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私のちっぽけな勇気

作者: 紀希



他人に嫌な事をされる。


私はそれから逃げる。



普通ならそれがおかしいのに。


皆はそれを仕方ないと言い。


その事がやられて当たり前かの様に言う。



私は、それが嫌だから。


その事から逃げた事を皆に伝えると。



皆がそれは"病気"だと言った。



私はどうしてそれが【病気】なのかが分からない。


どちらかと言うと。


人に嫌がらせをする奴等のが、私は病気だと思う。



嫌がらせをされ。嫌われた。


だから、場所を空けてあげた。


退いてあげた。



それが、この世界では病気になるらしい。



逃げずに我慢し。


まるで何も無かったかの様にする。



そう出来なければ病気。



そこまでされてまで。その、辛い場所に。


苦しい場所に。


居たくない場所に。


居続ける事が出来なければ。



世間では。


社会では。



『病気』になるのだそうだ。



私には、それが分からない。



どうしてなのだろうか。


何故、、なのだろうか。



それが分からないから。


それに気付けないから。



だからきっと私は"病人"なのだ。



これは、私が勇気を出して投げ掛けた問い。



立ち向かわねば。


やり返さねば。



いけないのだろうか、、



私はただ、普通に。


普通に、暮らしたいだけなのだ。



普通に。


生きたいだけなのだ。



しかし私には。


それが、、難しい様だ。


















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