Dearest My family
何でいつもこうなってしまうんだろう
本当に一番大切なもの
自分から手放してしまうんだ
一番失いたくないものなのに
失うより手放す方が楽だろうと…
何で貴方は私の大切なものを傷つけるの??
初めてだったんだ
こんなに人を愛しいと思ったの
私にとっての「人」って
ただのトラウマでしかなくて
いつしか関わる事にさえ臆病になってた
皆に会うまではね
暗闇の中で愛想笑いを浮かべてた私は
皆の中にいるだけで
光を見出す事ができた
そして
用意した愛想笑いも
不必要なものになったんだ
それだけじゃない
悲しみに挫折した時
そっと背中を押してくれた
励ましてくれた
だから私はまだ頑張る事ができてる
大切なものを失いかけた時
現実を突き付けられて泣いた私に
何も聞かないで
ただ傍にいてくれたよね
その優しさは、ただ「頑張れ」って言われるよりも
ずっと温かかった
何もできずに途方に暮れた時
「そんな事ない」「大丈夫だ」って
ずっと肩を貸してくれた
また、立ち上がる勇気をくれた
泣きたいほどに
皆は優しくて温かくて
でも、やっぱり一緒にいてもいいのかって
そう思った。
私は皆と一緒にいれて幸せだけど
皆は私のせいで
辛い想いをたくさんしてる
だから
私は私が嫌いになった
そんな私を「ばか」って叱ってくれて
私が自分を嫌いになった理由から
私を守ってくれた
言葉なんかじゃ言い尽くせないほど
感謝してる
私が私でいられるのは
皆がいてくれたから
友達と言う関係さえも超えた
dearest.
皆だったから
私は今もこうして笑っていられるんだね