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ルイと慎次郎の話はにわかには信じがたいものだった
本当に久しぶりに出会えた人達
とても嬉しかったのだが、バケモノがどーのこーのという話に、蓮華は困惑していた
「・・・見てないんだもの、信じられないのは当然よね」
少し溜め息をつきながらルイが言った
「実は今日、私と慎次郎がこの道を通ったのは、そのバケモノに少しでも対抗出来るような武器を探して来ていたの」
「、、、武器、ですか?」
「そう、武器と言っても、拳銃とかじゃないわよ。サバイバルナイフとか、長い包丁みたいのとか、そういうやつを、ね」
「、、、ナイフ」
「ええ、バケモノはナイフとかの刃物で多少なりとも傷をつけられるみたいなのよ」
ルイが話すが、蓮華はその内容を信じられない
「たまたまバケモノと遭遇した時、ナイフで攻撃した人がいてね、それで一応、アイツらには刃物が効果あるのかもしれないと考えたの」




