透明な嘘のままでいい
掲載日:2025/10/11
水たまりに映る空に
君が笑った模様がさらに映る
午後三時
風が運んだ言い訳を
まだ信じてるフリをする
「好きになっていいよ」って 言われた気がして
はっと前を向く
ちょうど眩しい光が差し込んで
霞んだけど
追いつけないまま
でも置いていかないで
君の隣にいたい
本当はね
些細なことが怖くて
君の理想に触れるたび
少しだけ自分を隠した
それでも
君が描いた女の子に
なれなくても
笑ってくれるなら
透明な嘘でいいと思う
君の世界に混ざりたい
少しだけ
ほんの少しだけ




