンゴル系だろうと、満重先生が、語った。そして、17時には、すべて完了したと、満重先生たちが、話して、今日は、新横浜のホテルに泊まり、明日、新潟に帰ると語った。


 もし、体調が悪くなったら、すぐ連絡してくれと、満重先生が、真剣な顔で、言うので、はい、わかりましたと、朋子さんが答えた。その後、慌ててていて、新潟のお土産を渡すのを忘れていたと笑いながら言った。


 そして、加嶋屋の貝柱のうま煮、さけ茶漬け、いくら醤油漬けのセットを渡してくれた。その後、タクシーで、満重先生たちが、帰っていった。やがて、12月が明け、12月8日、再び、雨宮が、倒れて、近くの横浜労災病院に入院した。


 その情報を直ぐに、新潟の満重先生に報告すると翌9日、昼過ぎ、入院している病院へ行き、奥さんの智子さんと会った。その後、満重先生が担当の先生に状況を聞いて、すでに、回復したと言われ、満重先生が、雨宮の病室へ入った。


 その時、雨宮が、もう、すでに中国の内陸部の大都市で、新しい感染症の流行が拡大していると告げた。そして12月10日、満重先生が、彼の情報猛から中国で、12月8日、未知の感染症の患者が、出たと連絡が入った。


 それは、医者の世界的なネットワークが、アメリカの消息筋にニュースを突き止めたと様だった。その後、2019年12月に中国・武漢市にて新型肺炎の発生が、確認されたとニュースが、流れた。


 12月中旬には、多数の感染患者が出ている様だとニュースとなった。12月31日、市当局は初めて「原因不明の肺炎患者が、27人いる」と発表。その多くが市場の関係者だとした。中国メディアは、一番早い発症は、50代女性の12月11日だったと伝えた。


 こうして、2020年が明けた。新型コロナウイルスが発生した中国・武漢市から、1月31日までに計565人の邦人がチャーター機で帰国した。同市在住邦人の大半にあたり、国は、残る武漢市外に住む邦人ら約140人の帰国に向け、来週にも第4便を運航する予定だと発表。


 帰国した日本人は、国立保健医療科学院「埼玉県和光市」の寄宿舎と税関研修所「千葉県柏市」1月29日に到着したチャーター機の第1便では206人が帰国し、入院者などを除いた約190人が千葉県勝浦市の「勝浦ホテル三日月」に向かった。


 1月30日の中国からの帰国邦人は、第2便で、210人が帰国し、97人が西ケ原研修合同庁舎「東京都北区」に、87人が警察大学校「東京都府中市」に移った。滞在生活は制約がある。


 一方、ホテル三日月は、国が借り切って宿泊費も負担するが、帰国者は大浴場や売店などの共用スペースの使用を控え、室内で生活するよう求められている。食事はポリ袋に入った弁当が各部屋の前に置かれ、当初は約160室のうち20~30室が相部屋だった。


 その後、満重先生が、雨宮に電話をしてきて、君には、きっと、安倍晴明の血が流れているのかもしれないと言い、今後も、何かの予兆を感じたら、

必ず、連絡してくれと言った。しかし、君にとっては、大変な事だなと同情してくれた。【完結】

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