中編
薙草=ちくさ 注意:今回から名前が変わってくる奴が数人出てきます。
「翔太のアホーっっっ」
「俺がなんだってぇぇぇ(怒)」
「うぎゃっっとぉ!あぶねぇ!つーか、か弱い乙女を殴るんじゃねぇよ!」
「か弱い乙女?どこどこ?ってか殴っても当たって無いんだからいいじゃん」
「良くねぇし!」
「どーすんの。」
「何が。」
「ドレスの事だよ。そのためにここに来たんだけど。」
「あーっと、黒の一番のお気に入りの奴。」
「あー、あれ?」
「うん。あれ。」
「それではただいまよりダンスパーティー予行演習を始めます。男性陣は相手の
女性の元へ行って下さい」
「博人、こっちだ。」
「アー、いたいた美鈴さん。あいつは?」
「あっこに梨奈が一人でいるってことはまだ来て無いんだろう。」
「そうかー・・・。何してんだろ、あいつ。」
「誰も私のとこ、こねぇじゃんか・・・。」
ざわっ
「なぁ、あいつ誰だ?」
「見たこと無いな・・・。」
「ってことはあれが噂の・・・!?」
「ってかかっこよくない!?」
「薙草!お前遅かったなぁ!」
「!博人君が話しかけた!!!」
「ちょっと着替えるのに手間取ってな。」
「よぉ薙草。・・・いや、ここでは翔太と呼んだ方がいいか?」
「どっちでも良いですよ、美鈴さん」
「梨奈!ちょっとこっちにおいで!」
「?はいはい何?ってか、こちらどちらさん?」
「ひどいですねー、自分の執事の顔を忘れるなんて」
「!?翔太!?」
「正しくは、前原薙草ですけどね。」
「どうゆうことだ!?翔太、博人、美鈴!」
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。まだ後編を書く予定ですので、
なにとぞお付き合いよろしくお願いします。 諒汰( ..)φメモメモ