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魔物の微笑み  作者: 宮川ちい
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41話カケルとの再会

正式に出会う二人の話。

藤子は自動販売機に来ている。変な人に目を付けられない様に気配を消していた。やっぱり自動販売機高いな。しかも観光プライスで更に高いと思いつつも買っていた。そこに同じく気配を消した、カケルが来た。

「俺の飲みたい物売り切れかよ。」其の言葉に藤子ははっとした。

「カケル。」藤子は思わずそう言った。思わずカケルはときめいている。本当は極秘だぞと言う酸川の言葉何処かに飛んでいた。

「もしかして。レッドか。髪黒いから気が付かなかった。」カケルはそう言った。因みに気配が無いからもしかしてゴーストかなと思っていたという。

「背も伸びたし胸もでかくなって。」思わず、カケルは抱きしめながらそう言った。

「・・・胸は余計だ。」藤子はそう言った。

「何時もは茶髪に見せてたけど黒なんて珍しい。仕事中か。」カケルはそう言った。

「まあな。今白虎族のメシアの男の子を警護しててな。日本育ちだから合わせて黒髪見せているんだ。」藤子はそう言った。ああ。あいつねとソラの時見た真人とマサヒトを思い出した。ざっと一年間のジュースを飲みながら話していしていた。

「そういや風呂の方騒がしかったが何かあったのか。」カケルは知らない振りしてそう言った。

「覗き魔が出たんだ。俺らが入っていた時に。」藤子はそう言った。

「そいつ後でぶち殺す。」カケルの本音が出ました。

「普通の日本人だからお前が本気出すと死ぬから。」藤子は冷静になれと言っていたという。其の頃警察署で事情聴取中スナイパーに撃たれて死んだという報告がフレンチに入って来た。

「・・・フィルダとかじゃないのに珍しい。」フレンチはそう言った。

「寒心している場合じゃないですよ。蝶野さん。」アレクの声がした。一応連続覗き魔事件の尋問中だったといった。他にもやっていた常習犯だった。

「おかげでこっちのヤマ大変なんですから。」アレクはそう言った。おかげで暫くフレイヤとも合えなさそうだと思っていたという。其の事は藤子はまだ知らない。

「ところでお前一人なのか。」藤子は不思議そうにな顔をしている。一人寂しくキャンプしている男じゃないからだ。

「いや。さっき話したとおり記憶を失失った頃に会った奴と泊まっているんだけどソイツ仕事で今居ない状態に近いんだよ。。」流石に仕事とは言えずカケルは嘘をついた。

「・・・だから泊まりに来ないか。」カケルは赤くなりながらそう言った。ストレートなため藤子は面食らった。

「ちょっと仕事とはいえ友達戻ってきたらどうするんだよ。泊まらないからな。ほかにも一緒の泊まるメンバーだって居るし。」藤子はそう言った。残念そうな表情をカケルはした。

「そうかキスで我慢。」カケルはそう言って藤子とキスをした。そろそろ友達が心配しているところだかと言って藤子と別れた。そういえば其の友達。何の仕事しているのか聞くの忘れたな。多分明日も居るかもしれないから聞いておこうと藤子は思った。カケルは酸川が来てないか確認したが来た様子はない。やっぱりレッドと一晩過ごしてみたかったなと残念に思っている。ひとまず音楽雑誌を見ていた。さっき買ったばっかりだった。

藤子は帰って来た。1時間ぐらい経っていた。

「遅い。戻ってくるの。」宇佐子はそう言った。美加はもう寝ている。

「いやさ。死んでたと思っていたカケルが生きてて。しかも近くでキャンプみたいで話し込んでた。」最初レッド疲れているんでしょうと寝かそうと由真と宇佐子はしたが本当だと知ると由真が一年ぶりなんやろ。仲は進展したんやろと言っていた。

「仕事中の友人がいるって言うから断った。」藤子はそう言った。

「うわあ。余計残念やな。」由真はそう言った。

「今は友人の仕事の関係で各地を点々しているらしくてフリーターやっているって言ってたよ。」藤子の言葉にどんな人なんだろうと思うモンスターバスター女子だった。酸川はくしゃみをした。

「こりゃ。ガセネタに近い状態だな。」酸川はそう言った。モンスターバスターの基地があるという噂を調査してこいがとフィルダの男の本々の任務だったが因縁つけたジョージのせいで難航していた。モンスターバスターも来ると聞いていたのでマジなのかこれと思ったが使われた形跡はない。念のため二日か三日見ているかと酸川は思ったという。真夜中になり又ジョージの魔物とフィルダの魔物が戦っているのが分かりレッドと真人と白虎コンコンが来た。後のメンバーは寝ている。しょうがなく真人はマサヒトと交代し其の場所までやって来た。レッドも似た状況だ。

「誰も起きなかった。」レッドはう答えた。

「こっちも似た状況だ。」マサヒトはそう言った。ひとまず二人と二匹は公園に来た。もう閉園時間である。見つかったら不味いなと真人は思ったが魔物の被害を出さないためだとマサヒトはそう言った。そこに何故かカケルも来た。

「何かうるさいと思ったら手前らか。」カケルはそう言った。近くにはフィルダの男がいた。死んでいることになっている事は知っていた。

「お前死んだはずじゃあ。」男はそう言った。

「もしかしてお前裏切り者のシヴァか。」レッドはそう言った。モンスターバスターをしていたがフィルダに寝返った人物である。実は俺もですとはいえないカケルであった。フィルダ入りを知らないみたいだし口車乗るかシヴァは思った。

「そう呼ばれているのか。久しぶりだな。レッド。」彼は組織の中では金に目がくらんでフィルダ入りをしたと思われていた。テロリストがスカウトしたい男No1だと何処かの掲示板に載っていたほどだ。其のせいかフィルダに家族を人質にとられていた。結構可哀想な奴である。なので入ったのが真相である。周りの人は知らないため裏切り者と呼んでいたという。俺も裏切り者って呼ばれるのかなとカケルは苦笑しそうになったが堪えた。フィルダだと不味かったからだ。其れを察してかフィルダだぞそいつもとは言わなかった。魔物は元から、カケルを知らない奴だった。カケルはある意味幸運だった。

カケルは2丁の銃を使いシヴァから事前にゴム弾が飛んできたら死んだ振りをするように言われていた。フィルダの時はゴム弾でホーリーブラットは実弾を使っていた。死んだ振りをするのが苦手な奴も多いので怪我の振りをしたが其の大半はマサヒトやレッドに倒されていったという。感付くほど冷静じゃないマサヒトにどっちかと言うと見とれているレッドなので今回はばれませんでした。戦いが終わりシヴァは居なくなっていた。魔物の死体どうするんだよとマサヒトは突っかかってきました。紫の玉を出し死体処理の方に飛ばしました。一応行き先はフィルダである事はこの時真人ですら分かりませんでした。死んだ魔物は研究などに使われるシステムでした。

「ひとまず一時的に隠したが金ぱともう一つの気配は一応真人君かな。」一応レッドの説明で知ったという事にした。

「初めまして。」真人はそう言った。一応初めてではないが正式に会うのは初めまして両者とも思っていたなどそらない三人だった。

「初めまして天地カケルでレッドの恋人だ。」カケルはそう言った。

「一年間もほったらかしていたくせに良く恋人面出来るな。」マサヒトはそう言った。カケルに精神ダメージ10ぐらい来た。俺だって会いたかったんだと叫びたかった。周囲は敵の集団なのでなかなか会わせる訳にはいかないと言われていた。何とか信用してもらいやっと会ったという感じである。

「記憶失くしていたんだって。やっと思い出したのが3日前だからしょうがないよ。」レッドはそう言った。嘘なのに彼女は信じていた様だ。余計罪悪感を感じるカケルだった。マサヒトは腑に落ちないのか何か引っかかりを感じた。

「其の割には外傷無いけど頭には。」マサヒトはそう言ったバーチャルで見た限り心因性は無さそうなタイプだとマサヒトは思った。

「綺麗に治りました。」カケルは更に嘘をついた。何時まで通用するやらとカケルも思っている。出来るだけ8月の人事発表までは隠したいと思っている。ひとまずレッドのコテージ番号を聞こうとしたがマサヒトはカケルがろくな事考え無さそうという理由でレッドには一人で変えるよう言っておいた。後を付けないか見張りメールで帰ったよと来るまでlカケルと居た。

「お前さ。恋人なのか。」カケルはそこは聞きたいポイントである。

「否。警護してもらっているだけさ。」マサヒトは悔しがりながらもそう言った。カケルはホッとした。今でもレッドがマサヒトに抱きつく姿を夢も出るくらいだ。其れぐらい悔しく思っていた。

「絶賛片思い中ってか。アイツは俺の女だ。色目使うなよ。」カケルはそういった。ホッとした反面彼女を傷つけることになるかもなという罪悪感も持っていた。真人はひとまずメール来たから変わってくれとマサヒトに言った。了解マサヒトと真人は入れ替わった。

「お前の方。やっぱり黒髪なんだな。」カケルはそう言ったあいつが異常なだけかとカケルは思った。日本育ちだからかなと真人は言った。恐らく何かで黒髪だと見せている可能性があったが其れは何かカケルには分からず自分のコテージに戻った。


***********************************************


翌朝真人は目を覚ました。あのあとは戦闘が無かったのか珍しくベットの上だった。久しぶりだなベットで最初起きるのと思った。今日は男女揃っての朝食ですと聞いていたので気分が良かった。あの時まではとマサヒトは後で振り返る事になる。一人多い事に気が付いた。レッドの隣にはカケルが居た。

「おはよう。真人君。」ニコニコ満面の笑みがこぼれてました。マサヒトが怒って出てこようとした時美加と圭一雅人が来たので真人はマサヒトを止めた。

「あの超美形な人だれ。」美加はそう言った。

「藤子の恋人です。訳あって連距離恋愛をしてました。」カケルはそう答えた。まさか死亡したと思われていたのは誰も触れませんでした。スフォンによると散歩中偶然か計算してか出会ったらしかった。

「俺もこのキャンプ場にいるからな。」カケルはそう言った。美加は藤子になんでカッコイイ恋人の事言わなかったのと思ったがまさか死んでいると思われていたとは分かるはずも無くモヤモヤしている。女子達も生きていたんだと思っていたという。中学組みは圭一はカケルが死んだと思われていたのは知っていたがモヤモヤしている。雅人何か美加がときめいていると嫉妬してました。朝食が終わると俺は別行動だから昼間は続きを楽しんでくれと言って居なくなった。皆カケルを良く知っている者たちは違和感を感じた。何時もなら俺も行くとごねるのだが其れも無い。

「明日季節はずれの大雪降るかも知れない。」友広が言った。

「イヤイヤ。ゲリラ豪雨だろ。そこは。」犬野はそう言った。どっちも来たら大変そうだなと冷静に藤子ジュースを飲んでいる。

「何とか言えよ。当事者の藤子ちゃん。」二人の少年はそう言った。

「色々あいつにもあるだろ。」藤子の言葉に冷静になる少年二人だった。昼間は居ないというのでホッとするマサヒト&中学生組みだった

「色々吐いてもらううわよ。友達の私にも秘密にしてたなんて。」美加はそう言った。

「ちょっといえない事情があって。黙っててごめん。」藤子はそう言った。まさか此処でカケルに会うとは想定していなかったためそういう流れになっている。

「美加の尋問厳しいぞ。」雅人はそう言った。

「・・・俺もそうやって尋問されるのだろうか。」マサヒトは小声でそう言った。考えたくないよ。其れと思う真人だった。バスの中は賑やかだった。因みにカケルは年上で恋人になったのはカケルが初めてとは藤子は答えた。

「そっか。年上好きってそういうことだったんだね。」何故か安心する美加に対し何か雅人と圭一がいた、二人はレッドが年下とは知らない。夕方になりバスはキャンプ場に戻って来た。カケルはもうコテージにおり人数分のシュークリームを用意していた。藤子はそれを見るなりくすっと笑った。

「カケルらしい。」藤子はそう言った。男性陣も結局マサヒトを除き仲良くなりシュークリームご馳走様でしたといった。ひとまずシヴァの監視をしていることを本人に伝えました。

ジョージは宗教色の強い範囲世界団体のメンバーでテロリストとは言えず反社会的行為はできるだけ控えているものの過激な奴は居るもので上司の上司が過激派だった。ぶっ潰すつもりで取り掛かれ言ってたらしかった。だがフィルダ案件に入って来たというと恐ろしくなったのか手を引けと命令が下っていた。ジョージは頑固な性格でやれって言ったからわざわざ来たのに何のためにやるんだと言って命令を無視という事になっていた。

「どうしましょうか。あいつ戦闘部隊にいたらしくて其の当時から頑固者だったらしくて。」ホーリーブラッドの幹部の男はそう言った。

「総裁も居なくなってしまったしな一応下の者には伝えてないよな。」」幹部らしい男はそう言った。実はホーリーブラッドの総裁は1ヶ月ほど前から行方不明でした。今NO2が仕切っている。一応キリトス教と言う宗教団体なので神官の格好の人が多い。

「一応ジョージの監視役を付けておきますんで。」男の一人がそう言った。監視役は直属の上司だった。

「困るんだよ。強情張ってみんな迷惑しているんだよ.」上司の男は昼にジョージの泊まっているテントに来てそう言った。自分の保身のためだろうこの男肝が小さいとジョージは思ったが口にはしなかった。

「ちょっと古臭い言葉かもしれないが男には譲れないものがあるんだよ。」ジョージはそう言った。本々神のためという考えなので出世のことはあんまりこの組織では考えてこなかった。おまけに独身なので特別何かを守るため昇進するという発想が乏しかった。なぜこの組織に入ったのかは上司の男は知らないが彼の胃はきりきりしているのは間違いない。もうすぐで昇進かと思ったのにこれで昇進しなかったら訴えようかと思っていたなどジョージは知らない。

「この前だってゴゼルダとトラブルになった奴が帰ってこなかったの知っているだろう。悪魔に魅せられた奴らだぞ何しでかすか分からない奴相手に強情は張る意味も無いぞ。」上司の男はそう言った。

「神のためだ。悪魔は払わなくてはいけない。」相当な難物だと重いとりあえず様子を見る事にした。

其の頃シヴァのテントにカケルが来ている。

「新しい情報だぞ。ジョージはアメミスの軍に居たらしいがあいつ人一番正義感強かったらしくてさ。女に乱暴しようとした仲間を許せずぶっ殺したらしい。それで軍法会議にかけられクビになった奴らしい。」カケルはシヴァにそう言った。一応刑期を終えてからである。

「・・・で、救いを求めて神に求めたと訳か。相当な難物だと俺も思ったが悪魔に頼らなかったのは偉いと言うしか言えない。」シヴァはそう言った。シヴァとは正反対のタイプだ。守るべき者のために悪魔にすがりつかされた人物である。

「ある意味羨ましい奴だ。そういえばお前は何故。」シヴァはそう言った。

「大切なレッドを守るためだよ。思っていたより事態が深刻でさ。お前が知ってる通り手段選ばない奴らだろ。一回死んだって言うのに無理やり生き返されてさ。と言ってもゾンビみたいに食欲しかねえって訳じゃない。身長だって伸びているし普通の人間と変わらない。」カケルはそう言った。

「ゴゼルダの助手の助手が言ってたな。13番目の生き返りの術で唯一自殺しなかった奴が居るってあれフラッシュバック凄いのか。」噂では自分が死んだ瞬間の映像が流れて殺されて其の術を殺された人に掛けると発狂の末死亡する人が大半だった。其れにも動じずゴゼルダの狂った実験台にもなり唯一まともな姿で生きた凄い奴が居るとフィルダでも噂になっていた。名前は何故か伏せられている。

「お前な。いくら好きな女のためとはいえ無茶しすぎ。後半の実験は要らないだろ。」

「まあな。あの頃はやけになっていたから。たまたま予算無かったから良かったがゲデ物になっていたかも。」カケルはそう言った。其の頃気配と姿を隠したライフルを持った集団がレッド達にずっと標準を合わせているがレッド達は気が付かない。誰も気が付かない。何も知らないモンスターバスターと旅行者達は無事に帰って来た。シュークリームはフィルダ員が変なもの入れないか心配で自分で購入したものだ。ちょっと心配しすぎだったかなと苦笑しつつも美味しそうにほお張る藤子を見てそこはガキの頃と変わらないなと言った。藤子はむっとしてお前のシュークリームに嫌いな椎茸入れるぞと怒り出した。実はその言葉の意味はあんまり変わってなくて安心したよという意味がこめられている事とは全く気が付か無い藤子だった。すぐ子ども扱いしてと暫く怒っていました。皆椎茸入りのシュークリームを想像した和風だそんなの合うかなと思っていた。平和な時間が少し流れました。カケルが謝りひとまず喧嘩は終了し一先ず人がいないところでアシッドに連絡をした。アシッドは一回コテージに来てたらしかった。



最初の構想ではこの回で出会う事になっていたのですがソラの正体と帽子をかぶった少年はカケルです。ちゃっかり本編も最初の方から居たんです。

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