【プロットタイプ】飛び石連休
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
明日喫茶店がやっていること、疎外感を感じなければ良いと思ってます。
連休にする為の有給と、連休ではないぽっと出の有給というのは、私の中では明確な違いがある。冷静に鑑みれば前者の方が良いと思っているし、常にそうしているが、後者も後者で悪くない。連続出勤が減る、平日しか回転してない店へ心置きなく行ける。そして何より、皆もいる。
その何でもない非日常を何処か楽しみにしている。
鏡花の機嫌が頗る良い。飛び石連休というのは、出社するからこそ心理的な負担が掛かると思うのだが、此奴にとってはそうでは無いらしい。朝目覚め、出社し、帰って来てからも、ずっと上機嫌に飛び跳ねている。そうしてその気分のまま、強引に膝上に乗り上げる。
物を書いている最中であった。絶対に邪魔にされたくない状況だった。それ故に、崩れてやまな頬を思い切り抓る。
「いはいいはい。るいはん!!」
「お前が物書いてる時、邪魔だてした事があったか? あったなら言ってみろ」
仮に自覚なく邪魔立てをしたならば、其れは改めなくてはならない。だが此方から地雷を踏んでも居ないのに、こうして邪魔をされるのは我慢ならない。
抓ったまま、頬を引っ掻く様にして離すと、痛そうに頬を頬を摩る。
「ないけどさぁ」
「じゃあ邪魔すんじゃねぇよ」
「まぁまぁそう怒らないの。眉間の皺が取れなくなっちゃうよ」
そう言いながら、くるりと俺の首に纏わり着く。狭い中でも器用にバランスを取って、絡み付くのは、日頃の慣れだろうか。何はともあれ退いて欲しい。しかし鏡花は知ってか知らずが、気ままに俺の膝上で寛いでいる。
「有給取っての飛び石連休ってドキドキしない? 其れに今回は瑠衣たんもゆらりぃもOKしてくれたし。してくれたし!!」
「利害が一致したら取るだろ」
以前、鏡花と共に見た純喫茶の看板。平日のみの営業で、休日は営業していなかった。気にならなかったと言えば嘘になる。だからこれを機に取ったというだけの事。其れに対して膝上に乗り上げて燥ぐものでも無いだろう。
「私のお願いは、基本的に聞いてくれない物だと思ってるから。あ、誤解しないでね。別に瑠衣たんやゆらりぃに限った話じゃないよ。私のお友達相手でもそう。何となく『行けたら行く』、『休み取れたら行く』って、そんな有耶無耶に、理由もなく断られそうだったから。飛び石なら、なおのことさ……」
僅かに見せたほの暗い空気に、思わず沈黙した。愛想が良くて、友好的な一面は、相手への不信感から来るものだと忘れていた。意外と疑り深いのだ。
「予定は開けた。明日はお前と行動を共にする。それで良いだろ」
たったそれだけの言葉でお前が救われると思っていないが、気休めになるなら言ってやろう。
純喫茶に限らず、個人経営のところって、臨時休業とか実は休みズレてたなんて事がままあります。
ネットで見てもあんまり当てにならない。
SNSとかやってないところ多いのでなおのこと。
だからお祈りタイムです(真剣)
今回は飛び石連休です。
それも公的な休みではなく、有給。
其れに友人達が乗ってくれるかと言われれば、微妙なところ。
取るなら連休で取りたいだろうし、手間も掛かるし。
だから建前として『行けたら行く』が鉄板になると思うんですよ。
それが悪いってことでは全然なくて、寧ろ気を使って貰ってるのに、断られると寂しいんですよ。
だからあんまり自分からは誘いたくない。
『飛び石、嫌じゃないかな』『仕事休んで迷惑じゃないかな』とか考えちゃう。
明日はケーキを食べたい。運が最悪に悪くなければ多分、大丈夫。多分……。




