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「年代も性別も異なる人間の集まり、と考えて欲しいの。ルールや役割りを決めていて、それをちゃんと出来ないなら一緒には暮らせないわ」
「、、、はい」
「詳しいルールはあなたが来た時にちゃんと説明するけど、簡単に言うとこんな感じなのよ」
「ま、君はここでそれなりに暮らしてるから、このままココにいるってのもアリっすよ」
蓮華は俯いてしまう
「あなたが高校生だとしても、私達は親のように面倒を見ることは出来ない。自分が出来る事をちゃんとやってくれる“仲間”なら歓迎するって言えばわかりやすいかしら?」
「、、、仲間」
「そっすね、家族でもない、友達でもない、でも一人で居たくない、居られないから集まってる“仲間”っす」
「突然だし、すぐには答えられないわよね。というか、私達も今すぐにはあなたを連れ出せないしね」
どういう意味かと不安になり、ルイの顔を見る
「この慎次郎君が乗ってるバイク、山道とかも走れるような特別なヤツなんだけど、バイクだから2人乗りのよ」




