鳳凰族のリップその2
全部入りきらなかったのでその2を付け足した。
別の地に移動してもリップはこっそり付けていたが。使うごとに魅力は増すが他の人の方が強く出る。まだ透明に近いので誰も最初は気が付かず香水の方ばかり皆言われている。リップも付けているよとレッドは内心突っ込んだ。
「赤川さん。本当良い匂いだけど誰も気が付いて無いけどリップも付けているでしょう」
勘の鋭い人も居るが欲しいとは言わなかった。レッドはこの頃か胸が少しずつ大きくなっていた。リップは丁度一年後の冬又使い切った。もうカケルを失っているので付けるか付けないが迷ったが付けることにした。新たな相棒の黒翼は匂い以外は気が付かない様子だ。数か月後真人警護の仕事が入ってきた11歳になったレッドは胸が予想以上にデカくなってしまったと思っている。再びカケルと再会することなど知るはずも無く香水とリップは付けていた。カサカサする前に付けておこうと思った今は小学生なので外見は変えないようにし自分の分しか使わなかった。他の人は特別濃いとは言われなかったので恐らく気が付いていない。
「ふーちゃん。リップ付けたんだ」
美加は色は気が付かなかったがリップを付けたのは気が付いた。
「かさつく季節でしょ」
ほんのり香水を付けている事は美加も気が付いたがシャンプーの残り香と誤魔化している藤子だった。本当にほんのりなので近づかないと分からない。なおリップを作るのは鳳凰族女性では当たり前だが男性の方は基本作らない。メイク関係の仕事をしている鳳凰族男性なら作るようで一部の人しか作らない。まだ薄いので強力じゃないが色づいたリップでキスをすると浮気防止になるらしいが同族だと効かないなと母親がぼやいていた記憶があった。父も鳳凰族だった。其のせいか先祖返りしてしまったがレッドは後で思うようになる。本々鳳凰族は赤眼赤髪である。弟も似た特徴である。そのため他のハーフよりリップの力は強めである。ほんのり色づくリップなのでバレてないが中学行くことになったら大変そう。この仕事早く終わらそうとその時の藤子は思っていたが思ったより長引くことになるとはこの時のレッドは知る由もない。




