1 プロポーズなのかな?
えー…この前投稿したやつですがね…
気が向いたら更新します……!!
はい!!ヤンデレものですよみなさん!
ヤンデレほど美味しいキャラってなかなかいないと思うんですよね!
え、私だけですかね?
後ろから首を掴まれた。
「ふ、これでおまえもおわ…」
思い切り足を上げてそのまま横に勢い良く動かす。
「がはっっ」
相手は倒れた。次に違う相手が背後から羽交い締めにしてきたため足を後ろにむけそのまま振り上げると急所にヒット。
「あああああああっっ」
倒れる。
***
とまあこんなことを繰り返していたらいつのまにか番長と呼ばれました。
はじめまして、比井野あずきです。
みんなから番長って呼ばれてます花の乙女です。
そんな…向かってくる不良共をこてんぱんにやっつけてただけなのに…あれ、それが悪かったのかな?
いやでも大人しくヤられる私じゃないし…まあいいか。
「あっ、番長!」
「お疲れ様です!」
『お疲れ様です!!!!!!!』
「うん、ありがとう。」
にこぉっと笑うと尊敬した目で見られる。
待って私何も……したのか。うん。、
「ひーいーのーっっ」
「ぐえっ」
後ろから抱きついてきた男の子。
私の親友の緋衣春海といって男の娘な可愛い子。
「春海……」
「んー?なぁにぃひぃいぃのぉぉぉ」
デレデレかよ…
「重いよ…男の娘でも彼方私より身長高いし重いんだから…」
私は158cmで彼方は180cmちょっきり。
私も大きいほうだと思いたいけどものすごく思いたいけど春海はでかい。
くっそ、縮めばいいのに。
「男の娘?違うよ?男、だよ?」
にぃっと笑ったかなたの頭をぺしっと叩いて学校に向かう。
いい忘れてた。
わたし達学生です。
高校生。
***
学校に着くと私の机が真っ黒になっていた。
話を聞くと私に嫌がらせで悪口を机に書いてあったのを番長って呼ぶ人達がどうせならと全部マッキーで黒くしたそう。
余計なお世話だ、ケッ。
春海の机は真っ白でつるっつる。
羨ましい。かるくしねばいいのに。
「しなないよ!?俺しなないよ!?俺も比井野の机のマッキー消すの手伝うから!!元気出して!」
「元気出すも何も最初っから元気だよ。それと背中から降りろこの野郎」
そういいながら足を後ろに振り上げて蹴ろうとしたけど避けられた。避けるぐらいなら最初から乗るなよ。
春海の容姿は茶髪に茶色い目をしてるけどなにかのスイッチが入ると茶色かったはずの目が薄い金色になる。
何事だよこの野郎。
そして今はそのスイッチがはいったらしく薄い金色になっていた。
「ねぇ、あずきさ。強いのはわかったけど強がらなくていいんだよ?あずきは女の子なんだから俺が守るのに。こんなふうに。」
壁際に私を押し付けて腕で逃げ道を塞ぐ春海。ついでに足のあいだに彼の膝。
…壁ドン?あれ、足ドン?
「ねえ、俺が守るからさ、学校になんて行かないで俺の家で一生暮らそうよ…絶対守るから…さ…
嫌なんて言わないよね…?俺のことなんだかんだ言って大好きだもんね?」
いろいろ突っ込みたい。
まずなんなのそのにひぃっと笑った顔。
色気出てきてるよ。可愛い可愛い男の娘だよね!?色気ムンムンなイケメンなんかじゃなかったはず…なのに。
「あの、えっと…えい」
脚のあいだに膝があるので急所をロックオンできない。
仕方ないから脚をあげて膝を超える。
そして呆然としている春海の頭にチョップした。
「……えーっと……あずき?」
「私は強がってないよ?それと思春期男子の家にノコノコいけませんけど!?しかも一生かよ!プロポーズみたいだな!!?いやっていいますぅ!!!ってかいいました!春海のことは好きだけど!大好きだけど!」
「……あっ、ははははははははは!!!!!ちょ、なにそれ!!なにそれ!!!!ちょ…面白すぎ……!!」
春海……いきなり爆笑しだしたけど……どしたの…
顔が赤くて目がうるうるしてて…ちょっと色気が増したというか…
「春海?」
「……ふふふっそっかぁ…そうだよね…あずきはそういう人だった…………うん、わかった。………
『 』」
「最後なんて……」
「なんでもないよ?うん、じゃあ机の真っ黒なやつ消そうか!」
こんどは、ぜったい。
たまに長くなったり短くなったり。
キャラ紹介などは全部出てからなので5話ぐらいですね!
誤字脱字があれば教えてくださいorz