キャラデーターと間の話6回目
カケルが亡くなったエピローグみたいなものです。
シュウは着任して一年近くになってきた。今は関西地区が所長のゴゼルダが気に入り犬野と由真はそっち方面の担当が多い。今日から暫く警護担当にソラと酸川がやって来た。一応監視でもある。シュウはコーヒーと紅茶を入れるのが美味かったのでコーヒーと合わせたスイーツ(アップルパイ)をソラが作っていた。意外なことに美味しくコーヒーに合うと言った。
「本当お前の歴代の助手はコーヒー淹れるの美味いよな。あと紅茶も。」酸川はそう言った。シュウは言いたかった。ゴゼルダはバリスタの資格と紅茶ソムリエの資格を持っていて教え上手だった。
「なにそれ。どうやってジャッジしているんだ。人事に口を挟む権利でも貰っているのか。」ソラはそういうがゴゼルダは秘密ですよと笑って答えた。二人が居なくなった後シュウはゴゼルダに尋ねた。
「どうしてバリスタや紅茶ソムリエの事を話さないんですか。ゴゼルダさんは資格を持っているって言えばもう少しイメージは良くなると思うんですが。」
「いえいえ。職務上怖いイメージ持っていますし混入すると誤解受けてしまう可能性があるので純粋に楽しめればそれはそれで。」シュウとゴゼルダはそう会話をしている。もったいないと思うシュウに対し客商売は向いていないんでと答えるゴゼルダだった。
「雑談は終えて職務に戻りましょう。」二人は実験室に戻った。なおセバスチャンは健在だった。
「ソラのアップルパイ食べたかった。」セバスチャンはそう言った。丸のみしか出来ないでしょと食べれる体じゃないとゴゼルダは思った。
犬野由貴
女性っぽい名だが男。カケルと友広の悪友。ゴゼルダを由真と共にゴゼルダを追っているモンスターバスター。
ゴゼルダ
フィルダ上層幹部にして実験施設の所長。20代で冷たそうな美しい顔の持ち主。だがシュウ曰モテてなさそうで最高刑執行人なので恐れるフィルダ員も多い。
シュウ
フィルダの戦闘員の落ちこぼれ。頭がいいので助手になることになり京都散策の暇は無かったという。
ピンク・ローティ
モンスターバスター側の諜報員いつもは別の組織に居るがゴゼルダの研究所の割り出しをしていた。女性で背が低く胸はデカい。ピンクの髪と眼をしている美女本当の年齢は誰も知らない。ミステリアスな女性。
研究所の男
酔った状態でピンクに支えられた。よっぽど今の仕事が嫌だったらしく飲んだくれていた。おかげで割り出せたが多分仕事を今も黙々やっていることだろう。
スティンガー
フィルダの男性で嘘を教えて女を口説き落とす人だったが翌日急性アルコールで死亡。酒に呑まれるのは良くないですよな人。
ブラッド
小さな黒いドラゴン。カケルの事をマスターと呼んで慕いながらもモンスターバスターをやっていた。今は何処にいるか謎は深まるばかりである。
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スティンガーとジョンがゴーストパブで飲んでいた。前レッドがカケルが居ないか探して訪ねて来た事があった。未成年だから入れなかったんじゃないかと死神は言った事を思い出した。カケルも亡くなったのかと哀れんだ。彼女は此処に来ることは二度となかった。
「カフェに行ったんじゃない。子供だったらそっち行っている可能性もあるし。」スティンガーそう言った。そっちには後に冬子が居る。如何しても庇ってくれた事を感謝し御免なさいを言いたかった。
「あの子よく来るわね。生きているのに。」他のゴーストはそう言った。あの後もカケルを探したが見つからずにモヤモていた。あいつ隠れるの上手いから昔のかくれんぼを思い出した。結局まだ見つけていない。ブラックと喧嘩してバディを止めた黒翼と組むことが決まり黒翼がカケルの事を話題にしないように大人の気配りが有難かったがもう少し交流したいと思うこともありそんな時カップラーメンばかり黒翼は食べており少し食生活を気を付けろと言ってたまに料理を作っていた。なお互いに恋愛感情は持ってなかった。黒翼は美味いと言って特製バディ飯を黒翼は楽しみにしている。
「よく今まで健康診断引っかからなかったな。」レッドは思わずそう言った。
「不老に近いからな。」冗談ぽく笑った。
「年齢聞いてないけどお前30代位だよな。もう少し若いか。老人が聞いてたら怒り出すだろ。」レッドはそう言った。黒翼は若く見られていると思った。ざっくり言うと100歳は超えているという事実は辿り着いていない。見た目は青年だった。レッドにしては失礼な年齢を言ったつもりだった。
「若い奴も引っかかる奴もいるから気を付けろ。」話を聞いた黒人モンスターバスターボブはそう言った。筋肉隆々の男でもあった。ボブの場合食生活を見直して筋肉をキープしている。時々カケルが居るような気がしてカケルとレッドは言いそうになるが口にしなくなった。そんな時にオカダマサヒト警護警護の話が持ち上がり並行しながら仕事をしていくことになるが別の話である。
ゴゼルダの意外な一面ですねー。




