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サイコパス異世界転生記  作者: 自己顕示欲
1/3

日常が壊れた日

よろしくお願いします

 ガチャ


扉の開く音が聞こえた、母親だ。この家には、僕と母親の二人しか住んでいない。


「ただいま。」


母親の声とビニール袋の擦れた音が聞こえる。買い物から帰ってきたのだろう。一応返しといてやろう


「おかえり。」


母親が部屋のドアをあけて聞いてくる。


「晩御飯なべだけどいい?あとコーンフレーク買ってきたよ。」


僕はすぐさまに台所に行きビニール袋のなかのコーンフレークを見つける。


食器棚から皿をだし、冷蔵庫から牛乳を出して、コーンフレークをかけこむ。


「晩御飯もうすぐだから、食べ過ぎないでね。」


母親がいつものごとくいってくる。


半分ぐらい食べて飽きてきたから、食べるのをやめて晩御飯を待つ。



…いきなり強烈な便意襲われてトイレに駆け込む。


トイレに入った瞬間いきなりトイレの水が流れる。勝手に水が流れるのも不可思議なことだが、いつもより流れる水の量が多く、渦を巻いてるほうが気になった。


一瞬、自分の目を疑った。先ほどまで、単に水が多かっただけなのに、今では小さな竜巻になりつつある。


トイレを出ようとしたが、異常なまでにドアノブは硬い、ピクリともしない。そうこうしてるうちに、どんどん竜巻は大きくなっている。今それは便座からはみ出た。


んっ?


竜巻が大きくなったせいか分からないが、なかに人が見える。溺れているようだ…


腕を突っ込んでみようか試みたが、やめた。



ら良かった。我慢できるはずがない、好奇心に勝るものは、好奇心だ。


腕はものすごい力で引っ張られる。


ふとワニに噛み付かれて川のなかに引張られる感じはこんな感じなのかと思ってしまった。


なんて考えてるうちに、頭がもう巻き込まれそうだ。そこからはすぐに体も持ってかれた。


水が口に入った。超しょっぱい、塩水だ。


水が生き物のように僕の体のなかに力ずくで入ってくる。


水圧で体が締め上げられる。なぜか心地いい。


意識が薄れ…



めちゃくちゃふかく潜ると気持ち良くなるらしいです。はい

毎日投稿頑張ります。

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