表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/113

第五十七話 魔物人間


 この大陸の中央の山脈を越えて、東側から西側へと訪れるのは何度目になることか。

 全ての魔物がそうであるように、ボクもこちらの西側の生まれではある。しかしてボクは安住の地を東側に置いた。

 これはまぁタイミングの問題だ。この異世界に来てこの身体になってからというもの、ボクは自分の身に起きたことについて大陸中を調べ回った。その際東側でたくさんの人々に出会い、気付けば根が下りてしまっていたという話だ。植物だけに。

 その人々も今はもう居ない。当然だ。魔物と違って人は50年そこそこで死んでしまう。ボクを知る人々の子孫すらも絶えるほど、ボクは長い時を生きている。

 それでも数年数十年と旅をすることもあるボクがあの土地に帰ることを止めないのは、ボクにとっての故郷がそこにあるということだと思う。


 植物でありながら根無し草だったこのボクが根を下ろす土地を見つけたなんて、ドラゴンの奴が知ればどんな顔をするだろうか。きっと理不尽に怒っただろうな。

 いつからか自らの憤怒に飲まれて狂ってしまったドラゴン。かつてあの村があった場所に自分を押し込めて、最後は近づくことも出来なかった。

 結局人間に倒されたと聞くが、あいつも元はボクの一部だ。最後の最後くらいは看取ってやりたかった。ボクがボクを看取るなんて変な話だが。


 西側を訪ねて山を越えると、いつもそんなことを考えてしまう。

 ボクもいつかはこの色欲に飲まれて狂ってしまうのだろう。その前に決着を付けられればいいのだが。

 そんなことを考えながらこの森を歩いていると、


 懐かしい香りに、気付いたんだ。


 すぐにわかった。

 忘れもしない、故郷の気配。

 東のあの土地とは意味合いの違う、生まれ故郷。

 ボクがまだ人間だった頃に、今から考えれば苦笑するほど短い時間を生きていた世界。

 千年前には会えなかった、元世界の人。

 地球から来た、人間が居る。


 ドキドキした。

 ボクの身体は花の根っこだから心臓は無いけれど。

 およそ五千年ぶりに感じる、地球の気配。

 疎遠になってしまった古い知人に会うような感覚。


 ドキドキしたし、

 ワクワクした。



 みなさん。おはようございます。

 大地を歩く一輪の花! でお馴染み、あなたのアルラウネです。


 異世界に召喚されるや植物人間として五千年を生きてきたボクだが、昨日とうとう運命の出会いがあった。

 その彼女の名は、メイス。

 それでは登場していただこう。


「……くー…くー…」


 …………、

 …うふふぅ、メイスは寝顔が一番かわいいね。


 彼女は眠ったままの状態で進行したいと思うのだが許していただきたい。何せまだ日も昇っていない時間だ。

 昨日は運命の出会いを祝福して、お互い酒を飲み交わし、故郷の思い出話に華を咲かせたかった。

 咲かせたかったのだが、メイスはどうにも地球の話を避けるのだ。

 ならばこの世界に来てからの話を聞かせて欲しかったが、それも避けられた。

 あまり過去の話をしたくないようだ。話を聞こうとすると悲しそうな顔をして口を閉ざすばかり。結果昨晩はボクが一方的に話すことになってしまった。ボクはもっと彼女のことを知りたいというのに。これではボクの溢れる好奇心が消化不良だ。

 というわけで今朝はこんな早い時間から起き出し、寝起きドッキリを仕掛けようと考えた。


 まだまだ春の訪れは遠いこの季節、冷え切った森の中には虫の音ひとつ無くシン…としている。こんな静かな森の中の小さな家で、彼女はたった一人で住んでいるのだ。

 冬の寒さは家の中にまで染み込んで来るようだ。

 温かい布団の中はさぞかし気持ちよく眠れることだろう。

 そしてこの寝顔である。


 イタズラしたくなってしまうよ。

 するんだけども。


 ぷにぷにのほっぺを思う様突っついてみたい。

 餅菓子のように柔らかいであろうことは想像に難くない。

 彼女の布団の中に潜り込んでみたい。

 きっとえもいわれない芳醇な香りが中を充満していることは確定的に明らかだ。


 正直辛抱堪らないよ。

 どちらも実際にやるんだけども。


 ボクは我慢もしないし自重もしない。今からそれを実行に移すとしよう。

 音も無く布団の中に潜り込むとメイスの寝顔を至近距離で眺めることが出来た。

 しかしメイスがむにゃむにゃとグズる。…起きるか?


 …いやこれは、

 起きるどころか抱きついてきた。

 メイスは抱き癖があるのだろうか。まぁ寒いもんね。致し方無いね。

 おふぅ。規則的に繰り返される小さな呼吸がくすぐったい。えくすたしー。


 さて、ではこの状態でメイスに起きて貰おうと思う。

 彼女は驚くことだろう。

 目覚めれば朝チュン状態なのだから。

 もちろん間違いなどあるはずが無いのは彼女自身が知っている。


 しかし。

 しかしだ。


 その一瞬、彼女は寝ぼけた頭を慌てて回転させ、記憶を辿るだろう。

 まさかそんな。などと思いつつ昨夜の記憶を必死に思い起こすだろう。

 事実は無くとも『そういうこと』があったのではないかと逡巡するその瞬間、様々な感情の入り混じった表情を作るはずだ。


 何より彼女は『そういうこと』を想像する際、顔を真っ赤に染める。

 そりゃあもう耳まで真っ赤に染めるのだ。


 昨日会ったばかりだが、メイスはわかりやすいくらい初心(うぶ)なのである。

 ボクの言動に対し彼女が頬を染めつつ過度な反応を堪える様は見ていてとても楽しいものだった。

 ボクは今までの長い人生、そういう顔を見たいがためにこんなことを繰り返しているのだがまったく飽きる気がしない。

 その後彼女は怒ることになるだろうが、顔を染めたまま怒るメイスもまたチャーミングかと思われる。


 あぁ、最高だ。

 全く女の子というのは、最高だ。

 いやらしいことこの上ないね。


 ボクは相手が女の子か、もしくは男の子であればついつい性的な目で見てしまうイケナイ花であるが、比べるならば僅かに女子の方が好きだと思う。

 これはボクの元々の性別が関係しているのかもしれないし、していないかもしれない。


「くー………んぅ…」


 …おっと、寝顔をただ慈しんでいる場合ではない。もう少しこの抱かれ心地を味わいたいところだが、彼女が起きてしまうと頬の柔らかさを楽しめなくなってしまう。

 今朝のメイスはこのボクのゴールデンフィンガーによって恙無く起床されるのだ。これは決定事項である。

 それでは失礼して、いざもち肌ほっぺにマイ人指し指を突き立てたいと思う。


 ぷに。



「…私が何故怒っているのかわかるか?」

「女の子の日とかかな?」

「違う!!!!」


 朝食をご馳走してくれた上コーヒーまで淹れてくれたのだが、メイスの機嫌はまだ直らないようだ。

 まさかあれほど激昂するとは思わなかった。部屋の中だというのに魔術を連発されるとも思わなかった。

 まぁボクの身体はそうそう傷つくことは無いのだが、それでも痛みは感じるし身体が燃えれば死ぬほど熱い。

 反省しようと思う。


 しかしメイスの頬は柔らかかったなぁ。ぷにっぷにだったなぁ。

 反省はしたが、過ぎたことだ。もう忘れた。

 また次の機会を窺おう。


「何しにここに居るんだよ! 泊めてくれって言うから泊めてやったらいきなり寝込みを襲いやがって!」

「襲うなんてそんな~。ボクがその気なら君はもう5回は妊娠しているよ」

「まずその最低な言動を止めろ!!」

「ボクはただもっとメイスのことが知りたいだけなんだよ~」

「鬱陶しい!!」


 ぷりぷり怒りながらシンクで食器を洗うメイス。

 メイスは言葉遣いがよろしくない。ボクとしては減点要素だ。

 見た目は10歳ちょっとの彼女である。8年前にこの世界に来たと言っていたが、だとすればその時は5歳以下の幼児だったことになる。それでは元の世界のことなどほとんど覚えていないのではと思ったが、どうもいささか事情が複雑なようだ。

 メイスは口を閉ざして話したがらないが、どうやらこの世界に来たときに何かの魔法で身体を作り変えられたらしいことが窺えた。そんな魔法はついぞ聞いたこともないが。

 なので見た目通りの年齢ではないらしい。……かといって『見た目は子供、頭脳は大人』という風にも見えない。

 見た目は子供なのは間違いないが中身までそちらに引っ張られているのか、言動や知識は大人っぽい所も見受けられるが、思考や情動が子供っぽい。

 年相応なんだか違うんだが、奇妙なバランスが彼女の中に形成されているようだ。ますます興味深いことである。


「メイスが話してくれないから悪いんじゃないか。もっと情報交換しようよ。ねぇメイスは元の世界でどんな人だったの?」

「…………その話は、したくない」


 ……これだ。

 先にも言ったが、この世界に来てからのことを聞いても同じことを言って話してくれない。

 ただ悲しそうな、泣きそうな顔をして、口を閉ざしてしまう。

 一体何があったというのだろう。


「ボカぁねぇ~、この世界に召喚される前は高校生だったんだ~。あ、ボクは東京に住んでたんだけどメイスも同じかな?」

「私は大阪だよ」

「そっか~。通天閣行ったことある?」

「新世界にはよく行ってたよ。…てかやめろ。話したくないって言ってるだろ」


 う~ん、頑な!

 これは何に対しても言えることだが、隠されると逆に気になってしまうよ。

 ボクは焦らされるのは嫌いじゃないが、最後にはちゃんと暴かれなければ気がすまないタチなのだ。


「ボクはこの世界に来て五千年だけど、ボクが居た時代の五千年後から来たわけじゃないんだね」

「あぁうん。どうも千年前の百人もそんな感じみたいだ」

「地球とは時間が違うのかな? …ともかくこの五千年はいろいろなことがあったよ」

「…どんなことだよ?」

「聞きたいかい? そりゃもう聞くも涙語るも涙のラブとロマンスの愛憎劇だ。もちろんポロリもあるよ!」

「ポロリはいらん!」


 自分のことは話したがらないが、ボクの話はちょっと聞きたそうな感じ。

 ボクも元地球人だ。ボクはメイスが気になるが、同じ立場の人の話が聞きたいというのはメイスも同じなのだろう。

 だったらメイスも話してくれなければ不公平だと思う。


「ふふふぅ、聞きたいのならまずはメイスの話を聞かせてもらおうか!」

「……なんでそうなるんだよ」

「メイスには無かったの~? この世界で出会った友達~とか、好きな人が出来ました~とか、そういう愛と友情のツープラトンが…」

「あるわけないだ……、っ!」


 急に口を噤みサッと顔を背けるメイス。

 隠したつもりのようだが全く隠せていない。メイスの顔から雫が落ちるのをボクは見逃せなかった。


 ……泣くほどか。

 泣くほどのツープラトンがあったのか。


「……ちぇー、メイスは頑固だね」

「…………ゴメン」


 …泣かれてしまったらそれ以上は聞けない。

 隠す涙には気付かない振りをしておくが、メイスの方からぽつりと謝られてしまった。泣かせてしまったのはボクで謝るべきもボクだというのに。

 ここでメイスに謝られたらもう何の誤魔化しも利かなくなってしまう。気まずくなってしまうじゃないか。

 ……むぅ、これ以上話は続けられないか。


 椅子を立ちトイレに向かうメイス。

 何も言わないが、洗面所で顔を洗ってくるのだろう。


 残念だが今日のところはメイスの過去話を聞きだすのは諦めよう。

 メイスは頑固で強がりで、弱くて寂しがりやな女の子のようだ。

 きっと何かあったのだろう。話の中途で泣いてしまうほど情緒不安定になっているのだ。


 何かがあったというのなら、

 困っているというのなら、

 まさにボクの出番だ。

 ボクは彼女を助けたい。


 千年前に魔王とやらが召喚したという百人の地球人は、不幸な結末の後にみんな死んでしまった。

 ほとんどは処刑されたと聞く。生き延びた数人も、まず幸福にはなれなかっただろう。

 ボクは彼らの力になれたのに、違う結末があったかも知れないのに、

 知るのが遅れてしまった。

 何もすることが出来なかった。


 結果がこの西側の国々の歪な差別思想と黒髪の出生だ。

 何かがあったというのなら、そのことかもしれないのだ。

 メイスは髪を染めているけど、けして無関係ではいられなかっただろう。


 今度こそは力になりたい。

 今度こそは救ってあげたい。

 ボクと違ってメイスは人間のままだし、元の世界に帰りたいというのなら全力で手伝うつもりだ。

 ボク自身の目的もあるが、時間はある。

 全ての決着が付く前に出会えてよかった。

 きっとボクが助けになってあげるよ。


 …………、

 そんなことを考えると、無闇に士気が上がってくる。

 テンション上がってきた。


 まずはメイスとの距離を縮めることから始めよう。

 自ずと悩みを打ち明けてくれるようになるまで。

 その為の方法をボクは一つしか知らない。

 相手に心を開いて欲しければ、まずは自分から心を開くのだ。

 このボク自身を、開けっ広げにするのだ。

 遠慮はいらない。

 全開で行こう。


 さすれば固く閉ざされた『メイス自身』も、自ずからおっぴろげになることだろう。

 うふふふぅ…、いやらしいことこの上ないね。

 今から楽しみだよ。



 みなさん。こんばんは。

 情欲に揺れる一輪の花! でお馴染み、アルラウネです。


 昨日今日と、ボクはある女の子に熱烈アタックをしかけている。彼女に受け入れてもらえるまで諦めることは出来ない。

 その彼女の名は、メイス。

 それでは登場していただこう。


「♪~~、♪~」


 …………、

 …うふふぅ、メイスは今シャワー中だよ。


 彼女は入浴中のまま進行したいと思うのだが許していただきたい。何せもう日も落ちてしまっている。

 今日こそは彼女の謎を解き明かしたい所存であったのだが、首尾はよろしくなかった。彼女は頑なに口を開かない。

 というわけで今夜もまたドッキリイベントを仕掛けようと考えた。


 まだまだ春の訪れは遠いこの季節、冷え切った森の中には虫の音ひとつ無くシン…としている。こんな静かな森の中の小さな家で、彼女はたった一人で住んでいるのだ。

 冬の寒さは家の中にまで染み込んで来るようだ。

 熱いシャワーで身体を温め、湯冷めの前に布団に潜るべきだろう。

 そしてこのシチュエーションである。


 メイスは、隙だらけだね。

 誘っているんじゃないのかな。


 ぷりぷりのお尻をじっくりと拝んでみたい。

 厚手のワンピースのようなローブの上からは体のラインが見て取れないからだ。

 いっそ浴室に突撃してみたい。

 そこには裸のメイスがいるのだ。シュレーディンガーは死んだ。


 正直辛抱堪らないよ。

 いやらしいことこの上ないね。


 ボクは我慢もしないし自重もしない。今からそれを実行に移すとしよう。

 音も無く脱衣所に忍び込むと籠に入れられたメイスの服を漁ることが出来た。

 しかし浴室のメイスの鼻歌が止む。…気付かれたか?


 …いやこれは、

 シャワー音も止んだ。普通に出てくるようだ。

 このままでは鉢合わせになってしまうよ。


 ふむ、ならばここで裸のメイスと鉢合わせてしまおうと思う。

 彼女は驚くことだろう。浴室から出てくればそこに出歯亀が居るのだ。

 もちろん不幸な事故などではない。ボクも言い訳するつもりは無い。


 しかし。

 しかしだ。


 その一瞬、ボクはそれを見ることが出来るのだ。

 彼女の上気した肌を。濡れた肢体を。

 たとえ数瞬後また激昂することになろうとも、不意をつかれた彼女が呆然とするほんの短い時間、その姿を記憶に刻み込むことが出来る。


 彼女は、どういう反応をするだろうか。

 両手で体の要所を隠し、その場でしゃがみこんだりするか。

 はたまた脱衣所のタオルで体を隠し、風呂桶の一つでも投げてくるか。


 初心(うぶ)なメイスのことだ。どちらの可能性も五分と五分だろう。

 あるいはそれ以外の反応というのも十分在り得る。今朝は魔術で火球を放たれた。

 しかし顔を染めたまま怒るメイスは予想通り大変キュートであったものだからボクは全く懲りていない。


 あぁ、最高だ。

 全く女の子というのは、最高だ。

 いやらしいことこの上ないね。


 ボクは相手が裸か、さもなくば服を着ていれば、ついつい性的な目で見てしまうイケナイ花であるが、比べるならば断然裸の方が好きだと思う。

 チラリズムというのもそそるものがあるが、見せパンのようなものでは魅力半減だ。厳重に隠されてこそ、より奥を覗きたいと思うのは真理である。パンツや裸を見たいのではない。羞恥心が見たいのだ。


「………地獄炎(ヘルブレイズ)


 おっと、そんなことを考えている間にメイスが出てきていた。

 濡れた長い髪が身体に張り付いて大変エロかったのだが、すぐにボクの視界は真っ赤に染まってしまった。

 かくして、浴室から出てきたメイスはもはや何も言わずに魔術を放ってきた。

 直接身体が燃え上がる苦しみに悶えながら、ボクは考える。



 きっとボクが助けになってあげるよ。

 ボクがイタズラすると顔を真っ赤にして怒るメイス。

 昨日今日だけでどんなイタズラをされても、どんなに怒り心頭でも、

 決してボクに「出て行け」とは言わない寂しがりやのメイス。


 彼女はこんな森の中にたった一人で住んでいる。

 わかるよ。ボクもそうだった。

 この世界に順応出来ないんだ。

 でも寂しいんだよね。


 ボクはメイスと同じ世界の人間だ。

 正確にはもう人間じゃないけれど、心まで人間を止めたつもりじゃない。

 魔物のボクはいつか消えてしまうつもりだけど、君の助けになってあげよう。


 だからメイスは、お願いだから、

 きっと幸せになるんだよ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ