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おじさん三人衆だあ
確か歴史の授業で戦国時代のなんとか三人衆って習ったなあ
蓮華はそんな事を思い出していた
田村新一 はイヤミな禿げたおじさん
西園寺恭介 は髭のイケオジ風おじさん
斉藤和男はいかにもサラリーマンって感じのおじさん
「その3人は最初から文句が多かったのよ。当番決めれば『俺は出来ない』とか『それは女のやる事だ』とか、ね」
ルイは大きな溜め息をついた
「食事についても『女と同じ量はおかしい』『男の分は増やせ』とか『食後にお酒を飲みたい』とかまで言い出してて」
「あの3人、いつの時代の生まれなんだっつーくらい男尊女卑の時代錯誤っすから」
慎次郎の言葉につられて、うっかり口から出てしまう
「うわ、さすがおじさん三人衆」
一瞬、「え?」という顔をされたが、次の瞬間、爆笑が起こった




