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お前みたいな召喚者がいてたまるか!  作者: 焼ミートスパ


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21 スカート捲り犯を探せ(第一王子目線)

「タロー、やっただろう!」


第一王子ぼくは朝一で勇者様の部屋に駆け込んだ




昨日の夜、とある貴族の館で夜会があったそうだ


そして目元を仮面で隠した不審者が令嬢のスカートを捲り上げたそうだ




令嬢は結婚するまで貞淑が求められる


それなのにスカートが頭の上まで捲られた


当然スカートの中は丸見えである




・・・被害にあった令嬢はベッドで布団に包り出てこれないそうである




といった事件があったことと、その犯人が勇者であるとの苦情が朝一で第一王子ぼくの所まできた



一体何をやってくれたのだ


思わず勇者の部屋まで押しかけて苦情を言った第一王子ぼくは悪くないはずである




「いややっていませんって」


「証拠もないのに疑うなんて酷い」


「ぼくがそんな酷い事をする人間に見えます?」


予想通りの返事が返ってきた





勇者はどうしても罪を認めないらしい


誰だよ、証拠がなければ犯罪じゃないなんてことを勇者に教えたのは




誰だか知らないけれど大声で苦情を言いたい第一王子ぼくだった

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