35話 謎の死亡事件
今回は序盤から不穏な動きが…。
6月に成り何故かウエディングの話で盛り上がっているなと岡田真人は思っている。望月藤子は心情がブルーになっている。因みにヨーロッパでは其の時期が晴れているため良い結婚式日和にそう云われている。日本では6月に結婚する人が少ないため其の文化を取り入れたらしいとは藤子も真人も知っている。最近街中で人が倒れる事件が勃発している。理由は不明だが。皆女性だったと言っておこう。フレンチは最初事件性は無いと思っていてレッドたちに知らせなかった。大半が20代で結婚式目前の人も居た。
「結構こういう事件多いよな。」秀信はそう言った。
「たまたまだと思います。」フレンチはそう言った。結構痩せている人は食事制限で倒れる人や鉄分不足で倒れるなどのリスクがあるため、そっちのリスクが高かった。共通してダイエット中の女性ばっかりだった。このとき怪しめば良かったと思うことになるが後の話である。何事も無く7月に成り始めた。相変わらず不審死が起きていた。
「1ヶ月此処では事件が無かったな。」藤子はそう言った。レッドとして出張行っていたとは聞いたがどんな事件なのか知らない。
「平和で何よりさ。」マサヒトはそう言った。何度が戦闘があったがマサヒト単独行動でレッドに怒られていました。
「そういえば父さんが追っている事件ってどんなのか知らないけど何か聞いてない。」真人は藤子にそう言った。
「さあな。情報源の人は言わないってことは事故か普通の人の犯行じゃないか。」藤子はそう言った。たまにそういう時もあったので特別その時は気にしてなかった。そうだよな。普通の人間も居る訳だしと真人も思った。ずっと姿無きテロリスト達に脅威にさらされている真人は恐怖そのものだったのでちょっとの事件でもびくつく事ともあった。今のところフィルダや他のテログループ動きは無いと報告が入っていたので一先ず落ち着けと言った。
「ひとまず俺と黒翼だけって体制では本格的になったら対処しづらいから助っ人を呼んだ。それで真人も落ち着くだろうさ。」藤子はマサヒトにそう言った。
「いいのか本人に言わなくて。今寝てるぞ。」マサヒトはそう言った今回岡田家の屋根の上に居る。
「大人しいと思ったら寝ているのか。」藤子はそう言った。大きな月が出ている。
「下手に不安にさせて力を暴走しても困るからな。お前にも言えることだが未だ真人より冷静みたいだしな。」藤子はそう言った。
「あいつチキンだぜ。でもはっきり言うと俺も不安だ。戦えることは戦えるが相手の力が未知数じゃ勝てるかどうかも。」珍しく弱音をマサヒトが吐いた。フレイヤは早く降りて寝てくださいと言っている。はーいと行って2階から1階にジャンプして降りた。普通の人なら怪我をするが怪我をすることなくちゃんと着地した。
翌日保健室の先生が代わったってという噂を聞きつけて美加や他の生徒達は様子を見に行った。居たのはグリーン・ゴットスだった。真人は驚いたが他の人には言うなと言う視線に気が付きひとまず屋上で藤子に真人は聞いた。
「お前マサヒトから聞いてなかったのか。」藤子はそう言った。
「一応俺が寝た後そういう話してたって言うのは聞いたけど。まさかグリーンが来るとはな。」
「他にも数名来ているから見つけても騒がないように。」真人と藤子はそう言った。
「って言われても知らない人多いしな。」真人はそう言った。そうだったなと藤子は言った。
「ほぼバーチャル世界と出ていた人たちが主にこっちの世界で仕事しているんだよ。かけるは亡くなってブラッドは行方不明だが他は変わってない。」レッドとして藤子は説明をした。分かったと真人とマサヒトは答えた。グリーンは保険医になっている。2年生には犬崎由真と犬野由貴と青木友広と緑川宇佐子コンビにクリスもう一人来ていたメアリーという少女が来ていた。レッドの友達で職場が一緒だ。金髪青目の美少女だ。因みに1年生は居ない。襲撃が何時くるか分からないので受験生は不利と考えたようだ。同じ学年にしなかったのは年齢で1年生だと怪しまれるから2年生でという理由だったらしい。本当は高校生以上と言う人も居るためかなりの無茶振りといっておこう仕事じゃなかったら絶対断ってと友広が言っていた。ごめんとレッドは言った。彼は本当は17歳と言っておこう。
「今のところ学校には魔物の気配は無いからそっちは来ないと考えてもいいんじゃないか。」犬野はそう言った。
「召喚するケースもあるので其れは分かりませんよ。」クリスはそう言った。
「そういうのは少数派だから見つけやすい。」グリーンはそう言った。戦闘部隊だったこともあり経験的に知っていた。
「ましてや中学に入る奴だ。先生ぐらいだろうが10代の子が簡単なものは使えるが複雑だから10代の子は使い物にならないだろうな。」グリーンは分析をしていた。
「一応私も其の一人ですが。」メアリーはそう言った。
「魔法なら使えるが魔物呼び出しはそう簡単じゃないことは知っているだろう。」グリーンはそう言った。
「まあ。魔法は私も使えますが魔物呼び出しは余り成功しませんけど。」メアリーはそう言った。どんな物呼び出したんだろうと他のメンバーは思った。因みにメアリーが呼んだのは卵でした。暫くしくしく泣きました。生まれる以前の姿だったわねとメアリーに哀愁が漂い始めた。なんかそっちの話したら可哀想だなとレッドは思った。真人がいたらゲームみたいに10代の子が呼び出せるわけじゃないんだねとか言いそうと思うグリーンだった。
「なあグリーン。保険医の資格持っていたのは今日知ったが、どうやって入ったんだ。」犬野はそう言った。
「・・・丁度前の保険医女子生徒にセクハラしたらしくてさ。代わりに入ったって感じだ。」グリーンはそう言った。ああ。其の話知っているとレッドはそう言った。因みにグリーンのもう少し年上の方が好みらしいと言っておこう。
「やりにくくない。逆に。」友広はそう言ったひとまず真人マサヒト警護作戦は続いた。作戦になっているんですかこれとスフォンは思ったという。一応10代召喚師は来ない確率が高いが収穫だったという。
その間にも死者は増えていく一方だ。被害者宅には一つの小瓶が置かれている。何も書かれていない。そういえばこの小瓶見た事があるようなと思った。漢方の薬が入っていそうな小瓶だ。良く置いているので見落とすところだったとフレンチは思った。岡田秀信はどうした蝶野と言っていた。
「先輩。もしかしたら薬害で亡くなったのかも知れません。この薬の成分調べてください。」フレンチはそう言った。
「漢方薬みたいなのが入っているが漢方薬は特別毒の成分は入ってないはずだが。」そういいつつ匂いをかぐと漢方薬の臭いはせず何故かフローラルな香りがした。
「別のが入っているな。いちおう科捜研には言っておくが期待はするなよ。」秀信はそう言った。というのも漢方薬の小瓶はリサイクルで又小瓶として使う可能性が高くラベルの無い薬が漢方薬みたいな粒の何かだとしてもこの人だけそうしている可能性があった。今のところレッドにはこの情報は入っていない。山田真由美はある人物から一つの薬を貰った。お小遣いで買える額だったので痩せる薬として買っていた。実は半信半疑である。食後に飲んでいた。さいしょのしょにちは1Kgも落とせなかったが2日目には2Kg痩せていた。多感な中学一年の彼女は自分ではデブと思っていた。周りはそんな事は無い標準だと言われていたが家系的に太っている人が多いため信頼できない。小学校の時デブと呼ばれた時代があった。ご飯を減らしたりしたが長くは続かなかった。体を壊し入院したこともあった。痩せている人に憧れだった。可愛い服も小さめが多い。もしかしたら今の流行の服着られるかもしれないと真由美は思った。因みに本当の評価は標準である。
「真由美ちゃん。痩せた。」一人の少女は最初に変化に気が付いた。本当だと周りの子も言い始めた。最初は痩せた薬のことは教えなかった。変な薬でやせたじゃイメージが悪かった。売人は覚せい剤じゃないからねとは説明したが怪しいと思う人も居るからだ。ねえ。何をしたら痩せたのと色んな人から尋ねている。図らずも其の薬こそフレンチたち警察が追っている薬だと真由美は知らない。藤子もどうやって痩せたのと尋ねている。真由美は必要ないでしょ貴女はとと思う人ですら痩せたがっていた。ある意味女性の究極の悩みなのだと思った。服がぶかぶかになったから新しい服買おうかなと真由美は思っている。服用3日目の出来事だ。ご飯は何時も通り食べているので親は心配し始めた。ちゃんと食べているはずなのに痩せるなんて調子おかしいのかと逆に心配され始めた。別に病気じゃないからと真由美は答えた。
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3日後病気じゃないかと言われるほどやせ細った真由美の姿があった。グリーンは流石におかしいと思いちゃんと食べているのかと心配し始めた。ちゃんと食べてますと真由美は答えた。
「何で痩せたのかは心当たりあるのか。」グリーンはそう言った。というのも倒れて保健室に運ばれたからだ栄養不足のようで爪がかさかさしている。こりゃ医者として治療を薦めた方がいいと思うグリーンだった。
「いいえ。」真由美は嘘をついた。真人はクラスメイトの真由美が急に痩せだしたので何があったんだろうと思っている。
「女子ってそんなに痩せたいかな。必要な子は中にはいるけど男から言わせれば必要ない子も居るけどな。」真人はそう言った。
「男と女の感覚違うよ。」藤子はそう言った。それに流行しているサイズが大体MからLにかけての間が多い。中学にもなれば少しはファッションに目覚めてくる子も多くなる。藤子も大人用で胸がでかいだけで他は普通のサイズと言っておこう。今は中学校なので制服である。翌日山田真由美は栄養失調で死亡した。フレンチはレッドのクラスメイトが死亡したとレッドに話した。
「嘘だろ。だってこの前までは元気だったのに。」レッドは思わずそう言った。
「一応学校でも説明すると思うけど不審な様子は無かった。虐待されていたとか。」フレンチは警察として聞き込みをしている。
「でも普通に学校では食べていたよ。ただ急に痩せ出したのはおかしいなとは思っていたけど。」レッドはそう言った。
「何か痩せた原因は聞いてない。」フレンチはそう言った。
「教えてもらえなかった。」レッドはそう答えた。モンスターバスター本部で二人は話し合っている。日本に戻り今夜通夜があると聞いた。藤子たちは翌日の葬式も参加する予定だ。少し時間をさかのぼる。フレンチはため息をついた。今度はレッドのクラスメイトが被害にあった。まるで段々私達に近づいている気がして不気味だわと思っていた。
「フレンチ。おはよう。」モンスターバスター山田美春が声を掛けてきた。
「あら。美春ちゃん。貴女痩せた。」フレンチは美春が痩せた事に気が付いた。
「はっ。はっ。はっ。ばれたか。実は2キロ痩せたんだ。」美春はうれしそうに答えた。
「2キロも。ずいぶん速いスピードね。」フレンチは驚いた。というのもモンスターバスターの仕事で4日も会ってなかった。
「実はダイエットの新兵器を買ったのよ。今度教えてあげるね。」美春はそう言ってフレンチと別れた。其れがフレンチと美春の最後の話しなるとは思わなかった。夕方になりフレンチは仕事も終わったので帰ろうとしていた。スフォンに止められた。
「フレンチ。言いにくいのですが。」スフォンから美春が死んだ事をこのとき初めて知った。
「美春が戦闘中にですか。」フレンチはそうであって欲しいと願った。
「いえ。街中を歩いていたら突然倒れてそのまま。」スフォンは答えた。絶句するフレンチだった。
スフォンは話を続けている。
「未だ死因は特定中ですが、もうすぐで分かると思います。」スフォンも何て言ったらいいのか分からない。解剖の結果出たぞと秀信の声が聞こえはっとフレンチは我に帰った。あれから3時間過ぎている。如何やら内臓が無くなっているらしかった。外傷も無いのにどうやってと考えるとこれは唯の事件ではなさそうだとレッドに事件の概要を説明した。
「何で黙ってた。」レッドはそういうが普通の薬害事件だと思っていたとフレンチは言った。電話で話し合っている。もしかしたら山田真由美の死もとレッドは思った。スフォンとフレンチが話していた頃教室で震える女子が居る。彼女は川下さつき。藤子と同じクラスの女子である。真由美は死んだ。今度は自分の番だと震えている。彼女もまた真由美と同じように少し太った事を気にしていたがある日を切っ掛けに少しずつ痩せてきた。少しずつ体調不良を訴えていたが何時そうなるか分からない。其れは5日前の出来事だった。急に真由美が痩せたので、さつきもどうやって痩せたのと聞いた。
「私も少し太ったの。ねえ。教えてよ。」さつきは真由美に小声で話した。
「じゃあ二人だけの秘密よ。私が痩せた秘密教えてあげるから。」そう言って真由美はひそひそと話で痩せた経緯を教えた。もしかしたら其の方法がまずかったのかもしれないとさつきは怯えていた。夜の6時クラスメイト達は真由美の家に来た。彼女の家は広かった。大広間で通夜が行われた。美加と藤子は仲が良かったので泣いていた。次は自分の番じゃないかとさつきは思って涙より震えが出てきた。大丈夫よ。別の理由で死んだのよと恐怖を押さえつけようとしていた。グリーンはさつきが様子がおかしいので何か悩んでいるのかと思った。スフォンは其の頃過去に似た事件が過去の事件とにもあった様な気がしたがいたが情報閲覧禁止である。其の当時生きていたカケル一人での担当だったと記憶をしている。あの時は珍しくレッドが風邪で休んでいたため彼一人の仕事だった。
「どういう事なんでしょうか。」スフォンは思わずそう言った。一応レッドに何か聞いていませんでしたかと電話で尋ねた。
「いいえ。珍しく青い顔をしていたのははっきり覚えているけどあいつからは何も。」レッドは答えた。それから日本時間夜の8時にモンスターバスター召集がかかり何事だろうとレッドは思いながら本部に来た。周りにはモンスターバスターの上層部の人間も集まっている。
「これは只事じゃないコンね。」コンコンは小声で呟いた。白虎もただならぬ空気に表情は固くなっている。只事じゃない。まるで国務長官人質事件の時のようだとレッドは思った。職員注目の中モンスターバスターの総監が現れてマイクを持った。ドホロ時間4時ごろ職員の女性が町で歩いている途中突然倒れて死亡したことを総監は話し美春の死を職員に話した。原因は不明だが内臓器官が無かった。体に傷がついていないという不可思議な事が起きた事など説明した。
「一体どういう事なのか分かって頂けただろうか。実は異世界の日本にも同様の事件が起きており我々モンスターバスターへの宣戦布告だと捉えている。」総監はそう言った。レッドはとうとうモンスターバスターも被害に遭ってしまったかと不安が的中してしまった事を不安が隠せない。フレンチも何時自分達に矛先が来るか警戒していたがとうとう来てしまったかと思った。総監はスフォンを呼んだ。実はフレンチの父親である。
「そういえば娘が担当していた事件とカケル少年がが一人で解決した事件と酷似していると君は言ってたな。」総監はスフォンにそう言った。
「はい。ですがあの事件は閲覧禁止のデーターで拝見できず内容を詳しく知る事ができずにおります。」スフォンはそう言った。
「そうか。お前の父はお前には話していなかったのか。」そう言って禁止のカケルが一人で解決した報告書を持ってきた。当時8歳だった天地カケルの報告書が置かれた。
この話はフィクションです。




