プロローグ
プロローグは会話しかありません、次からは仕草や景色などを書こうと思いますのでm(_ _)mそれがわかったうえで読んでくださいm(_ _)m
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「この世界も飽きてきたな。」
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「しかたがないでしょう、人類はもう平和の道に行ってしまったんですから。」
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「そうだな、しかし、さすがにこのままだとつまらないな。」
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「では、また一から始めますか?」
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「いや、一からだと何かと時間がかかる。」
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「それでは何時から開始を?」
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「そうだな、最初に魔女が出現した時期があっただろう。その時代ぐらいでいいんじゃないか。」|
「………まぁ良いでしょう、それでまた相手は人対人ですか。」
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「いや今回は、人どうしの戦いは止めようと思う。」
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「では今回は、誰を人と対決させるのですか。」
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「そうだな、魔獣ではどうだろうか?」
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「魔獣ですか?しかし動物は、我々が知能を劣化するように作っていますから、人間には勝てませんよ。」
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「誰が動物といったんだ、私は魔獣といったのだよ。」|
「動物も魔獣も変わらないのではありませんか?」
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「変えれば良いのだよ、人間にも勝てるぐらいに。」
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「でも知能が劣化していれば、勝ち目はありませんよ。」
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「そこでだ、今回は我々の力を彼等に与えようと思う。」
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「なるほど、それなら公平になりますね。それで勝利条件は?」
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「勝利条件は簡単だ、人が希望を無くしたら魔獣側の勝ち。魔獣が全滅したら人の勝ち。共存の道を開いたら引き分けだ。」
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「人が希望を無くす?人類滅亡じゃないんですか?」
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「人類は滅亡はしないさ、前回の世界で言うゴキブリ並の生命力だからな人とは。」
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「それでも、その勝利条件は納得できませんね。」
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「ではどのようにするればいいんだ?」
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「せっかく我々の力を与えるんだから、我々が世界に出向いて一人…いや一匹に手をかして、そいつが死んだら敗けにしませんか。」
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「ふむそっちの方が面白そうだな、だがしかしそうすると、どのくらい力を貸していいか決めなければ。」
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「それは外野にまかせましょう、我々はただ勝ち負けにこだわればいいのですから。」
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「ふむ、確かにそうだな、それではどちらを人にする?」
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「私は魔獣でいいです、新しいものは何かと面白いので。」
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「では私が人を選ぼう、それでこのゲームの名前は何にする?」
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「名前ですか、…サバイバルウォーでいいんじゃないですか。」
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「生存戦争か・・・、まぁそれで良いだろう、では作ろうか。サバイバルウォーを」
これは作者の思い付きで作ったものでありますm(_ _)m感想まってます。