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魔物の微笑み  作者: 宮川ちい
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43話三つの結末

初めての12月執筆。浮かれて予定のなかった話も書きました。

ジョージとシヴァとモンスターバスターが一人民間人一人本当は敵のトリオの三つ巴の戦いが始まった。未だジョージは総裁が死んだことは知らない。レッドとマサヒトは剣と大剣を出しカケルはリボルバーを出して構えている。ジョージはまずレッドから攻撃をしている。2発発砲したが避けられた。マサヒトは大剣で攻撃したがジョージに避けられた。カケルはジョージの手元を狙って発砲したが避けられた。シヴァはマサヒトに発砲した。一先ず避けてだがそういやコイツも敵だったよなと思い反撃したがかわされた。其の時深夜の魔物が現れた。なにやらドラゴン語を話している。カケルも話している。

「今深夜の魔物が言ってたがシヴァの奴ホーリーブラッドの総裁を殺したらしいぞ。」カケルはそう言った。レッドとジョージは驚いた。

「そういえば行方不明扱いされていたが本当なのか。」レッドはそう言った。ジョージは行方不明だったことすら知らなかった。

「ああ。仕事でな。未だ正式の発表はしていないがな。」シヴァはそう言った。

「よくも総裁を。」ジョージはそう言ってナイフで刺そうとしていたが其れをレッドが止めた。

「一先ずシヴァを捕まえてからだ。お前も捕まえるけど。」レッドはジョージはそう言って捕まえた。あっさりとカケルは思った。レヴァンテはおかしいと思った。そんな事言わなくても済むのにと思った。嫌な予感がした。

「一先ずマスター。報告に行かなくては。」レヴァンテはそう言った。そうだなといってシヴァは居なくなった。

「追うぞ。」レッドはやって来た本当の相棒の黒翼(こくよく)にジョージを引き渡しそう言った。其の頃。傷の男が現れた。

「シヴァの始末を頼まれてやってきた。」実はカケルはドラゴン語でシヴァは処刑確実ですがどうしますと魔物は言っていた。最後ぐらい華を持たせようぜと彼は語っていた。男は酸川(すかわ)に話しかけた。

「此処にはいねえよ。しかもガセネタだったみたいだし明日本部に報告して終わりさ。」酸川はそう言った。

「カケルが見てるからキャンプ場に向かってくれ。」酸川は男にそう言った。了解と男はそう言った。其の事を未だシヴァは知らず鳥居を出せそうな場所を探した。

「追ってくる模様です。」レヴァンテはそう言った。其の時男の気配がした。

「残念だがお前の家族は先にあの世に逝ったぞ。」男はそう言った。

「そんな。やっと決着が付いて仕事しようって思ったのに。」シヴァは絶望した。レヴァンテはこのまま生きていたら実験台にされるかもしれないと思った。

「マスターが死ぬなら僕も死にます。」レヴァンテはそう言った。うっすら男も事情を知っていたので確かに俺も御免こうむりたいもんなそんな状況じゃと思いためらうことも無く一言言った。

「それだけは叶えるぞ。」そう言って男は二つ発砲した。レッドは嫌な予感がした。発砲音が聞こえたからだ。彼女達が付いた頃には一匹と一人の死体が有ったが傷の男の姿は無い。其の日の内にホーリーブラット総裁を殺害したというフィルダの声明文をネットで公開した。ホーリーブラッドは誰がリーダーになるかで揉めていたという。

スフォンがやって来た。

「レッドとマサヒト君そしてカケルお疲れ様でした。」スフォンはそう言った。今死体処理班が来ている。

「もう8時は過ぎてますからカケルも泊まっている場所へ戻ってください。山神県は県の条例で8時以降は子供だけの外出は禁止になっていますので。」スフォンはそう言った。

「分かった、俺はもう泊まっている場所に戻ります。」ちょっと不服そうにそうにカケルは居なくなった。何時もこうなんだからなとカケルは思った。レッドとマサヒトと入れ替わった真人は俺らも戻ろうと言った。

「報告を終えてからな。」そう言ってレッドは居なくなった。数分後、藤子の姿で戻って来た。コテージに戻って来たときそういえばカケルのメールアドレスを聞いていなかったことを思い出した。カケルも同じ頃同じ事を思っていた。酸川からメールが来た。

『やっぱりガセネタだった。一ヶ月張っていた奴可哀想になるくらいだ。明日チェックアウトするぞ。』酸川はそう書いてあった。明日朝一にレッドのところに行かないとなとカケルは思っている。

『了解。今日はこっち来るのか。』カケルはそう書いて返信した。

『いや。先に本部で戻っている。お前も明日来いよ。』酸川は書いてメールを書いている。了解と返信してメールを止めた。多分アジトにふさわしい場所見つけて来ているだろうから其の近くに住むことになるだろうなとカケルは思っている。意外と地方なので空き家などが多かった。其の一つにアジトを作るらしかった。そんな事を知らず藤子の姿で寝ようとしている。昨日は女子のみなので恋バナが多かった。昨日は触れられなかったカケルの事を話す気満々の女子に対し私そんなにオマセじゃ無いよと藤子は笑いながらそう言った。

「十分にオマセさんです。」美加以外の女子全員に言われました。其の数十分後皆寝始めた。藤子も寝始めた。起きると懐中時計を持っており涙を流すレッドの姿になっていた。

「何時までも泣くなよ。俺は生きているんだから。」カケルはそう言った。そうだ彼は生きている。ずっと言いたかった言葉を言おうとした時、急に寒気がしたので何だろうと思った。何か判らないがカケルの後ろ禍々しい気配を感じた。ビックリして目が覚めた。

「・・・夢か。」藤子はそう言って周りを見渡した。未だ夜中のようだ。周りが静かだ。山の中だからな藤子は思いながら寝始めた。其の時は唯の夢だと思っていた。未だカケルがフィルダだとは知らなかった。カケルは死ぬ直前の夢を見て飛び起きた。

「又あの夢か。」カケルはそう言った。大体一年ぐらいこの状態が続いていたので少しは慣れてきたが怖いという気持ちと涙を流すレッドの姿が印象的だった。カケルは落ちつくため水を少し飲んだ。

コテージに帰るときまで話はさかのぼる。真人は藤子にホーリーブラッの総裁死んだらどうなるんだろうねと言っていた。

「さあな。暫くは揉めるだろうな。」藤子はそう言った。恐らくNo2が総裁になる可能性が高いとは思うけどと藤子は答えた。何か権力争いになりそうな予感が真人にはした。

「お前は其れよりも自分の身を案じていた方が未だ良いかもな。家ばれてないとはいえ周辺に出没しているから特定されている可能性がある。」藤子はそう言った。其の途端ぞっとした。最近テロリスト達が出て何いるのは出没しているのはその可能性があったからだ。まさかなという思いともしかしたらの思いがあった。不安を抱えたままコテージに戻って来たのでもやもやした気持ちで寝たせいか夜中起きるとどんな夢を見たのか忘れた位だ。唯やたら怖い夢とは思っていた。どんな夢見たか忘れたけど不安で見たんだろうな真人は思った。マサヒトはうなされているらしくうーんという彼の声が聞こえた。あいつが怖がる夢って想像付かないと真人は思いながらシアターに来た。

「大丈夫か。うなされてたみたいだが。」真人は思わずマサヒトを起こした。

「大丈夫像に蹴飛ばされてピラニアにかまれる夢だから。」マサヒトはそう言った。うわあ。現実味ゼロと真人は思った。其れでうなされる奴なのかお前ってと真人は呆れた。マサヒトは真人が怖がるといけないので嘘を言っていた。実は家が特定されレッドもフレイヤも家族が殺されてしまい、もう一つの人格の真人が殺される夢を見ていた。あいつビビリだからこの夢の事内緒にしておこうマサヒトは思った。真人も実は同じ夢を見ており其れを起きた時怖さも余り本能的に遮断をした。

「お前を心配して損した。」真人はそう言いながらコテージのベットに寝た。一先ずすぐに寝息をたてた。、俺ももう一回寝るかとマサヒトは座席をたたんでベットのようにしていた。そこで普段彼は寝ている。慣れているので彼も寝た。ハアハアという声が聞こえて何だこれはとマサヒトと真人は同じ夢を見ている。筋肉質の男が上半身裸で砂漠でブリッジする男を見た。其の上に腹の辺りにかなり重そうな石が有り重そうだし暑そうだしと二人は思っているとレッドが来た。

「ああ。あの人未だやっているんだ。」布で中東の服を思わせる衣装で露質低めのレッドさんでした。

「ホロンド版ギネス記録で砂漠でブリッジした上に腹の上15Kgの石を乗せているんだぞ。其れを3時間が世界記録だ。」レッドはそう言った。

「死んじゃいそうだよ。そんな事やってたら。」真人はすかさず突っ込みを入れた。

「・・・そうだよ。あの人死んでいるのにずっとやっているから困りもんだよ。」レッドはそう言った。

「記録達成まで死なん。」男はハアハア言いながらそう言った。執念でやっているらしかった。そこで真人とマサヒトは目が覚めた。

朝になり藤子は目を覚ますとコテージ前にカケルが居た。藤子は急いで着替え外に出た。

「メールアドレス聞いてなかったな。今日急きょチェックアウトになってさ。」カケルはそう言った。

「友達の仕事の関係でか。俺らも今日なんだよ。」藤子はそう言ってメールアドレスを交換している。

「あのさ。俺忙しいからメール中心になるけど良いよな。」カケルはそう言った。アルバイト忙しいのかなと藤子は思いそうなんだと言った。アドレスを確認しカケルは先に居なくなった。そう思ったのは彼の気配が無くなったからだった。

真人は、あれカケル君はと尋ねた。

「あいつなら今日チェックアウトらしいから先に行ったのかもな。キャンプ場周辺でしないし。」藤子はそう言った。其の頃カケルは酸川と共に報告しにフィルダ本部に行っていた。

「やっぱりガセネタだったのか。」カケルは酸川にそう言った。

「ああ。モンスターバスターの基地なんて地球の日本にあるって噂を何回か聞いたが(ほとん)んどガセネタだから今回もそうだろうって思っていたけどな。」酸川はそう言った。

「何で日本中心で言うんだろうな。ガセネタを作った噂の主。」カケルはそう言った。

「さあな。なんかのヒーロー物や怪獣ネタ好きなやつだろうな。」酸川はそう言った。何故かゴゼルダがカケルの脳裏に浮かんだ。私は無実ですよと微笑んでいるゴゼルダの姿でした。あいつの訳ないかとカケルは思った。

「唯言えるのは日本びいきかもな。」カケルはそう言った。言えてると酸川も言っていた。ジョージは法に裁かれることだろう。シヴァの親戚が来てシヴァの墓を立てた。先に死んだ家族が居る墓地だった。此処では土葬が一般的だった。

「一先ずシヴァも成仏してくれればいいがな。」レッドはそう言った。彼は家族に出会い昇天した。死神はため息をついた。一応どくろの仮面をつけている。レッドを見ている一応警告したけど気が付くかなと死神は思っていた。むろんカケルとレッドにだ。一先ず話はバスの中に戻る。

「何故かフィルダって日本びいきなんだよな。他の国も有るだろうに出没は他国により多いんだ。ついではアメリカとかイギリスだけどな。」其のせいで仕事名が日本人みたいな名前が多い。基本モンスターバスターは本名で仕事はしない組織である。フィルダのマネをするのか他のテロリストも日本での会議が多い。

「多分俺のせいだ。」マサヒトはそう言った。美加は寝ているので出しても大丈夫だろうと判断した。

「いや。お前が狙われる以前からそうだったから。」黒翼はそう言った。マジでと真人とマサヒトは言った。雅人は聞いておらず隣で寝ている美加のことで頭が一杯だため黒翼の会話も入らなかった。そのため黒翼とは気が付いていない。彼は普通の人なので気が付かないと思っていた。

『そうだ。七夕の時に浴衣来て来いよ。今から楽しみ。』カケルからのメールが届き藤子は小声で馬鹿と言った。さっき祭りの誘いのメールが来た。絶対二人きりでと書いてあった。


***********************************************


真人達はそれぞれの家路に着いた。ニャーと何故か黒猫が沢山居る。カラスも何故か真人に向かってカアカア鳴いている。そして靴紐が切れた。不吉な予感タラタラと真人は思った。

「ニャア。」レッドも何故か黒猫の耳と尻尾が付いた姿をしている。

「・・・レッドさん。何やってるんですか。」真人は思わず叫んだ。そこで目が覚めた。夢か。変な夢だと真人は思った。

「どうした。ビックリした顔して。」マサヒトはそう言った。如何(どう)やらシアターで寝ていたらしかった。今は夜で夕食食べて、くつろいで寝てしまった様だと真人ははっきり記憶が戻ってきた。帰り道にやたら黒猫が居たのを覚えておりカラスに鳴かれたのも本当だ。ただ最後の黒猫レッドは実際出なかった。

「そういや。靴紐切れたんだよな。あれ明日買いに行かないとな。」マサヒトはそう言った。マサヒトの方は気にしてないようだ。

「靴を新調するよ。底を見たら大分磨り減ってたしな。」真人はそう言った。マサヒトも使っているので消耗スピードが早い。マサヒトの存在に気が付かなかった頃は俺の靴新調早いけど何でだろうとは思っていた。

「またなの。4月の時も似た理由で買ったじゃない。」真人の母友子はそう言った。

「今度は靴紐も切れてしまっていて。」真人は言いにくそうにそう言った。翌日藤子と一緒に靴を買いに来た。一応警護も仕事なのでしょうがないなと言いつつも付き合っていた。

「いっそのことテープ式にした方が良いんじゃないか。」藤子はそう言った。今は一応オフなので私服である。

「ダサいよ。あれ付けているの小学生位だろ。」真人はそう言った。

「コイツさ。昔・・・。」マサヒトは真人のことを語った。未だ真人が小学生でテープ式が良いと言ってた時代の頃だ。大体小学2年生位だろうか。近くの中学生テープ式を付けていたがテープ式に慣れすぎて靴紐が結えないという事態になり赤恥を掻いたと言っていた。それで苛められた可哀想な子だった。今では大学生になり地元を離れたが今度はネクタイ結えないと言っているらしかった。本当の事かは分からないが。おばさん達の会話の一部聞いただけである。今のうちに結えるようにしないとと真人少年は思ったと言う。

「・・・という訳でコイツテープ式を卒業したんだ。今更其れにする必要も無いだろ。」マサヒトもテープ式には反対意見のようだ。

「そうか。早く決めてくれ。貴重なプライベート時間引き裂いているんだから。」藤子はそう言った。一先ず20分悩んだ末価格の安いのにした。藤子も一足何かを買っていた。良く見るとヒールの高いサンダルだった。多分デート用だと真人は思った。デレデレしているカケルの姿が浮かんだ。

「あの間抜け面不快なんだよな。」マサヒトはそう言った。そんなに間抜けには見えてないがと真人は思った。

「それってしっ・・・。」嫉妬かと言おうとした時終わったのかと藤子は真人に話しかけた。

「それってあいつとのデート用か。」マサヒトはストレートに聞いた。

「ううん。違うよ。デート用ならもっと値段高いよ。」藤子はそう言った。もしかしてデートのためにブランド品を使っているのかとマサヒトと真人は思った。藤子は一言付け加えた。

「ただあいつ足元まで気が付くタイプじゃ無いから多分わらじ履いていても気が付かないかも。」藤子はそう言った。相当デートの時のあいつはおのぼり状態なんだなとマサヒトは言った。カケルは二回くしゃみをした。

「風邪引いたかな。猫と縁側で寝てたからな。」猫を飼っているわけではないが野良猫なのか分からないが我が物顔で寝ていたのをカケルが其の場所で寝ていた。ブラッドは猫が嫌いなので近づかないでくださいと言われる始末だった。白虎は大丈夫なのに猫は駄目ってと思うカケルだった。実はいい物件が見つかり視察の際其の光景が見られた。

そこにはブラッドが嫌がり結局別の場所にした。まったり寝ている相棒を見てこいつ実は猫派だったのかと思う酸川だった。カケルは基本動物大好きでした。

「お前さ。悪魔崇拝のテロ組織の構成員だろ。あんな姿他の人には見せるなよ。しめし付かないだろ。あれは。」酸川はそう言った。

「別に成りたくて成った訳じゃないから良いだろ。」カケルはそう言った。

「それに二つ夢叶ったしな。」カケルはそう言った。それは猫と縁側で寝る事とレッドと会うことだった。それ夢なのかよと呆れる酸川だった。



冒頭で言ってたのはこの章が終わってからの外伝です。お楽しみに。

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