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「ルイさんに言って、お薬とか頭を冷やすのとか、持って来ます」
蓮華が樹里亜にそう話し掛けた時、寝室のドアが開いた
「これぇ、ルイさんから持って行けって言われてぇ、持ってきたわよぉ」
薬とタオルに巻かれたアイスノンを持った姫宮美桜が入ってきた
「あ、えっと・・・」
「姫宮美桜よぉー」
「す、すみません、お名前、覚えきれなくて」
謝りながら薬とアイスノンを受け取った蓮華
まず樹里亜の頭を少し上げて、そこにアイスノンを入れた
「ええっと、お水は・・・」
「こっちぃ、洗面台とぉ、シャワールームとぉ、お手洗いがあるのよぉ」
豪華なのはリビングだけではなく、なんと部屋ごとに洗面台、シャワー、お手洗いが付いているという
美桜が部屋にあったコップを取ってくれたので、お礼を言い、手早く洗って水を入れた
それで樹里亜に薬を飲ませる事が出来た




