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菫ノ詩集

誰も拾いはしない

作者: 堅香子 擬々
掲載日:2021/02/07

なんとなく思いついた



ゴミはそこにあった



風が吹いても

雨が降っても

花が咲いても

鳥が囀ずり人々が笑いあっていても



ゴミはそこにある



いつの頃だろうか

通学路にある自動販売機の横に空き缶が捨てられていたのは

そこに虫が集っているのを見て

早足で逃げたのは



もし君が親切にその空き缶を捨てたとしても

きっとその空き缶はそこに舞い戻ってくるろう

なぜならその空き缶は幽霊の類い

そうきっと呪われた品物で

何回捨てても戻ってくる捨てられた人形のようなものなのだ


これは幻想ではない

そう幻覚だ

きっと君は怪しげな男に怪しげな粉をもらって怪しげなものを見るようになったのだ

そう幻想などという神秘的要素を持たない

ただの脳の勘違い

幽霊の類いではない


そんな可笑しな議論が風に運ばれる

ただのゴミに何をみているのやら

今もまだ虫は集っている

今のまだそこにある



つづかない( ̄ー ̄)

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