表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
143/215

143

リビングの扉を開けて、ソファに座る


まだ他には誰もいないリビングに二人きりだ


「えっと、中田さんは中学生、なんですよね」


「あ、あの、樹里亜(じゅりあ)、で大丈夫です」


蓮華(れんか)は高校生、樹里亜は中学生、そこまで年齢は離れていない


「じ、じゃあ、樹里亜ちゃんって呼んでも大丈夫ですか?」


「も、もちろんです。私も蓮華ちゃんって呼んでも良いですか?」


お互いのぎこちない敬語に顔を見合わせて笑ってしまった


「よろしくね、樹里亜ちゃん」


「こちらこそ、よろしくです、蓮華ちゃん」


樹里亜は可愛いというより、色白の肌に大きな目をした綺麗(きれい)な女の子だった


「蓮華ちゃんが“ここ”に来てくれて本当に嬉しい。今まで皆、私より大人の人ばかりで、なんか緊張しちゃってて」


「わかるー、私も樹里亜ちゃんがいて良かったって思ったもん」


お互いに「ほんとだねー」と言いながら笑う


ほんの少しだけだが、普通の日常が戻って来たようで嬉しかった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ