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魔物の微笑み  作者: 宮川ちい
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五十七話 修行後

夏休み中の話が止まってますが少しずつ書いていきます。

ホロンド経由で秋田から山神に入った。もう自宅に戻っていた。改めて早く着いたと真人は思った。美加や圭一雅人にも帰ってきたことを報告をしている。思ったより早いと茶髪の雅人はそう言っていた。彼はお爺ちゃん家には行かなかったと言っていた。彼は黒翼と共に勉強をしてたとだけ言っていた。黒翼はナイトプールで遊んでいる事も知っているのでイエローと仲が良いので多分イエローの誘いだろう。俺も行きたかったがフレイヤが怒りそうだなとレッドは思った。仕事なら仕方ないが遊びは駄目とか言いそうである。まだ11歳という事も手伝ってか変な遊びを覚えないか不安なんだろうがもう少し信用してほしいとレッドは思った。

 フレイヤは荷物を片付けている。コンコンと白虎は使わなかったオモチャをしまっている。一応お気に入りのオモチャなので持って行ったが使わなかった。

「結局使わなかったな」

白虎はそう言った。

「そうだコンね」

コンコンも答えている。

 カケルはもうレッド帰ってきたかなと思っている。そんな時酸川から祭り日にテロを起こす案がダークエンジェル内から出たと言ってきた。一応アメミスの主な宗教の中でも巨大に入る宗教の祭りでもある。夏休みが終わる頃に毎年やっている。テロに屈しない国のイベントなので他のテロリストキリトス教のテロ組織以外参加している。一応テロと呼んでいるがそっちは異世界を認めていない。地球を悪魔の世界と言っている人たちである。そっちはフィルダとその組織ホーリーブラッドは仲は悪い。

「何時も毎年の如くやっているな。飽きないなお前らも」

カケルは酸川にそう言った。

「お祭り騒ぎだから良いんじゃないか。しかし毎年中止にしないのは凄い根性持っているよな。アメミスって」

 酸川はそう言った。彼はアメミス人である。カケルはイングルキングダムが出身でアメミスで仕事をしていた。長いのでIKと呼んでいる結構ワールドな組織と分かるだろう。

「とんでもない便乗テロだな。おい」

 カケルはそう言った。その祭りは大人気で一種のハロウィンみたいな祭りだった。なのでカケルはモンスターバスター時代何時も参加をしており警備ばっかりやっていた記憶しかない。恐らくモンスターバスターは今年も警戒するだろう。

 レッドはせっかくだから真人を誘うか迷っていた。そろそろアメミスにも慣れさせた方が良いだろうと思っていたからだ。行先がアメミスとは限らないが一応社会科見学で警護するつもりだった。捜査一課の黒人男性ボブの協力で真人をサプライズ招待しようという話になり今は空き室になったカケルの元部屋を使わせようと思っていたが一つ問題があった。実は出る部屋でカケルではない少年のゴーストが現れるので真人は確実に怖がるだろう。レッドは付き合いがあったのでもう慣れたが其のせいで人がずっと居る事なく別の部屋に行ってしまう人が居た。カケルは例外でいたずら好きで意気投合をしていたので特別怖くなかった。最初は怖がっていたがレッドも毎日だと慣れた。大丈夫かなと心配している。今空いているのは其処しかないからだ。

 眼鏡の真人は夏休みの宿題が全て終わった。藤子から早めに終わらそうと言っていたので図書館で勉強をしていた。まだ夏休みは抜けていない。因みに小学生の頃は他の小学生同様夏休みの宿題を何とか終わらすというものだった。圭一は未だ終わってはおらず美加と茶髪の雅人は終わっていた。茶髪の雅人の場合プラス黒翼が出す宿題もしているという。今回は自由研究が無いからちょっと寂しい反面厄介だったと真人は思った。工作もあんまり得意ではなかったからだ。無くなるというのも少し寂しいかなと眼鏡の真人は思った。よく母の友子が手伝ってくれて何とか最後の日に終わらさせていた記憶がある。

「やっぱり早めに終わらせて良かった。何時も工作で一番時間使っていたし」

 真人はそう呟いた。まさか母も工作が苦手だったことなど幼稚園の頃は知らなかったしなと思う。もう幼稚園の頃の記憶はぼんやりとしか覚えていない。

 そんな夜魔物の気配がしたので行くと一月の出来事を何故か見えた。実はラビット・スリーシックスがおり幻影を見せていた。レッドとマサヒトは気が付いておりラビット・スリーシックスを見つけた。

「何で出ているんだ。まだ裁判なってないのに」

 レッドはそう言った。

「一先ず警察とモンスターバスターに許可を貰って出て来たんだよ」

 恐らくバックに大物が居るんだろう。

「実は夏休み前だったから連絡来なかったんじゃない」

 ラビット・スリーシックスはそう言った。何でこいつが野放しにするんだろうと真人も思った。レッドは組織内に腐った奴が居るのも薄々気が付いていたがコイツの野放しは駄目だろうと思った。彼は闇の商売を再開している。今回は保釈と報告しに来たようで事件を起こすつもりは無さそうである。

「じゃあね。モンスターバスターさん。また」

 ラビット・スリーシックスはそう言って居なくなった。ちゃんと気配を消している。抜かりないとレッドとマサヒトは思った。

「バックについてた組織は何時か壊滅させる」

 レッドはそう言った。うっすら反社会組織だと思っていた。

「俺を狙っている組織じゃなきゃいいけど」

 マサヒトはそう言った。其処は懸念している。そうなったら行く先々出ても困ると思っていた。只でさえフィルダに狙われているのにそれで一杯一杯である。レッドが把握しているのはデビルズナイトとフィルダという組織である。デビルズナイトはフィルダと分裂した親子組織である。方針の違いで出てきた組織なのでフィルダ上層部でも過激派だったので分裂したらしかった。他は良く分からない態度を取っている。メシアじゃないという態度を取っている。そもそも預言書に信ぴょう性が無いと言っている組織も居るので一概に狙ってますよとポーズは取ってない。フィルダも本物だった場合殺すと言っている。偽物とは思わないがとレッドは思っている。わざわざホロンドから出ないだろうし親類を頼んで日本で育てた意味が無いだろうと思ってしまうと彼女は思った。

「ああ。恐らくそっちの組織の係わりが十分に調べていないんだろう」

 レッドは答えた。そんな事あるのかと真人は思った。人を殺せば罪としてモンスターバスターは裁けるが誘拐なので刑事事件である。

「殺したならモンスターバスターも担当付けたがそれ以外だと警察だしな」

レッドはため息をついた。アレクの居る署の犯罪になる為そっちでの担当になるはずだがとレッドは考えていた。

 美保に家に着いたとメールした。ラノンではない。

「もう着いたんだ」

 美保はスマホを見て呟いた。もう藤子の姿がぼんやりとしか思い出さなかった。正蔵に記憶を操作された後だった。一緒に誰かいたが名前を忘れたんだよね後で聞こうと思ったがその名前が出る事は無かった。恐らくお爺さんがやったんだと思うけど俺の名前と顔を忘れているみたいだから美保ちゃんの身の安全考えたらそっちの方が良いだろうと言っていたのでなので聞かれても答えないでくれと頼みこまれた。真人はしょうがないか美保も巻き込まれるよりましと考えればと思いそうしたそんな事を知らない美保は実は守る為藤子の姿と名前を忘れさせられたとは知らないので良く話してくれなかったが美形なのは覚えていた。どうしてあんなインパクトの強くあったはずなのに覚えてないんだろうと美保は思った。真人が無事山神県に戻ったのを美保は知るだけだった。まさか狙われていることは知らないので他の大人が美保より先に秀信のメールが来てホッとしている。

 フィルダはと言うと秋田支部が壊滅したので別の場所に作っている。何人か派遣して又フィルダ員を募集しなきゃなと人事担当の男は思った。オカルトショップも経営しているのでそこの信者にも呼び掛けて何人か派遣して貰う事になる。ゴゼルダが現れた。

「うちの募集もお願いします。何人か辞めて行きましたし」

 ゴゼルダはそう言った。そっちはぶちゃっけ人気ないんで問題児送りますと人事の男は思った。一番の花形が戦闘員である。其処の募集から色んな部隊に振り分けられるが問題がある場合ゴゼルダの研究所のお手伝いやら監視役である。戦闘が得意な人でも監視する期間もある。カケルと酸川は担当の頃は比較的平和(?)な頃でコーヒー美味いと言っていたが他の担当になってからゴゼルダ怖いという人なので余計ややこしくした。珈琲を出しても変なの入っていると思い込んだらしく飲んでくれなかった。シュウが出してもあんまり信用してなかった。

「カケル君達は飲んでくれたのに」

 ぼやくゴゼルダに対し戦闘馬鹿だろうと担当になった男はそう言った。暫くして精神科へ入院した。実はその男は精神疾患があったが隠してフィルダに入ったらしかった。そっちのお願いだった。なんせ研究職なので戦闘員が居ないのは大変なので其れの募集だった。カケルは上層部の戦闘員になったので来れない。カケルは最初嫌な顔をしていたがシュウの珈琲は美味いと言ってカケルが手作りのお菓子も持ってきたのでお前そんな事も出来るのかと酸川も言って一緒に飲んでいた。あの子は適応力凄かったな前職は敵だったけどともうカケルが懐かしくなったゴゼルダだった。別の担当はシュウの珈琲なら飲んでくれた。

「美味しいです」

 新しい担当の男はそう言った。彼も腕が立つ男だった。

「こんなに美味しいコーヒーは初めてです」

 至高の誉め言葉でした。

「ゴゼルダ様。本当はバリスタの免許持っていること教えたらどうです」

「あんまりキャラ立ちしてたせいか皆飲みませんよ」

 ゴゼルダは悲しそうに笑った。自分の淹れた珈琲を飲んでいる。そういうシュウも最初は怖くて飲めなかったが飲んでみると美味しい事に気が付き此処で珈琲の淹れ方を教わった位だ。意外なのは一瞬だけだ。飲んでしまえば絶品である。実はシュウは珈琲大好きになっていた。

 フィルダの拠点は異空間にあるので特定はされていない。特定出来ても直ぐに入れない場所にある。なので安心してカケルは報告書をチェックしている。一応上層幹部なのでそういう事もしている。こういう時元上司のカミラシ・スフォンが胃薬が必要だったか理解出来る様になった。一応胃薬が必要な問題児は居ないが監督は大変とだけ理解した。酸川も手伝って未成年しかも本来なら中学生位の少年なのでやっていけるか周りが心配し必要ないとカケルは言っていたが心配なので酸川がバディとなった背景がある。

「この間のバンジー大会の参加者少なかったな」

 カケルは作業しながらそう言った。バンジー大会はフィルダのレクレーションの一つである。クルセル島でやっていた。

「ハイラード山でやったからじゃないか。南の島でバンジー面白いと思ったけどな」

 酸川も似た感性の持ち主だった。他の人は何で南の島でバンジーなんだよと言っていたのは知らない。

「まあ。祭り襲撃は参加者殺到してたぞ」

 カケルは手を止めずそう言った。カケルと酸川は参加登録済みである。仕事熱心なのは良いがもうちょっと協調性のある奴を募集しないのかとカケルは言っている。其れだったらフィルダに入らねえよと酸川はそう言った。その間未確認のデーターが減ってきている。フィルダはペーパー書類ではなくなっている。

「俺はともかく酸川が何でこの組織に居るか不思議だよ」

 カケルは疑問に思ったことを口にした。

「家出少年でマフィアに入ったがテロ組織の方が稼ぎが良いって聞いて信じて入った口だよ」

  酸川はそう苦笑いしながら答えた。そう言いながら上層部に上り詰めたのは偉いと思うカケルだった。

「あれ。企画部に出す奴俺らの所に間違って入っているぞ」

 カケルはそのことに気が付いた。

「へえ間違って入ってくることもあるのか。何て書いてあるんだ」

 酸川は身を乗り出してカケルのパソコンを見始めた。『男の娘として怪談を語るホラーナイト』と書かれている。

「パス。俺無理」

 カケルはそう言って削除をしようとしている。

「勝手に削除しようとするな。一先ず俺から企画部に間違って届いたってメールしとくから」

 酸川はそう言った。因みにフィルダは男性率が多くフェロンチみたいな物好きや他の女性はフィルダが経営しているオカルトショップから入ってくることが多いが少なめである。下の方に女の子も歓迎と書かれている。一先ずそれが通る事は無かった。ホラー系はカケルは好きだが一番好きなのは反応を見る事で怖がっている人の顔を見るのが好きである。レッドの反応を見るのが好きである。そういえば約束したのに結局食わなかったな激辛マーボー豆腐とカケルは思った。自分でも作れるが彼女が作るのがポイントだった。要するに女の子が作った食事が食べたいと思っている。

 昼食の時間になり食堂に向かった。フィルダの食事事情としては日本食を食べたければ居酒屋に行かなければならず昼の時は親子丼が美味い店で夜は居酒屋で刺身などが食べられる店だった。日本酒も取り扱っている店である。酸川もたまに来る店でありカインが常連の店でもある。ダークエンジェルは若い人が多いがこっちは年配者も意外と多い。食堂は洋食はあるが和食は其処しかしてない。従業員もフィルダ員である。一応丸ごとフィルダの為の街である。手中に収めた町と言っても過言じゃない。

「カツ重」

 カケルは注文をしている。酸川は親子丼にした様だ。暫くして女将はお待ちどうさまと言って注文されたものを持ってきた。一応店主で割烹着姿である。日本出身じゃないかと思う程に似合っている。50代女性である。ライバル店はラーメン屋である。そっちも混雑するらしく日本でよく食べているので今はカツ重が食べたかった。カツ重を堪能しながら他にも日本食扱っている店が在ったらなとカケルは思っている。食事が終わり会計した後店を出た。この店は丼物が美味い事を知っていたので暇が在ったら訪れたいとカケルは思った。

 この日も魔物は現れた。基本魔物は人間として暮らす人も多く滅多なことで魔物姿をさらす事は無いが今回はさらしている。殺気も出しているのでただ事じゃないと判断しレッドだけ来た。マサヒトも行こうとしたがもしかしたら初犯の可能性が濃いからと諭し一人で来た。魔物は激高している。

「何で俺だけこんな目に遭うんだよ。殺してやる」

 魔物はそう言った。

「そこの魔物さん。この世界の住人を殺すとテロリストになりますよ」

 黒翼も居りホロンドの警察も来ていた。酒臭い。飲んだなこれはとレッドは思った。よっぱらって気が大きくなったんだろう。

「学校通ってそうな子に諭されたくないわ。俺が務めているところブラック企業と言ってもピンとこないだろう」

 魔物はレッドを見てそう言った。聞けば企業に勤めているがいわゆるブラック企業に就職してしまったらしかった。昔ほど多くは無い。大半は人手が一時期無くなった年がありブラック企業は一時期倒産に追い込まれたので無くなりつつあったがたまに残っているというのは聞いていた。魔物の男は協調性も無く友達も居なかったらしく不満が言える人がおらず一人で飲んで暴れたらしかった。幸い誰も襲撃してなかったので警察に身柄を引き渡した。暫くして酔いが覚めた魔物は反省し襲撃はしなくて良かったと思ったという。魔物はブラック企業に戻ったが我慢できず転職し少しマシな待遇になったという。後でマサヒトはどんな奴だったと聞いて来た。

「酔っ払って可哀そうな人だったよ」

 レッドはそう答えた。結局口頭注意で終わったよと黒翼は言った。未成年のレッドは先に帰らせたらしく戦闘はしてない。たまにそういう事もあるが別の場所で戦闘があったと友広がメールが来た。そっちは友広と宇佐子がが解決したらしかった。レッドは真人とマサヒトの監視警護を兼ねているので真人の生活範囲をの事件を優先する。バイクの免許とか取ったらまた生活範囲が広がるので其れ迄覚醒してほしいがとレッドは思ってしまう。友広と犬野がバイク乗りたいけど免許如何するという話を仕事の昼休み中にしていたので恐らく真人も興味を持つかもしれないからだ。まあもう少し先の話だろうがと彼女も思う。それまで新居に移るかも知れないが場所によっては交代かも知れないがと思っていた。今のところ場所は決めていないようだが日本なら守れるがホロンドの何処かなら担当を変えることになる何時襲撃が来てもおかしくない状態だった。何時カケルが報告するか分からない以上油断しないようにしないとレッドは思った。

 マサヒトはもうすぐ中学一年生の夏休み終わるなと思っている。何時もなら宿題に追われている真人を見ながら夏休みの終わりをと見ていたので其れが無くて寂しい様な気もする。友子はそんな状況にならずホッとしている。

「珍しいわね真人が夏休みの宿題を終わらせるなんて」

友子は声を掛けて来た。

「友達の影響かな」

 真人はそんなに珍しい事かなと複雑に思っている。藤子は全て終えており夏を楽しもうよという感じで真人にも早く勉強を終えるよう勧めていたとは友子は知らない。良い影響なら良いが悪い影響とか無いだろうかと少し不安になるが真人は友情を大切にするタイプであんまり言うと切れたら困ると思い友子は思ってしまう。一応そっちの喧嘩はした事は無い。遅くまで起きているなではよくする友子だった。圭一が終わらないとラノンで書いていた。ラノンの暇あったら勉強しろよ他の優等生らしき人らしき言葉である。真人は知らない人である。如何やら部活の先輩だったらしくすいません先輩と書かれていた。そんなやり取りを見てた。協力するから行って良いと藤子が書いていた。俺も協力すると真人が書くと美加と茶髪の雅人も行くと言っていた。結局図書館に行くことが決まり圭一の宿題の手伝いして今回は弟が早めに終わって風当たり厳しくてと圭一は言った。弟居るんだよな。そういえばとマサヒトは思った。圭一はどちらかと言えば弟か一人っ子のイメージが眼鏡の真人にはしていたが長男らしいのであんまりお兄さんって感じがしないと茶髪の雅人は思うらしく初めて弟さんを見た時ビックリした言っていた位である。

「双子の間違いじゃないかと思う位似てる」

 茶髪の雅人はそう言った。若干気になると眼鏡の真人は思った。

「一学年下だぞ」

 圭一は答えている。もしかして一年後は一緒の制服を着てという場面見られるのかな。もしかして俺は居なくなっている可能性はあるがと眼鏡の真人は寂しくなった。その後藤子も消えてレッドが居なくなるのも分かった。そんな事も知らない圭一や美加に茶髪の雅人だった。茶髪の雅人の家は特定された可能性は無いが時間の問題だろう。

 その頃カケルは茶髪の雅人の家も他の人から聞いており此処に居ると特定した事など此の時誰も知る由もない。

「念のため覚えておくか」

 カケルはそう言った。実は只の他人にしては茶髪の雅人とマサヒトが似すぎなので念のための調査だった。モンスターバスターは側も調査をしているのだろうかとカケルは思った。其のせいか黒翼も警備を強化していた。



盆休み編は後一話でおわっります。長かった。

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