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魔物の微笑み  作者: 宮川ちい
90/90

64話 女性幹部フェロンチとの遭遇

遅くなってしまった。順次書きため中です。

その日は台風近くの9月の出来事だった。何時もの様にカケルは藤子から料理

をねだっていた。

「お前さ。今彼女居ないのか」

藤子は呆れながらカケルに尋ねた。

「絶賛君の事が忘れられないよ」

カケルは赤くなりながら答えた。そういうやり取りがあったせいかよく分から

ないがフェロンチと遭遇した時沸点が来たのが分かった。そして真人も思う。

俺らまで巻き込むなという思いが頭の中でガンガンとマサヒトと真人の思いが

一致した。話は騒動の前に戻る。その日は台風の前触れとして雨が降ってい

た。

「凄い土砂降り」

真人はこの後の出来事を知らずその時はそう言っている。

「台風が近いからかな水害とか無いと良いけど」

藤子はこの後に修羅場になる事知るはずも無く淡々と言っている。水害が凄い

時もあるからだ。

 その頃問題のカケルはその時藤子からクリームコロッケを貰いほくほく顔を

していた。暫くしてフェロンチの気配がした。その時はレッドも知らない。特

別警戒はしてなかった。

 あれ。フェロンチ何で此処にいるんだと思った。未だ高校じゃ無かったけと

カケルはその時思った。

 数分前フェロンチは女子の友達に恋愛相談をしていた。

 「年下だけど好きな子が居てさ。元カノ忘れずに居て私の気持ち気が付いて

くれなくて」

 フェロンチはそう言った。色川姫と名乗っていたので特に誰もフェロンチっ

て変な名前とは言わない。その友人Aさんの言葉がそもそもこうなった原因の

一つでもあった。

「思い切って抱きついてみたら」

その案にフェロンチははっとした。それなら思い気が付いてくれるかも。レッ

ドも諦めてくれるかもと思った。因みに案を言った子は実はフェロンチを快く

思ってなかった子だとは思わず思いっきり振られろバーカと思っていた事は知

るよしも無く善は急げの理論で走って行った。そして事は起こった。

「カケル君」

レッドの前で其れを行ってしまった。とんだ修羅場になるだろう後になって考

えても分かる事なのだが最善はこれと突っ走るタイプだった。当然カケルは何

事と思った。藤子はぽかーんとしていたが。真人に至っては何だと思った。暫

く経って皆冷静になった。否藤子は怒っていた。我に返った後彼女は居ないと

言ってた男が思いっきり女性に抱きつかれていてどう見ても恋人出来ただろう

と同時に未だ好きだった自分もいて怒りがわいてきた。

「お前彼女居たんだな。どうして二股なんかを……」

マサヒト思わずそう言った。なおマサヒトも少し混乱している。他の男子はレ

ッドに一途な男として語られていたショックはでかい。

「違う二股してない」

本当に二股はしているつもりは無いがカケルにとっては慌てふためき火消しに

追われているが残念ながらレッドにはそう見えておらず目が据わっていた。

「どういうことか説明して貰うぞ。カケル」

昔かなり焼き餅焼きでちょっと仲良くなっただけでも目が据わる女だったがレ

ッドはいつも以上怖かった。

フェロンチはあれ予想と大分異なる反応と思った。

「お前俺の他に別に好きな人が居たんだな。そんな浮気者とは思わなかった」

藤子は糾弾する様な口調でそう言った。なおカケルはもう魂が抜けそうなぐら

い真っ白になっていた


藤子から叩かれてやっと正気に戻ったがまさか友達と思ってた子猛烈アタック

されるとは思わなかったのでカケルは戸惑っている。

「んで。この子は何処の何方だ」

「同僚のフェロンチです」

 藤子の言葉に声が小さくなるカケル。

さり気なく敵幹部かと真人も警戒した。女の子とはいえ敵幹部とレッドとして

思うが噂だと好戦的な幹部では無い様だが今回明らかにカケルのアタック目的

で現れた感じだろうかと思った。抱きつかれて何ぽへぇーっとした顔している

んだよ。嫌だったら拒絶しろよと藤子は思っている。苛立つ方が強く真人とマ

サヒトは俺らも巻き込むなバカーと思った。一先ず帰りカケルはフェロンチに

一言言った。

「そういう対象として見てないから」

 フェロンチは泣いた。何故間を置いたのか分からないがそう言われた。話を

聞くと不意を突かれてビックリしていたらしかった。翌日カケルは学校を休ん

だ。

「振られた」

 フェロンチ友人Aそう言うと友人Aは嬉しそうな顔をしている。

「ざまあ味噌漬け」

 友人Aはそう言ったのでそれ以来彼女とは距離を置きその元友人Aは好きな子

がフェロンチが好みと言われて以来フェロンチを敵視していた事が判明した。

もうカケルから距離を置かれていた。恋人では無くストーカー扱いである。

 藤子はあの後号泣したらしく本当は行きたくないと言っていたが仕事なので

来たらしかった。

「私的な理由で学校と違って休み取れないから」

 藤子そう言った。目が腫れた事を隠す為メイクをしている。ナチュラルで泣

いた後も分からないぐらいだ。

「意外と異性にだらしなかったんだな」

 マサヒトは怒りを抑えながらそう言った。何人かやり取りを見てた人が居り

ひそひそ話す人も居る。藤子は耐えながら勉強をしている。今日は雨が降って

いる。

 一部始終を知った酸川は一先ずいきなりアタックは不味いから余りやらない

方が良いと言った。

「只でさえ拗らせているのに」

「だって全く気が付いてくれる様子無かった」

呆れる酸川に対し泣き出すフェロンチだった。一応本部の部屋にカケルがなん

かの文章を書いている。彼女は不安を感じついて行くとビルの前に来たのでま

さか自殺を考える程思い詰めていたのかと思いごめんなさいと言おうとした時

彼は本当にレッドを愛していたのを知っていたのにともう一人のフェロンチは

言った。カケルだと思ったがフェロンチ自身だった。そこで夢から覚めた。嫌

な夢と思いながら気分が悪くなり吐いた。

「風邪ですね」

フィルダの医者に言われた。

その頃カケルは仕事には来ていた。

「フェロンチ振ったんだって」

酸川はそう言った。

「……仕事に影響して済まない。でもレッドが好きなんだ。俺は」

 カケルの言葉にしょうも無い奴と酸川は思っていた。

 カケルはフェロンチが居ない事に気が付いた。

「そのせいか彼奴は来てないみたいだが」

 カケルはそう言った。

「風邪だそうだ」

 本当かなと酸川は思いつつもそう言った。

「ああ。彼奴びしょ濡れだったから」

カケルはそう言うとため息を酸川はついた。

「元カノ以外は本当に気を使えない奴だな」

 呆れつつも明日は学校行けよと酸川は言った。

日本時間夜の7時になりレッド本当に大丈夫かなとマサヒトは心配した。とい

うのも何時もの冷静さは無く只暴れている様な雑な戦闘で目立っていたから

だ。そのせいか珍しく黒翼が来ていた。

「あの馬鹿が言っていたが喧嘩すると自暴自棄になる癖は治ってない様だな」

 黒翼の言葉に今は言わない方がと真人は思ったがレッドは悔しそうな顔をし

た。

「敵になったのに様子見に来る奴っぽいし」

 黒翼の言葉に要らぬ心配だ浮気男とレッドは怒っていたが言わなかった。隠

れていたカケルはほっとした表情をしていた風邪で色川さん休みだってと別の

フェロンチの友達である女子生徒はそう言った。 こっちの子は信用出来る子

だった。元友人Aのせいとして彼女はその後学校を辞めた。 わずか四日後の

事だった。


 フェロンチが風邪が治り学校に行くと元友人Aが辞めたと噂になっていた。

 あれからカケルはフェロンチを避けている様子だった。

 嫌われたとシュンとしていると他の男の人にあんな奴より自分が幸せにして

やるよというコメントまで頂いたがフェロンチは意外と負けず嫌いである。そ

のお陰で女性幹部に上り詰めた。元彼の青ざめた顔は今でも忘れられない位爽

快感があった。フェロンチが幹部になった後は彼女は知らない。今は元彼より

カケルの事である。一応抱きついた事を謝っている。其れはちゃんとした。日

本で抱きつかれるのは挨拶にならない事も一応は潜入する際聞かされていた部

分なのでカケルが日本で抱きつかれたのは本当に不意だった。そういう文化な

らしょうが無い思ってた可能性はもある。レッドももしかしたら怒らなかった

可能性もあったが只の挨拶である扱いは確実である。だがあの場所は日本でそ

ういうのは噂になりやすく年上とも付き合っていると言う噂が流れているらし

くカケルは口をへの字である。

「別に付き合ってないよ。あの人とは」

 カケルはそう答えたが仲良くした子もその子もボインだよなお前と不良は言

っていた。犬野と友広が居たらナンパ男コース行きだぞと現実とリンクして言いそうである。今は敵のせいか話しかけてこない。良かった様な寂

しい様なとカケルは思う。因みにカケルは知らないがあのカケルがなと言って

いる。正直レッドしか興味持たない奴と思っていたがと他のメンバーは思って

いた。実際のところカケル自身は浮気では無くとばっちりだと思っている。友

達と思ってた子からアタックされたので驚きの方が強かった。レッドに浮気し

ていると誤解されているのでより戻したいなら謝ったり弁解したりしなきゃ駄

目だろうなとカケルもうっすら思っている。今出来るかな其れと彼は自分自身

に問いかけた。今は不味くないかと疑問を持つ自分とレッド泣かせたのは良く

ないと自分もいる。結局レッドのところへ来た。何故かモンスターバスター本

部には警戒されず入れた。奇妙に思わずレッドの部屋に向かった。レッドの部

屋の隣は今は秋部屋になっているが天地カケルと書かれている様な気がしたが

気のせいだろうと彼は思った。

「この間の事は悪い。俺が不味かった」

 カケルはレッドに謝罪をした。レッドは別に気にしてないと答えた。

「ビックリしたけどな」

 レッドはムスッとした顔をしている。

 妬いているの分かりやすいとカケルは思った。その時もう一人のカケルがい

た。そこで目を覚ました。妙だと思ったんだよな。全く警戒されない時点でと

カケルは思った。夢の中とは言え何の話をしていたんだろうと思ってしま

う。

 レッドはカケルに謝れる夢を見た。その時は何で謝っているんだろうと思っ

たがムスッとしていた。現実とリンクしていた事など知るはずも無く現実でも

謝るカケルにムスッとしている藤子。圭一はちょっと複雑な心境で見ている。

彼は見た訳じゃ無く又聞きでカケルの新たな同僚だとだけ聞いている。高校生

でボインで美人というので浮気したのかな如何なんだろうと思っている。

「一応振っている。」

 カケルはそう言っている。一応一途アピールしている。

 ああいうのは恐らく長引く案件だろうなと藤子は思っている。

 実際フェロンチは諦めなかった。カケルの胃袋つかむべく料理にも精を出し

たというのは男性陣は知らない。フェンさんがやるなら私もと他の女子も料理

を作るがフィルダ内ではやる事になるとは知らない。事態が判明するのは1ヶ

月後ではあるがカケルは結局レッドにご執心だったという。


 話しは戻りレッドとフェロンチが出会った日に話は戻る。

「どうもきな臭くなっていくかもしれん」

 酸川は朝にそう言っていた。

「どうした。妙にしかめっ面して」

 カケルは当然何がきな臭くなったのか分からず質問をした。

「デビルズナイト達がもう一人のマサヒトの兄弟見つけたって言っているらし

いんだわ。悪魔で噂だが」

 酸川の言葉にああ彼奴らなとカケルは思った。

 デビルズナイト反乱期に丁度入りたてのカケルが居て酸川を助けたという事

で表彰された事がある。総裁の姿は見てないが元酸川の相棒が裏切ったが始末

はしなかったので酸川は元バディが復讐に来ないか心配だった。一応男性だが

カケルと負けず劣らず戦闘狂でカケルは未だ優しい方で喧嘩相手を殺すだけで

は無く原形をとどめていない状態まで止めないぐらい残虐な性格の持ち主だっ

たので心配している。

「まあフィルダを出し抜けたつもりだろうが反応待ちだな」

 カケルはそう答えて行ってきますと学校に行った。

「彼奴はそう言ったがクレスが黙っているか分からない」

 酸川はかつての相棒の名を口にした。

「其れ本人の前で言えば良かったんじゃ無いか」

 カインはそう言った。

 カインと酸川は仲良しである。

 もう一人。上層幹部なのだが頼りないパーシーという男もいる。声まねが上

手く情報操作担当だが調子に乗りやすく何時も失敗する奴だった。

「まあ大丈夫じゃない。剣の腕はクレス以上だし」

 パーシーの言葉に剣の腕はなと酸川は言った。

「執念深さはクレスが上いっているしな」

 酸川はため息をついた。

「カケルも相当だが上は確かにそうだな」

 カインも同意した。

 何せ自分の物にならない女性を惨殺し見せちゃいけなくなる程ぐちゃぐちゃ

になるまで切り刻みやっとすっきりする男だった。其れも毎回。女性陣もドン

引きしてしまい寄りつかなかった。むしろ追う恋が好きで追われるのは余り好

きじゃ無い。かなりの美形だがモテない。そのせいで刻み魔のクレスト呼ばれ

ていた。一応酸川には懐いていた。だから裏切ったのは今でも信じられない。

そんな大人のやり取りを知らずレッドとフェロンチが修羅場を迎えている頃元

酸川の相棒クレスは又惚れた相手に振られて女性を切り刻んでいた。18歳の男

性である。クレスは大泣きしている。女性は見るのも無残な姿をしている。元

は美人で風俗嬢をしており気に食わなかったクレスが辞める様説得し拗れて別

れると言って今こうなっている。女性は何もまとってない姿で殺されたが惨殺

されているのでエロスの字すら無く忘れてグロテスクな死体となった。

「愛しているのに如何して居なくなろうとするんだ。何時も何時も」

 クレスはそう言いつつ暫く泣き続けている。他の幹部は又かよという顔をし

ており一先ず落ち着いたところで声をかけた。

「クレス様。お仕事の話がありますので」

幹部の男はそう言うとフンと答えた。

「仕事って何だ」

「会議です。例のオカダマサヒト兄弟と思われる少年の始末です」

 クレスと秘書の男そう言った。普通秘書は女性が多いが女性の秘書が怯えて

しまい彼担当は男にしている。

「ああ。メシアかもしれない奴だろ。そして後任の馬鹿の女が警護しているん

だろ。傑作じゃねえか」

 クレスはそう言った。一応事情は知っていた。

「天地カケルだったな。後任の名前」

 クレスはそう言って剣を持っていた。

「彼奴には借りがあるから本当は乗り込みたいがな」

 クレスはそう言って後その場を後にした。後で一般の人が死体を見て通報し

たが吐いた人が多かった。

「クレス様は乗り込まなくても良いですよ。上層幹部ですから」

 秘書の男はそう言った。フィルダの場合乗り込む事が出来たので窮屈だな。

この組織と思いつつも椅子に座った。とにかくクレスの部下の更に部下がやる

事にであろう。そんな事は知らないレッド達は未だ知らず修羅場になってい

る。話は現在に戻る。カケルは文化祭でクラスで何やるかという話をやってい

た。一年生の藤子達にもやっていた。


1年3組はお化け屋敷に話はまとまっている。俺嫌なんだけどと眼鏡の真人は思

った。藤子も苦手なので勘弁してくれよと思っている。

「眼鏡の真人が反対票を入れると思っていたがまさか藤子まで反対票とは」

 茶髪の雅人はそう言った。

「小学生の時お化け屋敷じゃ無いけど芋試し行かなかったっけ」

 美加はそう言った。今では懐かしい小学校のいじめっ子達を思い出した。最

近近況聞いてないけど元気に誰か虐めてそうと思った。そのほとんどは逆に虐

められているとは眼鏡の真人は知らない。

「あれはゴースト居ない事を知っていたし仕事だったから」

 後で反論した。やっぱりゴースト居ないの知ってたかとマサヒトは思った。

真人達が通っていた小学校は歴史が浅く昔からあった学校とは別に作った場所

なので居なかった。今通っている中学は古い歴史があるので実は居ると言って

おこう。夜の学校は此処では遠慮しておくと藤子は言っていた位だ。と言うの

も戦乱の時期の人が未だうろついている。受験戦争に自殺した人も居る。主に

旧校舎が色々曰く付きある。2年生が居るがそれ以外は使われてない。カケル

の方はカフェに決まった 。

「風来坊人気だから接客に回れよ」

 不良の一人がそう言った。

「風来坊言うな」

 カケルはそう言って不良を睨んだ。

 俺は料理担当が良かったとカケルは思っている。料理も自信があったから

だ。風来坊みたいに見た目が良かったらやりたかったのにと思う男子がいた男

子がいた事などカケルは知るはずもなく料理担当やりたかったと思うカケルだ

った。

「衣装担当やりまーす」

女子の一部はカケルに着せたい服が多くどれも彼なら似合うだろう。ただし他

の男子に似合うかどうか疑問な代物である。

「天地にしか合わない物は駄目だぞ」

 先生はそこを突っ込んだ。その女子は泣く泣く誰でも似合うカフェエプロン

で制服の上に付けるというスタイル結局決まった。一応このクラスはクラス…

…否学年一の美少女もいたのでその子なら似合うと思うメイド服が作られたが

他の子にも似合うようにと言われてメイド風エプロンだけ作られる事になっ

た。

「立川も天地と同じ扱いしない様に」

 先生は淡々とツッコミを入れている。ほとんどは平均的な容姿だが一部容姿

が悪い人が居るが絶賛不登校中である。なので二大美形が居るがカケルは興味

なさそうにしているが美少女は気になっていたが一年と仲が良いと聞いて少し

ムッとしている。彼女は胸は大きい方では無い。藤子は中学とは思えない逸材

として有名だった。美人でボインなので勝てないと美少女は思っている。美少

女の名前は立川綾乃である。

「綾乃は天地君の事どう思う」

 友達の赤堀にギャルBの事ベル……鈴川は尋ねた。

「超イケメンだけど好みが残念」

綾乃は女の趣味の事を言った。この間浮気相手だと言われてた女の子も美少女

でボインだった。もはやボイン好きと思われる彼の性癖を見ておっさんかお前

はと思ってしまう。他の男子曰くボインは必須でぺったんこ派は影を潜めてい

るがそっちも多いと言っておこう。

「えっ。でもセンス良いよ」

 女性の趣味だと知らず赤堀はそう言った。裏を読むのが下手な赤堀は悪い子

じゃ無いが悪口を言えない子なのでストレートに言ってしまう。そのせいか歴

代彼氏に痛い女扱いされていた。言われなきゃ分からない奴と言われ彼氏候補

から気の使えない女とと言われて酷くないと言っていた。其れを知っている子

達は呆れており一回言った方が良くないと言っていた。カケルは憧れるが手の

届かない人扱いである。一番やっかいなミナだが自分が一番な女子生徒なので

可愛いと思う内が花である。絶賛カケルにほの字である。一応別に好きな子が

居るからと断られたが絶対私に振り向くはずと根拠も無く思いアタックしてい

るのでストーカーその2扱いである。

「ミナもいい加減に諦めたら」

「近藤君も天地君の事女性じゃ無いか疑っているしお相子よ」

 呆れる綾乃に対しミナは近藤を引き合いに出した。近藤はカケルのストーカ

ーその3の馬鹿男とカケルが言っている子である。近藤はいない。このクラス

メイトでは無い。カケルは何時もの様に藤子のところへ行っていた。

へえ。お前のところはお化け屋敷なのかとカケルは言った。

「俺のところカフェになったわ。学園祭まで居たらお前のお化け姿見てから俺

の店員姿も見てくれよ」

 宣伝しに来たと藤子とマサヒト真人は思った。他のクラスメイト達もおり天

地先輩の店員姿と女子はぽーっとしながらイメージした。

「未だ配役とか決まってないけど」

眼鏡の真人は呆れながらそう言った。

「大丈夫。俺の担当時間も未だ決まって無いから被らない様にしとくよ」

カケルはそう言った。他の子は如何するつもりだろうと思ったが藤子達は不正

する気だと思った。

「本決まりになったら又報告に来るから」

 カケルはそう言って居なくなった。他の女子は絶対行かなきゃと思ってい

た。この時にはカケルのクラスは割れており2年1組に居る事が発覚している。

もう割れている前提で話をしている。他の子は天地先輩何組だっけと言ってい

る人も居た。旧校舎の屋上にてカケルは寝転がっていた。新校舎の方は他の学

年が使っているので無理に使おうと思わなかった。その方が正解だと経験で分

かった。スマホが鳴った。誰か掛けてきたので着信を見ると酸川だと思い出

た。

「今学校だって分かっているよな。何でかけてきた」

 基本学校にはかけてくるなと怒鳴るつもりだった。

「レッドが妊娠した」

その言葉で目が覚めた。どうやら寝てしまったらしく通話通知も無くやっぱり

夢だったと分かる。

「疲れているかな。俺」

カケルはそう言って時間を確認した。今は昼休みが終わり5時間目中である。

数学だったのでサボるつもりで居たので丁度良いかとカケルは思った。他にも

う一人サボりの方が居るらしく話しかけてこないが仲間として認識している。

男で制服が一緒なのでゴーストではないと分かる。前にうっかり前の制服姿と

思われる男の子に声をかけてしまい見えるのと言って強制成仏させたが以来ゴ

ースト達はこっちに来ようとはしていない。声はかけない方が良いと思い声は

かけなかった。




又更新が遅くなります。

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