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しばらく床にへたり込んでいると、少し落ち着いてきた


窓を閉めたまま外の様子を確認してみる


窓から見える範囲にバケモノはいないようだった


念のため、家中の窓から外を確認してみた


「い、ぃ、いないね、だ、大丈夫、大丈夫」


自分に言い聞かせるように(つぶや)


床にあるバケモノの手のような部分の(かたまり)


このまま部屋の中に置いておくのは薄気味(うすきみ)悪い


部屋の中にあったお(ぼん)ですくって、窓を少しだけ開け、そのままお盆ごと庭に放り投げた


少しだけホッとした


庭にあるのも気にはなるが、少なくとも部屋の中にあるよりはマシだった


その後も何度か窓から、庭に捨てたバケモノの手のような部分が動かないか、チェックしていた


切り取られた部分が動き出すかもしれない


大きくなってあのバケモノになったりするかもしれない


あのバケモノが戻ってきて、腕のような部分を取り返しに来るかもしれない


そう考えると落ち着かなかった

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