四十話 竜神沼
夏休みのキャンプの話です。さり気なくお風呂回でもあります。
夏休みになりその日がやってきた。4月の時に変えようかとも思ったが時計はそのまま使っていたのでマサヒトが悪戯し時間より早く出てきてしまった。
「お前な。早く来すぎてどうする。」真人はマサヒトにそう言った。
「遅刻よりましだと思うが。」マサヒトはそう言った。其の時白虎が居た。
「何だ早く来てたの俺だけじゃなかったんだ。」どこかほっとする彼を見てレッドとコンコンはと真人は尋ねた。
「レッドは服で迷っててコンコンは持っていく本で迷っている。」白虎はそう言った。一人と一匹らしいと思うマサヒトと真人だった。白虎は優太の姿になっている。コンコンは優太の友達として入ってくるらしかった。ちなみにフレイヤは来ない。その間レッドは自習と言われていた。暫くして藤子美加雅人圭一も来た。コンコンも来たが何時の間にか親戚の子として入っていた。
「へえ。親戚も海外いっているんだ。」雅人と美加は信じきっている。圭一はモンスターバスターなんだろうなと気が付いている。如何いう設定にしたんだと思う真人と優太は思った。暫くして黒翼とスフォンとフレンチが来た。ちょっと時間ずらしてくれば良かったなと黒翼は思った。名前の知らない人も居た。宇佐子に友広に犬野に由真メアリーにクリス知らない金髪の人がいる。バーチャルでは会わなかった人がいる。初めましてと藤子以外そう言った。
「真人は知らないだろうから言っておく。科学班のナハートだ。」藤子はそう言った。
「初めまして。」ナハートはそう言った。どうも本当に初めましてと言っていた。他のメンバーは一応バーチャルで確認済みで顔だけは知っているからなとレッドに言われている。緊張気味だった真人も笑顔になった。バスで移動している。一応ボーイスカウトとして来ている事になっていると昨日レッドに事前に説明されていた。他のメンバーも慣れてきた。龍神山を登る事になっているから比較的動きやすい服装でと他のメンバーにも連絡が来ている比較的動きやすい服にした。途中猿の腰掛け崖という場所が在り本当に猿が居た。
「あんな所に本当に掛けるのかな。」藤子はそう言った途端一匹座っている猿が居た。本当に居たよと驚く一同。バスガイドもモンスターバスターだったが何処の所属なのかはレッドは知らない。ひとまず最初の目的地に着いた。竜神山という場所で竜神が祭られている神社が在ったらしいが戦乱で無くなったという。今再建中だと聞かされたが未だ出来ていない。
「残念。今度は行きたいね。」藤子は美加に言った。多分叶わないと思うがと真人は複雑な心情になった。未だ家がばれていないだけで近くに住んでいるのは恐らくはフィルダも検討しているとは思うと冷静になって怖くなってしまった、
「今回は神社の奥の山まで行きますんで。」カミラシ・スフォンはそう言った。一応ボーイスカウトの団長として来ている。
「えっ。あそこ登るの。」地元出身の美加はそう言った。真人も一回来た事があったが結構な山道と記憶していた。しかしマサヒトの力のせいかそんなに疲れなかった。
山を登り息を上げたのは一般人の美加と圭一と雅人だった。
「まー君何時の間にタフになっているの。ふーちゃん達も息を上げてないし。」美加はそう言った。
「一応これぐらいは大丈夫や。藤子ちゃんはうちらの中でも疲れ知らずや。」由真はそう言った。恐るべしモンスターバスターと圭一は思った。その際カケルを見た様な気がしたが気配がしなかったので分からなかった。ちょっとだけ疲れているのかなと藤子は思った。カケルは本当は生きており陰に隠れていた。まずい。あそこで鉢合わせは不味いと思っていたとはこの時藤子は知らない。昼食は山で取りそのまま下山していった。日本人組みはへトヘトになっていた。真人はちょっとだけ疲れていた。今から沼の近くにあるキャンプ場に向かっている。そこに温泉が湧き出しているらしく24時間は入れるという歌い文句で営業しているキャンプ場である。昔来た事が真人はあったので当時と変わってないが感想である。男子と女子とで別れコテージを2棟借りている。TVは無いが真人は早々眠り始めた。金髪金目の美青年が居る。又ススキのようなところだ。
「どうだい好きな女の子守れそうかい。」青年は聞いてきた。
「・・・他に好きな人が居てどうしても勝てる気しなくて。」真人は弱音を吐いた。
「一回告白したのか。一応告白はした方がいいな。いずれ言わなきゃいけないし。」青年はそう言った。
「言わないのも後悔する事になるだろ。がんばれ。」そう言って青年の姿が消えた途端目を覚ました。腕には白い虎のメモ帳があり一枚だけ持っていて頑張れと書かれていた。そんなのは真人自身は持っていない。他の人も持ってきてないよと言った。やっぱりあの男の人が持っていたのだろうか。謎は残った。其の頃一人の男が沼近くにいた。ホーリーブラッドという名前の組織に入っている男だ。フィルダの男とトラブルを起こしていた。名前はジョージである。
「今日は決着付かなかったな。」ジョージはそう言った。近くのレッド達が居る場所でキャンプ場生活をしているが会っていないので分からない。本々仕事できているのでこの仕事が終われば夏休みだったという。其れが1ヶ月近く縄張り争いをしている。今日はしつこかった。自分の従者の魔物たちも戦っており何匹か怪我をしていた。今も魔物たちだけで戦っていた。それに反応したのはモンスターバスターの子達だった。
「殺気立っているな。あれ。」友広はそう言った。
「行った方が良いじゃないか。」犬野はそう言った。マサヒト犬野と友広は移動した。黒翼は雅人に勉強を教えているので今回は行かなかった。スフォンも念のため行かなかった。レッドも気が付き藤子の姿で行ってくると由真と宇佐子クリスとメアリー美加に怪しまれないよう残る事にした。美加は本当に事情を知らないからと藤子から聞いていた。多分真人が危険から遠ざけようといるんだとクリスとメアリーは思っていたという。
沼の近くに大きな公園がありそこでジョージとフィルダの男の魔物が戦っている。そこにモンスターバスター達がやって来た。魔物の首輪を見てホーリーブラッドとフィルダと友広はそう言った。
「邪魔すんな。」魔物がそう言って三つ巴の戦いになった。レッドは剣で魔物を倒した。由真はレイピアで戦っているが猿みたいな魔物に馬鹿にされて少し頭に血が上っている。マサヒトは大剣で犬野は剣で友広はサーベルである。それぞれ倒したが数匹途中で逃げていった。それからジョージはモンスターバスターの存在を知った。
「何?モンスターバスターが現れただと。」ジョージはそう言った。
「何匹か逃げたようだな。」公園でマサヒトはそう言った。一応フィルダの方も連絡が入っているだろうながマサヒトの感想である。
「そうだな。もしかしたら襲撃があるかもないから警戒はしとこう。」レッドはそう言った。モンスターバスターは知りませんでしたがカケルがフィルダになっており一応フィルダの男に連絡をしている。
「やっぱり来たのか。」フィルダの男はそう呟いた。
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その後藤子達は花火をしていた。警戒しなくて大丈夫なのかと
マサヒトは思ったがスクリーンの外なのであまり文句は言えない。美加と雅人と圭一は事情を知らないため比較的気軽である。真人も楽しくなった。
「子供達と花火って良いですね、」スフォンはそう言った。
「二人っきりっていうのも良いけどね。」フレンチはそう言った。由真は打ち上げ花火をやりたかったらしいが、このキャンプ場では禁止だったとため息をついた。
「このあと怒涛の祭りラッシュくるからそれまで待ったら。」そうやなと由真はそう言った。モンスターバスター組と日本人組は仲良くなってきました。圭一に至ってはメール交換をする人も居ました。真人も男子のメールアドレスを教えてもらいました。
「また何か用あったら連絡するから。」友広は真人にそう言った。 因みに別のイベントをしようかという話が進んでいる事は真人はこの時知らなかった。何の用で呼ぶのだろう。一体とは思ってました。圭一や雅人にも彼は教えていました。そんな事を真人は思い出しながら線香花火をつけてました。
「線香花火って何か切ないよね。」真人はそう言った。
「落ちるか。消えるかのどっちかだもんな。そこが美しい点だけどな。」藤子はそう言った。色が変わる花火は終わったので線香花火をして黄昏ている人々が居たという。
「蛍の光を歌って良い。」思わず優太がそう言った。余計切なくなると言って藤子は歌わなくていいからと止めていたという。ちょっとだけほっとする人々でした。
花火が終わり後片付けをしている。そろそろお風呂に行くかという話になっている。全員で行くという訳にもいかないので何人か残るらしかった。このコテージにはトイレは有ったが風呂は無い。何があるか分からないため、そうしたと友広が言っていた。フィルダとホーリーブラッドがいるからだ。もし居なければ全員で行く事になっただろう。クジ引きでAチームとBチーいムに分けられて真人はAチームでモンスターバスター達と圭一と雅人はBチームになった。戦えないからあの二人には丁度良かったじゃないかとマサヒトはそう言った。真人は楽しそうだなと羨ましがっている。
「戦いに巻き込ませる気か。」マサヒトはそう言った。
「まさか。でも楽しそうだと思って・・・。」真人はそう答えた。其れとこれとは別だろうとマサヒトは呆れている。
「狙われているんだから少しは自覚しろよ。」マサヒトはそう言った。二人のマサヒトの声が聞こえてきたので会話しているんだなと他の男子は思った。一応このメンバーはマサヒトの存在を知っている。今は圭一と雅人は風呂に行って居ない。
「まあまあ。ひとまず他の日本人メンバーにはモンスターバスターってバレない方が好都合だし。」犬野は仲裁に入った。其の頃女子でもお風呂に行くという話が盛り上がっている。一応男女別の風呂なので男子には見えない。一応宿泊メンバーでマサヒトやモンスターバスターの存在を唯一知らない美加は先に風呂を行かせる事にした。クリスとメアリーが同行になった。美加ちゃんにはメアリーとクリスで温泉に行ったし多分魔法戦になる事も余りないだろうしなと藤子は思った。二人だけじゃ心配なのでフレンチも行っていた。一体どういう話をしているだろうね。あの四人組と宇佐子は言った。さあ。恋愛の話でもしているんじゃないかと藤子は言った。実際はダイエット系の話をしていました。一応怪しいダイエットサプリの勧誘の事を美加は話してました。
「あの時マー君・・・。。否、真人君に助けてもらっていなかったら危なかったな。」美加はそう言った。
「あー。あの件ですね。一応、藤子ちゃんから聞いてます。」クリスはそう言った。本当は報告書で知ったが真相である。結構私達の事を喋っていたんだと美加は意外と口軽いのかな思うのだが其の件しか知らないのも妙だなと思う美加だった。怪しまれているわよとフレンチはクリスに言った。記憶後で書き換えておきますとクリスは言った。コンコンと白虎は本部に行っており一応ホーリーブラッドの方のみに入手していた。そして異空間を経由して戻ってきた。
「ひとまずホーリーブラッドの方は分ったよ。ただフィルダの方では分からなくて。」ジョージ・ニコルスというテロリストで過去にも色々事件を起こした人物だ。居ない人物にはメールで教えた。
「ホーリーブラッドのジョージか。あんまり聞かない名前だ。」藤子はそう言った。彼は有名になる程の大事件をおこしていない。おまけに幹部でもなかった。
「確かにぱっと顔が出ないかも。」宇佐子はそう言った。妙に静か由真は夢の中でした。後で起こして話さないとなと思う藤子だった。
珍しくジョージは自分も参加し戦闘いるをしている。其の気配に気付き由真も起きた。藤子は移動しながら説明をしている。由真は納得しそのジョージって奴と魔物のリーダーなんやなと理解した。真人はマサヒトと入れ替わり多分あれがジョージって奴なんだろうなと言っている。真人も人と魔物の気配の違いが解ってきている。友広と犬野が来た。スフォンと黒翼がコテージに残ってっいる。一応風呂に行っているメンバーが困らない様にする為だ。ひとまずクリスが先に戻って来たので留守番を任せた。ジョージは6人の気配がしたので、もしかしてモンスターバスターかと思った。沼の公園近くにジョージはフィルダの男が放った魔物と戦っている。
「何だ。ほとんどガキじゃねえか。」ジョージはモンスターバスターを大人だと思っていた。
「悪かったな。子供で。」マサヒトはそう言った。赤眼赤髪のレッドを見るなり、良い女も居るじゃんと言った。その子このメンバーで一番年齢が低いんですがとレッドを除く5人は思った。その様子を見ていた人物がいる。フィルダの方の男だった。今回は珍しく現場近くに居た。其れを監視している、カケルもいる。無論殺気を殺して様子を見ていたが実は相当イラついている。ひとまずジョージは魔物を連れて居なくなってしまった。フィルダの男も走りカケルも走り始めた。何処に行くんだよ。おっさんとジョージの行き先が分かればなと、カケルは思っていた。結局三組はジョージの行き先は特定出来なかった。ジョージは見たところ40代のおっさんである。戦闘部隊出身なのでどらかと言えばメタボ体型ではなくマッチョ体型という人である。ちなみに独身である。カケルがもっている資料にはそう書いてある。なんじゃこりゃが最初の感想だったという。資料を作った人がガテン系が好きな女性だったのが理由だろうとはか思った。もしかしてストーカーしてないだろうな。あの人とカケルは思った。後に担当が替わるので何かあったんだろうかとカケルは思った。
「前の方は。」カケルはそう言った。
「・・・警察に捕まりました。ストーカーで。」後任の人はそう言った。つい2日前の出来事だ。40代のおばさんなので自戒するだろうなと思っていたが出来なかったようです。ジョージ流石にもう見ているおばさんは居ないよなと思っている。捕まったのがフィルダだったのは意外だったがジョージは思った。無論処刑されています。フィルダの男も知らなかったと言っていたという。
「俺は20代の姉ちゃん派だ。」その時そう言っていたという。そんな事を何故か思い出した。多分赤毛のボインの綺麗な姉ちゃん見たせいだろうかとジョージは思った。レッド達は戻ってレッドは藤子の姿になりコテージに戻ってきた。もう美加達が居た。
「おそーい。散歩に行ったって美咲ちゃん言ってたよ。」美加はそう言った。栗原美咲はクリスの日本の時の名前だった。
「ごめん。すごく綺麗なお月様だったから見とれちゃって。」藤子は嘘を言った。因みに凄くきれいな月ということは本当だった。藤子と宇佐子由真は一緒にお風呂に入った。
「レッド。前より胸デカくなってへんか。」ニヤニヤ笑う由真。スケベ親父っぽいと笑う宇佐子。思わず隠す藤子の楽しそうな声がしたという。偶然居合わせた男性陣は鼻血が出たという。
「コラッ。揉むな。」藤子の声が聞こえた。由真が藤子の胸を揉んでいる。
「きゃあ。うちまで揉むな。」由真の声が聞こえた。宇佐子が由真の胸を揉んでいる。女子風呂の今めちゃくちゃ見たいと思う男性陣をよそにバシャバシャする音が聞こえたという。
「ゲヘナスビ、」意味不明な叫び声がした。もしかして魔物かと真人に否、違うみたいだぞ気配は人間みたいだし答えた。覗き魔発見と言って宇佐子は風呂の木製の洗面器を投げた。ガコーンと音が鳴った後、そいつは逮捕された。普通の日本人だった。暫く事情聴取を受けた後開放されて喉が渇き自動販売機行って来るわと藤子はそう言った。
「気をつけて。さっきみたいな変態が居るかもしれないし。」宇佐子はそう言った。ちなみに胸を触ったのはふざけていた。分かっていたのでしょうがない思っていたという。だたし覗きは犯罪なので別である。
「さっきのゲヘナスビ君はどうなったの。」変なあだ名を付けられた。
「ひとまず、警察がそこは担当しているから心配しないで。」フレンチはそう言った。
「しかし喉が渇いたな。何を飲もう。」騒動はひとまず情報員からカケルは聞いていたので知っていたが自販機で再会するとは思っていなったという。
覗きは犯罪です。




