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後悔の貴公子  作者: Ricky


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初夜②

ーギル視点ー


初夜だ

昼は愛はないと言われたから行かなくていいだろう

来てくれるかもわからないしな


それよりも…明日の犯罪組織の取締をもう一度確認しなければ…街に出て様子見をしにいこう


(街中)


今日も賑わっているな

……皆僕達の婚約で話は持ちきりだな


“あの子爵の方は大丈夫なのかぁ?問題児だって言われてたぜ?”

“いやいやただの噂だろ?話によると庶民派らしい”

“公爵側は貴族派か…仲悪くなりそうだな!”


盛り上がってるなぁ

実際そうだろう…べつに気にしない

んっ…

“ギル様…ライル様が探しておりますが…”

はぁ…初夜までするつもりなのか

どうせ屋敷内で話題になるのが嫌なんだろうな

面ばかり…心底嫌になる


「所用で外出中だと伝えとけ」

“はい…”


ふぅ

そんでここか、噂の犯罪組織は

…人身売買か

どデカくぶっ潰すわけにはいかないな…

人質を解放してから潰すとするか


よし、こんなもんだろ

ゆっくり帰ってねよう…


(屋敷内)


…はぁ?マジで寝てんのかよ

へんなやつ…

ベッドはいっとこ…


んぅ

僕の分の毛布の長さが足りない…(ぐいっ)

お前までついてこなくていいんだよ…(げしっ)

はぁ…先が思いやられる…

……すぅ…


(次の日)

ふぁぁ…ぁあ…あぅ


…よくねた

流石いいとこの寝具だ

最高の目覚めが…あぁコイツとねたんだったか

あれ

いない

昨日の夜はいたのに(こてん)


まぁいい

そろそろ動くか


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