浦島太郎と鬼が島。
「老人になったので、固定資産で暮らそう。
資本主義は、偉ければ偉いほど、働かないのだ」
浦島太郎(以下U太郎)は言いました。
U太郎は、ムーに広告が載っていた、
東京湾に浮かぶ未開の島を買うことにしました。
その島は、それはそれは破格の値段で売られていました。
流石に不審に思ったU太郎は、
その土地の出品者に話を聞いてみることにしました。
U太郎は土地屋に聞きました。
「こんなにいい島なのに、なんでイチキュッパ? プリンターまでついてるし。」
土地屋は返して言いました。
「ええ、実は、ここ、いわくつきでして…」
「いわくつき? 幽霊でも出るんですか?」
「幽霊!? ああ、それだったら、どんなにましだったことか。」
「鬼でも出るのか。」
U太郎は恐る恐る聞きました。
すると、土地屋は、
「ええ、鬼ですよ。あれは鬼としか言いようがない。」
「ちょっと、島の宣伝にと、アイドルを住まわせてみたんですが…
たった一晩で綺麗な港が出来てるんです!ああ、恐ろしい…恐ろしい…」
>U太郎とTOKIOが島<
めでたしめでたし。
P.S. この話をツイッターにあげたら、
なぜか、「資本主義とは何か? BOT」さんに、リツイートされました。