大量納品
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仮称ストーンバレットの威力は絶大で、簡単に魔物が狩れてしまう。見つけ次第ストーンバレットで倒せばいいんだから。命中率は95%くらいにはなっているんだよ。方向を間違えると大変な事になる訳なんだが、その辺は熟練の技が光ると。出来ることはやっておくに限るな。なんだかんだと訓練してきたことが無駄にはなっていない事の証明になっている。物理魔法ストーンバレットの威力はかなり高い。これはもう、楽勝なのでは? と言いたくもなるが、まだまだこれでは駄目なんだよな。大岩に頼っているだけでは駄目なのだ。ここからお金を貯めて、鉄の弾にしていかないといけない。大岩でもそこそこの威力が出るんだけど、形や色々と拘る部分があると思うんだよな。
そんな訳で夕方。なんだかんだと狩りを行い、メギルサーペントが63体、メギルリザードが6体、メギルゴートが2体倒せた。……まあ、肉はちょっと使い物にならない部分もあるんだけど、それはどうでもいい。倒せたという事実が必要なのだよ。それでお金になるのだ。稼ぐのは良い事だよな。これなら毎日でも続けられると思う。俺自身は歩く以外にしていることはないし。ストレージ様様だよな。動かないでもある程度の事は出来てしまうんだから。
夕方も良い時間、冒険者ギルドの北支部にやってきた。……失敗したかなあ。もう少し早く来た方が良かったんだろうか。この行列を見ていると、どうしてもやる気がどんどんと下がっていく。長い。長すぎる。何でこんなに行列が出来ているんだよって言いたくもなるよな。まあ、皆考えることは一緒なんだから、しかたがないとは思うんだけど。
「おっす、若いの。肉串は要らないか? 今なら1本1ギレットでお得だぜ?」
「あ、じゃあ3本ください。3ギレットで」
「毎度! おっす、そこの若いの。肉串はどうだ?」
ここで商売をしているんだろうな。行列が出来るんだから、移動販売は有りだろう。儲けようと思えば儲けられる。これもマジックバッグがあるからなんだよな。マジックバッグは大きさによって値段が違うんだが、大体500ギレットからとなっているらしい。安いよなあ。なんでも、加護の力でガンガン作れるらしいんだよ。量産しても売れるんだから作り続けるよねって事らしいんだよ。まあ、需要は大きいから、どんどんと作ってしまえば良いんだろうからなあ。無駄にはならないだろうし。
肉串を頬張りながら行列を待つ。中には酒を飲んでいる奴らも居るくらいだ。酒も普通に売り子が居るからな。これだけの行列だ。商売は簡単だろう。酒も幾らでも売れるんだろうし。しかもコップはその辺に捨てておけば、誰かが回収してリサイクルするんだろうしな。洗えば使えるんだから、拾って使いまわすんだろうとは思うぞ。そうしないと勿体ないだろうし。
そもそもコップの回収を依頼する奴も出てくるんじゃないか? これだけ儲かるんだから。肉串の串もその辺に捨てておくのが一般的らしい。皆捨てているからな。これもリサイクルされるんだろうか。するんだろうな。勿体ない精神というよりは、新しい素材を買う事が面倒なんだろうとは思うけど。だってこの串、鉄製なんだもの。そりゃあ使いました。捨てましたでは採算があわないだろうからな。当然のように拾ってリサイクルするんだろうさ。……ちゃんと洗うんだろうな? そこが唯一心配なところなんだけど。
待つこと2時間くらい。これはあれだな。本気で早めに切り上げたくなってくるな。だけど、それじゃあ儲からないからなあ。これよりも遅く来ても意味がない。行列はまだまだ続いている。遅出の遅帰りでも意味が無さそうだ。それならこの時間で帰って来た方がまだマシなのかもしれない。
「次の人は2番窓口へどうぞ」
2番窓口ねえ。成果は見せびらかさないように個室になっているんだよな。その方が俺も有難い。どの位の成果が出ているのか解らない方が助かるし。人に見られて恥ずかしい成果では無いんだけど、逆に目立つのも嫌だからな。目立って注目を浴びたいって奴らも居るのかもしれないが、要らん嫉妬を買うだけなんだよな。それならこうやって個室で捌いてもらった方が助かる。
「おう、若いな。ここでのルールは知っているか?」
「いえ、初めてです。よろしくお願いします」
「そうかそうか。ここでは1体ずつ成果を出してもらう。それを計算してこっちの木札に金額を書く。それを中央で換金してもらう。簡単だろう? それじゃあ1体ずつ成果を出していってくれ」
1体ずつ成果を出していく。そこで査定をしてマジックバッグへと仕舞われて行く。それを5体繰り返したところで援軍が呼ばれた。どうやら金の勘定が出来なくなってきたらしい。暗算だと厳しいからなあ。査定をしつつ、金額を覚えておかないといけないってなると、非常に面倒だとは思う。そして、10体20体と捌いていっている内に、更に援軍が呼ばれた。……マジックバッグを交換しに来たらしい。そこまで入らないマジックバッグを使っていたんだろうか? それとも他の人が沢山出していたからなんだろうか? それは解らない。が、マジックバッグの交換は2度行われた。
まあ、そう言う事なんだろうな。そもそもそこまでの成果を持ってくる奴が居ないんだろう。冒険者も思ったよりも儲からないのかもしれない。それでも、酒をガンガンと飲んでいた奴らも居たんだがなあ。そういう奴らは特殊な例なんだろうか。良い加護を貰ったとかなのかね? それはそれで羨ましいが、ストレージの加護とどっちの方がいいのかって比べたら、将来性もあるストレージの加護の方が余程良いとは思うが。
なんだかんだと査定をするだけでも1時間近くの時間がかかった。それだけの成果を持って来たって事なんだけどな? さて、問題は幾らになるのかだよ。これで金貨は確定している訳なんだけど、+αがどの程度あるのかだよな。大体金貨1.5枚分くらいの討伐料金の筈なんだよ。そこからどれだけ上乗せされるのかが問題なんだよな。
「ふう。ここまで多かったのは久々じゃないか? 中々大型新人がやってきた感じだな。それで? 合計金額は幾らになったんだ?」
「合計金額は26,220ギレットですね。メギルサーペントがメインでしたので、そこまでは伸びませんでしたか」
「あー。まあそうだよな。これがメギルパンサーやアイアンゴーレムが混じっていれば、最高額を狙えたかもしれねえが、新人、これだけでも大したものだ。これが換金額が書いてある木札だ。中央で換金してもらえよ。これからも期待しているからな」
「ありがとうございます」
最高額には届かなかったらしい。まあ、そうだろうな。メギルパンサー1体で、メギルサーペント6体分なんだから。山頂に向かえば向かう程に儲かっていく仕組みになっているんだからさ。俺はそこまで頂上に興味がある訳でもないし。最高額が幾らなのかも全然知らないんだけどな? 最低額は決まっているから、それを更新することは出来ないとは思うけど。
最低額は勿論だが、0ギレットだ。それ以下は存在しない。いや、経費的に赤字って可能性もあるけど、冒険者ギルドにお金を取られるなんてことは無いだろうからな。余程の事をやらかしたのであれば、解らないでもないんだけど、そんな事をやらかす奴が居るのかって話だし。普通はやらかさないだろうさ。冒険者ギルドとは仲良くやれないと意味がない。ウィンウィンの関係が望ましいんだよ。儲けられればそれで良いとは思うけどな。




