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……節制と罪  作者:
1/4


 ……ホテルでのお仕事を始めて……今、ぶつかっている自らの価値観……との壁に 口に食事を入れる 罪に ついての それ に……身体がついていけておらず 全く節制が出来なくなってしまった 


 ……今の場所に来る前 身体に食事を入れることは私の中で罪の象徴に近かった ……命を食する行為は自ら調理すればするほど強まる ……何か自らで罪だと思える失敗をする度に食事量を減らしてきた ……それが私の中での自らの律し方だった


 ……それがホテルでのお仕事を始めて 大量に作られた食事 食さなければ棄てなければならない嘗て命だった筈のまだ温かなお料理たち


 ……棄てるという行為がもし罪に値するなら食べるという行為は罪とは言えなくなる


 ……私は今、賄いを節制出来ない壁にぶつかり、もう2キロも体重を増やしてしまった


 思考を変えなければ私は駄目になってしまう 敢えて食べない という選択は……どう思考すれば出来なくなるのか

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