53/165
053
給湯器のスイッチを押し、シャワーを浴びた
電気の残りは気になるので、手早くではあったが、髪も洗えて、本当にスッキリした
叔母・広海の家にあったバスタオルを借りて、身体と髪を拭き、ドライヤーで乾かした
「、、、なんだかこうしてると、すべて夢だったみたい」
お風呂に入って、髪を乾かす、そんなことはいつもの平凡な生活習慣でしかなかったのに
こんな状態になって、それが幸せだったんだと初めて気づいた蓮華
本当はパジャマにでも着替えてゴロゴロしたいところだか、さすがにそんな状態ではないことは理解していた
リュックに入れて持ってきた服に着替える
いつ、何があっても動けるような服装だ
「なんだか、疲れた」
朝から叔母の家まで来るまでもかなり大変だった
持ってきたペットボトルのお水を飲み、お菓子類を口にした
「広海おばさん、ベッド、借りるね」
蓮華はそのままベッドにダイブして眠りについた




