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異世界に落ちたのに  作者: たーくん
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ポンコツ魔法少女の激闘

私は死んだ。突然トラックが突っ込んで来て跳ねられた。

『ここはあの世なのかな』

ちんちくりんな変な生き物が私の目の前で座っている

私はびっくりした。

『あんただれ?』

ちんちくりんな奴は答えた。

『エンマ様ってやつだよ』

とりあえず肝心なことを聞いてみる。

『ここは天国ですか?地獄ですか?』

エンマ様は答えた。

『どちらでもない天国も地獄も存在しないからね

君は今度は違う並行世界に誕生するんだよ』

『へぇーよくわかんないや』

私は難しい話は苦手だ

『せっかく教えてあげたのにその反応は悲しいなぁ』

『ごめんよぅ』

エンマ様は頭を振った。

『気にする事はない君が馬鹿なのは知ってる』

酷いこと言われたが馬鹿な私は気づかない

エンマ様は私に聞いた

『君の夢はなんだい?』

私は答えた。

『魔法少女になること。』



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