朝の会話
更新しました!
お楽しみください(*^^)v
よし、俺も早く支度していかないとあいつが来ちまうからな
「おはよう母さん、父さん。」
「ああおはよう翔太。」
「おはよう翔ちゃん。」
「母さんいい加減その翔ちゃんっての何とかならない?」
「あらいいじゃない。昔からずっとこの呼び方よ?」
「まあそうなんだけどさ。」
他愛もない会話をして席に着く
「今日からついに学校だな。」
父さんが俺に言う
「ああ、もうそんな時期なんだよな…」
「今年から結もいるから、しっかり面倒見るんだぞ?」
なんで俺が!と言おうとして言葉を飲み込む
「りょーかいっと」
普段は普通の親だが、妹のことに関すると少し厳しくなる
たっく・・・結に甘いんだよな、父さんは
。
「ところで翔ちゃんはもう準備は完ぺきなの?」
「あ、ああ。どうせ持っていくものって言ったら制服と鞄と靴くらいだからな。」
うちの学校は男女ともに寮生活なのだ。だから1年生はやたら荷物が多い
「結は?もう準備は終わったのか?」
俺が聞くと
「うん!完璧だよ。」
なんか引っかかるな…
「ちょっと見せてみろ。」
俺は結から鞄を奪い取る
「あっ。駄目だよお兄ちゃん!」
そしてそのかばんをひっくり返すと
どさっ・・・
はたして結のカバンから出てきたものとは!!
続く・・・