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休み時間

少し変化があった、

余り嬉しくない変化。


いつもの休み時間だった。

ナーシャと前の子に挟まれ、授業の復習をしながらお喋りしてたら、

教室の隅で大きな音がしたんだ。

見るとノートン一派の一番体が小さな子が、ノートンの前で倒れてた。

ノートンも驚いてたから、きっとわざとじゃなかったと思うんだけど。

その時、小さい体の子からノートンの体に何かが移った。

そしてノートンの顔に嫌な笑みが浮かんだんだ。

あれって何?


無関係だと思うけど、その直ぐ後の魔法の授業で初めてノートンが火を出した。

魔法の実技の授業なんだけど、ロウソクからロウソクへ火を移したり。

燃えている火を遠くへ飛ばす授業。

これすら誰も出来なかったのに、ノートンは急に火を出してロウソクを溶かしたんだ。

本人も驚いてたみたい。


その時からノートンの手には魔方陣の書かれた布(魔力封印の何か?)が巻かれたんだけど。

よそのクラスでそれを巻いてる子は皆、体が大きいか少し大人びた、そして悪そうな顔をしてる。

何か関係あるのかな?


魔法使いってもっと賢者とか静かな人を想像してたけど、

そう、入学式の白髪交じりのあの人みたいに。

どうしてノートンみたいな奴が・・・。

やめよう、余計な事を考えても仕方ない。


その後ナーシャに、

「いくら駆けっこが速くても魔法は使えるようにならないね」

って言ったらむくれてたけど、僕だって似たようなものだ。

駆けっこと、ちょっと真面目に授業受けてるぐらい。

年表と文字を覚えても魔法が使えるようになる気がしない。

どうしたらいいんだろ?


窓際の席のルマがアクビをする、珍しいな。

今日はいつもより暖かいから。



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