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第九-オケ合わせ-

 次に、神崎が咲奈恵と会ったのは2週間後のオケ合わせだった。今まではピアノ伴奏で練習してきた合唱団だが、本番の前日に、初めてオーケストラと一緒に練習するのである。

 結局のところ、マエストロとはゲネプロ(総合リハーサル)を合わせても、4回しか練習はできない。今回の合唱団は素人の集まりだ。たったそれだけで、彼の「棒(=指揮)」を掴みきれるわけがない。

 そして、もっと根本的に言えば、素人の発声では、本当の意味で、マエストロの要求に応えることも不可能だ。だから、各地で開催される数多くの「第九」は、発表会レベルになってしまうのだ。年末NHKで放送される「第九」には、遠く及ばないのである。

 

 毎年12月31日の夜に、NHK教育テレビで「第九」の演奏会が放送される。録画放送ではあるが、実際の演奏会を録画しており、その緊張感は画面からも見て取れる。指揮者は毎年違い、オーケストラはNHK交響楽団。そして合唱は、以前は、国立音大生が担っていた。

 もちろん声楽科の生徒達が参加しており、程よく均整が取れていた。途中で女声の音が下がることもなければ、バスが頑張りすぎて声がひっくり返ることもない。

 しかも、お気づきだろうか。「第九」の合唱団は、必ず暗譜である。

 30分近い歌唱で、歌詞がドイツ語の曲を暗譜するには、たとえ音大生といえども、それ相応の練習期間がいるということだ。彼らもしっかりと練習を積んでいたのだが……。

 ここ数年、その国立(くにたち)ですら指揮者の要求により、プロの合唱団に替えられてしまった。最高峰は、どこまでも進化する。


 今日も神崎は、咲奈恵を探していた。

 今日は前回の体育館と違い、劇場の大リハーサル室での練習なので、ピアノも合唱団のメンバーと同じ板の上である。しかし、今日はオケ合わせなのでピアノの出番はない。神崎はピアノの近くの壁に立って、いつマエストロから声が掛かってもいい様にスタンバイしている。

 合唱団は前回同様、今日も全員参加のはずなのに、何故だか前回より声が雑多になって、探しにくい。きっと主催者側が、前回までで足りないと思ったパートに、エキストラを何人か入れたのだろう。彼らであれば、2回もあればマエストロの指示は掴める。まぁ、第九演奏会ではよくあることだ。と、のんびりしてもいられない。探さないと……。


 練習前には探せなかった。というか、まだいなかった。遅刻か? マエストロに見つからないようにしてくれよ。彼は遅刻は許さない。盛大に雷が落ちる。

 もしプロのオーケストラのメンバーが遅刻しようものなら、即刻本番から外すか、権限が及ぶオケならクビにする。その点、素人の合唱団には多少甘くなるが、それでも皆の前で大声で怒鳴られる。過去、何度も見てきた。

 多分そんなこともここのスタッフは分かっているはずなので、きっと途中入場はさせないはずだ。外で待たせているだろう。

 

 練習に入ってしまえば、合唱団は全員が立って歌うため、更に探しにくくなる。神崎は一旦探すことをあきらめた。

 あっ……。

 今、アルトから彼女の声がフワッと1声響いた。その途端、頬が緩む。間に合ってたか……。そんな思いと共に、これで無事会えるだろう喜びが胸に満ちて、自分でも驚いた。


 休憩になり、アルトの集団に足を向けた。いた、いた。彼女は隣の女性と楽しそうに話をしていた。真っ直ぐ向かおうと思ったのだが、途中、別のご婦人に捕まってしまう。

「神崎先生〜、サイン下さ〜い!」

「えぇ!? じゃあ、私も。写真も撮ってー」

「私も〜」

 若い女性が多いソプラノより、そうでない女性が多いアルトのメンバーの場合、よくなる状態である。こうなると、この休憩は潰れてしまう。困ったな、どうしようか……。

 神崎も人気商売なので、それでもにこやかにご婦人達との撮影会に挑む。隙を見ながら彼女に視線を向ければ、何度目かでやっと目が合った。この状況に困った、という様な顔をすると、彼女は「お気の毒様」という顔で会釈を返してきた。

 まだまだ撮影会も終わりそうにないので、口だけで「後で」と彼女に伝えてみる。すると彼女は少し驚いて、「私ですか?」と自分を指差す。2度3度頷けば、彼女は「分かりました」と1つ頷いた。よし、これでコンタクトは完了した。

「じゃ、練習が始まりますから、また明日にでも」

 とご婦人方に声を掛け、関係者控室に戻った。


「どこに行ってたの?」

 声を掛けてきたマエストロは、合唱団の関係者に囲まれてお茶を飲んでいた。周りに構わず声を掛けられ、「えぇ、ちょっと……」と答えをはぐらかせば、彼は少し拗ねた顔になる。わざわざ近くまで来たかと思うと、小さな声で囁いた。

「今日は泊ってくでしょ。夕食、どこにいく?」

「すみません。こちらの友達に会う約束をしておりまして」

「そのお友達も、一緒に誘えば?」

「いえ、音楽関係ではない友人なので……、申し訳ありません」

「残念だねぇ。まぁ、明日の演奏会の後でもいいから、一緒に飲もうか」

「えぇ、そうですね……」

 明日はもう伴奏者の出番はない。発声はボイストレーナーが行うし、あとはゲネと本番なので伴奏者は必要ない。しかし何があっても対応できるように、練習中は必ず控えている。それが神崎の仕事である。

 今回の「第九」は、2日連続の、夜・昼の2公演だ。つまり、明日の演奏会の後は、嫌でもこのマエストロに付き合わなければならない。何とかスタッフを巻き込んで、2人にならないように頑張ろう。


 神崎と仲本は、ある地方都市主催のオペラプロジェクトで知り合った。

 この市は、音楽活動に力を入れていて、毎年1つオペラ公演を開催している。舞台装置から衣装まで実に本格的で、東京でもなかなか見られないレベルの演奏会になっていた。

 出演者も、ほとんどの主要キャストは東京から呼んでいて、一部キャストだけ地元歌手をオーディションで選んでいる。2日のダブルキャストで開催されるのだが、1800席の会場は、両日とも満席になるという快挙を続けていた。

 

 そのプロジェクトで、神崎は5年前からコレペティの仕事を請け負っていた。

 コレペティとは、コレペティトゥーアの略で、オペラの稽古などでオーケストラの代わりに伴奏をしながら、歌手たちに音楽表現などの稽古をつける、コーチ的役割をする人のことである。

 作品の理解はもとより、イタリア語やドイツ語などの知識、スコアを読む力や、編曲の知識も必要になる。もちろん、指揮法も理解しており、指揮者の特徴なども踏まえ、音楽創りに反映させていく。

 本来は自らステージに立つことはない役目だが、日本では歌や器楽のリサイタルの伴奏などでステージに立つことも多い。コレペティを経て指揮者になる人もいることから、いかに音楽全般についての知識や経験が豊富かを、窺い知れる職業である。


 3年前に仲本がこのオペラプロジェクトに招聘(しょうへい)され、神崎は出会うことになった。

 彼に個人的な感情を抱かれていることには、すぐに気が付いた。こういうことは、音楽界ではよくある。どうやら自分は、そういう意味で狙われやすいらしい。いっそ、その気持ちに応えて、自分の立場を確固たるものにしようかと考えたこともあったが、やはり自分は女性にしか反応しないと自覚した。といっても、実際に試したことはないが……。もちろん、受け身になることは想像すら無理だった。

 

 というわけで、この指揮者は毎回何かしら絡んでくる。メインはボディタッチだが、一応マエストロに対しての敬意を払いつつも、毅然とした態度でお断りしている。

 その度に、「音楽家は色んな世界を知るべきだと思いますよ」と色っぽい目で口説かれるが、こんな年上で脂ぎったおっさんに、残念ながら心は動かない。多分それは、自分が女性で、相手がストレートだったとしても、きっとお断りしたと断言できる程だ。

 あなたとのご縁は、ございません。


「神崎先生、何か御用でしたか?」

 練習が終わり楽屋出口で咲奈恵が待っていた。神崎は思わずマエストロの姿を確認したが、どうやらスタッフ達と既に夕食に行った後らしく、胸を撫で下ろした。

「夕食、一緒にどうかと思って」

「えっ、先生、皆さんとご一緒じゃないんですか?」

「まあね。迷惑かな」

「えっ、いえ、迷惑では……」

「真野さん、姪御さんがこちらってことは、名古屋詳しいんだよね?」

「ええ、一応」

「名古屋めし、食べてみたい」

「あぁ、なるほど。いいですよ、美味しいところ、ご案内します。任せてください」

 咲奈恵は少しホッとした様子で、また朗らかに笑った。


「先生、名古屋めしにも色々あるんですよ。何か、ご指名はありますか?」

「全然分からないから、お任せ」

「じゃあ、予約がいらないところで……、味噌煮込みうどんはどうですか? もっと、しっかり召し上がりたいなら、味噌カツあたりですが」

「うどんがいいね。温まりそうだ」

「了解です。では、参りましょう!」


 店に着いて暖簾をくぐれば、東京のうどん屋ではあまり嗅いだことのない匂いが、店内に充満していた。2階を案内され、店内の階段で登る。満員のお客の、ほぼ8割近くが見慣れない鍋焼き風の器で食べていた。初めての経験で、神崎も興味津々である。

「熱燗、飲まれますか?」

「いいよ。君、飲めないでしょ」

「すみません。ところで先生、味噌煮込みのうどんって、他のうどんと少し違うんです。それが嫌だっていう人もいるので、どうしますか? 挑戦してみます?」

「うん、食べてみたい」

「チャレンジャーですねぇ。お連れした甲斐があります」

 咲奈恵は1つを「白玉で」と頼んだ。無事注文が終わり、やっと2人共落ち着いた。


「この間、マエストロと帰り一緒だったから、真野さんを探せなくて。連絡先、交換できないかな?」

「光栄だなぁ。私のアドレス帳に、神崎先生が入るなんて、名古屋生まれでよかった!」

 と嬉しそうに交換してくれる。内心ホッとした神崎は、名刺も渡した。SNSの詳細が記載されている。

「ブログなんかもやっててね、フォローよろしく」

「はい、もちろん。東京に戻ったら、こんな風にご一緒できないでしょうから、ブログで拝見させていただきますね」

「真野さん、家は東京なの? わざわざ、通ってるってこと?」

「はい。実家の親に顔を見せるついでもありますし、ちょっと贅沢ですけど」

「そうか。なら別に、東京でも会えばいいんじゃない?」

「……先生、お忙しいでしょうから」

「時間ぐらい、作るよ」

 その言葉に、咲奈恵がゆっくりと笑顔になる。

「先生、私も後でお写真、お願いしてもいいですか?」

「いいよ。……よかった。今日の休憩の時、君来ないから、僕に興味ないのかと思った」

「ははっ。あの集団に割って入るには、まだまだ修行が足りません。熟女パワーには、なかなか、どうして……」

「ははっ、そうか。修行が足りないか」

「はい」


 連絡先やLINEの交換をしている間に、注文した「味噌煮込み」が出てきた。

 鍋焼きうどんの器に、茶色い味噌のつゆがグツグツと音を立てて踊っている。どうやら直接直火に乗っていたらしい。麺の上には大きなエビの天ぷらが乗り、土鍋の蓋が申し訳程度にその上に乗っている。

 店員が「熱いので、お気を付けください」と言いながら、その蓋を開けて持って行ってくれた。自分で取らなくても良いと分かり、ピアニストの神崎はホッとする。

「先生、一度そちらの麺、食べてみてください。ダメなら、こちらと交換しますから」

 そう言われ1口食べたうどんは、芯が残っているかと思われる程、しっかりした食感だった。しかし、味もしっかりしていて、この味噌にはとても合っている様な気がする。

「コチッとして、美味しいよ。でも、そっちも一口、いい?」

「どうぞ、どうぞ」

 咲奈恵の前にあるのは、「白玉で」と頼んだ方で、いわゆるよくある「うどん」の食感だ。

「ん……。やっぱり、こっちの硬いのでいい。君、いいの? そっちの麺で」

「はい。私はどちらかというと、こちらの方が好きなんです。よかったです」

 初めて食べる煮込みの美味しさに喜んでいると、咲奈恵が「ごはん」を1つ追加した。うどんにご飯とは、少し糖質が心配だったが、咲奈恵の強い勧めで食べてみる。

 すると、この味噌によく合っていて、ご飯が進む。しょうゆのうどんとは全く違った食べ物なのだと感心した。行儀は悪いが、地元の人々は、この白飯の上に味噌煮込みを少し置いて、一緒に掻き込むのが当たり前らしい。さすがに神崎はやめておいたが、きっとマズくはないと思える相性の良さだった。


「んー、美味しかった。赤味噌って、もっと塩辛いのかと思ってたんだけど、こんなに旨味があって、どっちかというと甘いんだね」

「ここのお味噌が、美味しいんですよ。辛めのお店もあります。お口に合って、よかったです。……それより先生、ご馳走になってしまって、すみません。ありがとうございました」

「いいや、連れてきてもらったお礼だよ。真野さんは、明日、歌うよね?」

「ええ。ほんとは、姪っ子が来る日曜日の方だけで良かったんですけど、入れ替えてもらえなくて……」


 本番の舞台に乗るアルトは、50人だ。しかし、希望者が多い女声パートは、ダブルキャストならぬ入れ替え制で、1日のみの参加になるメンバーがいる。咲奈恵は姪に聞かせられれば良かったので、日曜日のみの出演にならないかと、密かに期待していた。

「まぁ、指導者側も素人ではないからね。君の声には気づいてる」

「……そうですか? あんまり目立たないようにしてるんだけどなぁ……」

「特にEより上の音は、君の声は必須だ。あれで、アルト全体の音が下がらずに済んでる」

「嘘ですよぉ。皆さんの耳に、そんなに届いているとは思えないけどなぁ」

「……真野さんは、自己評価が随分低いんだね」

「いいえ。私、自分の実力は、良っく分かってますので!」

 と、キリっとした顔になり断言する。そしてすぐにまた、朗らかに笑った。良く分かっているというその評価が、低いんだが……。

「先生、ホテルは会場の近くですか?」

「そう。真野さんは、今夜はどうするの?」

「実家に帰ります。名古屋駅から私鉄に乗り換えて、20分くらいの所なんですよ」

「そう」

 咲奈恵は大通りまで出て、タクシーを止めた。神崎だけを乗せようとする。自分は乗らずに、どうやら、このままここで見送るつもりらしい。

「一緒に乗らないの?」

「私はここから地下鉄で名古屋駅に向かいます」

「ホテルに寄って、そのままタクシーで名古屋駅まで行けば? すごく遠いのかな?」

「えっと、ホテルからだと、名古屋駅に行く同じ路線の駅があるので、徒歩1分です」

「あのホテルの目の前の駅? すぐじゃない。じゃ、一緒に乗って」

 もう少し、話がしたい。遠慮する彼女を、半ば強引に押し込んだ。車が発車したので、すぐに話を続けた。

「明日も、食事一緒にしない?」

「えっ」

「他にも名古屋めし、色々食べてみたい」

「あぁ、なるほど……」

 一旦考え込んだ咲奈恵が、急にテンションが上がったらしく、わくわくした顔で聞いてくる。

「だったら先生、ウナギはお嫌いですか?」

「大好物」

「じゃ、演奏会後はお店閉まっちゃうから間に合わないんですけど、お昼ならいいお店があります。どうですか?」

 確かに、明日の夜はマエストロに付き合わなくてはならないから、ちょうどいいかもしれない。

「いいね」

「やった! ちょっと待ってくださいね」

 とスマホをいじって電話を掛け出した。

「……はい。明日のお昼ですが……。2人です。……はい。あっ、よかった! はい、お願いします。……携帯でいいですか」

 どうやら店の予約をしたらしい。嬉しそうに右手でOKサインを出しながら、目だけで報告してくる。思わず神崎も頬が緩んだ。

「先生! ひつまぶし、行きましょ! 予約取れました。美味しいんですよ〜」

 電話を切ると同時に、両手をコブシにして力説する咲奈恵に、神崎はにっこり笑って頷いた。

「楽しみだな」

 ホテルに到着し、咲奈恵も一緒に降りる。別れ際、駅に向かおうとする咲奈恵に向かい、声を掛けた。

「咲奈恵ちゃん、楽しかった。ありがとう。また、明日」

 名前で呼ばれたからだろう。一瞬驚いた顔をしたが、すぐに笑顔でクシャっとなった。

「ゆっくりお休みくださいね、先生。また明日。失礼します」

 お互い手を振りながら、見送った。


「満足した顔して……」

「うっ……、仲本先生……」

 ホテルのロビーに入ったところに、マエストロがいた。

「ふ〜ん、あれが、こっちの友達?」

「あっ、えっと……。名古屋に詳しい子でして……」

「……合唱団の子だよねぇ」

 さすがにあの声には気が付いていたらしい。バレたか……。

「ええ。国立(くにたち)だそうです。名古屋出身とのことで……」

「ふ〜ん。国立(くにたち)ねぇ……」

 と冷めた流し目で、まるで弱みでも握ったかのように詰めてくる。

「先生は、いつお戻りに?」

「君たちが到着する、ちょっと前」

「……そうでしたか」

「君達と違って、食事()()しただけだったからねぇ……」

 と、その目は上から下まで嘗め回すかの様である。

「違いますよ、先生! 僕らも食事しただけですよ……」

「じゃあ、これからラウンジで1杯、どう?」

 そんなに目を輝かされても……。

「いえ、明日に控えて、先生も早くお休みください。先生に何かあっては、僕が皆から叱られます」

「それなら、一晩中面倒見てくれれば?」

「……ゆっくり、()()()()()、お休みください」

 神崎は仲本を無理やり部屋に押し込んだ。

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