表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/208

088

慎次郎(しんじろう)のバイクに乗り、ルイがいる場所へと向かう


しかし、その道のりは平坦(へいたん)ではなかった


蓮華(れんか)も自分の家、そして叔母・広海(ひろみ)の家に向かって歩いていた時に周辺の状態は知っていた


度重なる地震や大雨により、道路も、建物も崩れ、(ひど)い状態だった


山道も走れるバイクと言っていたが、大きな瓦礫(がれき)が道をふさいでいたら、当然ながら通る事は出来ない


あちこち遠回りをし、なんとかバイクが走れる道を選んではいたが、それでも何度もバイクが上下に()ね上がった


「こんな状態の道を通って迎えに来てくれたんだ」


心の中で蓮華は慎次郎に感謝した


本当は叔母の家から出るのを迷っていた


1億分の1以下の確率かもしれないが、両親や叔母が帰ってくるかもと信じていたから、信じたかったから


でも、それもバケモノを見てしまってからは一人で暮らす恐怖の方が(まさ)った

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ