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ストレージで無双する  作者: ルケア


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対決、ドラゴン

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 その後も何度も何度も戦闘にはなったが、無事にオレイルまでは到達した。……グレアワイバーンとは戦闘しなかった。グレアワームは外に出ていた個体が居たから戦ったけど、そこまで強いとは思わなかったし。デカいだけで、そう大したことが無かったんだよ。あれで7,000ギレットなら確かに美味しいよな。強くも何とも無いんだから。まあ、気持ち悪いし、地面から出てこられたら怖いだろうが、警戒していればそんなにでもない。無警戒なら、マジで危ないとは思うけどな。あれで待ち伏せをされたら怖いだろう。踏み抜いたらグレアワームの腹の中でしたってのが一番怖いと思う。まあ、脱出手段は幾らでもあるんだけど、それ以上に粘液で塗れるのが面倒だし、気持ちが悪いと思う。


「オレイルなあ。本気で物価が高すぎる。食事だけで300ギレット飛んでいくとは……。これは下から持ち込んだ方が良いな。ここでしか食べられないものならいいかもしれないが、ドラゴンの肉だけだしな。それも食べたことはあるんだし。グランドドラゴンの肉しか食べたことはないけど。美味しいとは思わなかったな。硬いってのが第一印象だったけどな。ドラゴン肉って美味しいっていうイメージがあったけど、あれは食いたいと思って食わないと。顎が疲れたんだよな」


 なんというか、全身筋肉って感じだったんだよ。筋張っていて、煮込みじゃなかったら食えなかったとは思うんだよな。煮込んで煮込んで漸く食べられるようになったというか。出汁は美味しかったけど、肉はなあ。そこまでしないと食べられないのかって感じだったし。美味しければ良かったんだろうけどな。まあ、それもこれもドラゴンの特徴なんだろうな。食えないドラゴンって、ファンタジーからすると、異端かもしれない。いや、十分ファンタジーなんだけどなあ。この世界のドラゴンは美味しくない。使うなら出汁にするくらい。そう覚えた。多分だけど、スープは美味しいとは思うぞ。


「とはいっても、宿屋も高かったよなあ。普通の宿屋なんだけど。物価が10倍ってのも解るよな。これは住む場所じゃないって感じか。討伐だけ出来れば良いよねって感じの場所なんだろうな。討伐報酬が欲しくて来た訳でもないんだけど」


 ここにはドラゴンの素材が欲しくて来たからな。今回の目的はドラゴンの素材。主に骨なんだけど。錬金術で何処まで鉄を強化出来るのかって話なんだよ。こう、ファンタジー金属として有名なミスリルとか、オリハルコンとか、アダマンタイトとかは無さそうなんだよ。見つかっていないのである。もしかしたら、地球にあった様なレアメタルはあるかもしれないが、そんな話は聞いた事がない。タングステンとか欲しいんだがな。鉄の合金の方が硬くなるかもしれないが、タングステンの合金の方が流石に強いだろうとは思うんだよ。比重もあるし。まあ、無いものは仕方がないんだけどな。


 そんな訳で、ドラゴン狩りです。死なない事を第一に考えての行動になる。心配なのがライトニングワイバーン。電気がそのままやってくるのであれば、回避は不可能なんだよな。……冒険者からの情報では、見てから回避が出来るって話だったから、ファンタジー要素が入った電気なんだろうとは思うんだよ。そうじゃなければ、空気がもの凄く抵抗があるって事になるんだけど、そんな事にはならないとは思うしな。電気は普通に通すだろう。攻撃に使われる電気とは、ちょっと違うんだろうな。多分だけど。


「……遠くからでも飛んでいるのは解る。マジでか。まあ、群れてなければ大丈夫だろうとは思う。多分だけど。死んだら死んだで。出来る限り生きて帰るぞ」


 冒険に行くんだから、死ぬことも考えないといけない。殺しに行くんだから、殺されることも覚悟しないといけない。一方的に狩れる側だとは思わない。そんなチートは貰っていない。俺が貰ったのはストレージだけ。皆が貰える加護だけ。それで戦わなければならないんだよ。ハンデは無しだ。生身の肉体でしかないからな。攻撃を食らったら死ぬと思わないといけない。つまりは、全部回避するか、攻撃される前にやらなければならない。


ドドドドドド


「……グランドドラゴンが来たか。まずは最初の関門だな。これが楽勝じゃないと、撤退も視野に入れないといけないんだけど……っつ!」


 ズドンと一発。だが、止まる気配は無い。生物としての頂点を極めているって感じだろうな。マジか。これで一撃じゃないのか。それなら、止まるまで撃つしかない。


「発射! 発射! もひとつ発射! 更に発射! 追加で発射! ……止まったか? 全弾命中したのは良いけど、なんで死なないんだよ。ちゃんと頭を狙えってか? 苦しむ素振りすらしないってどう言う事だよ……。痛みで暴れるくらいの事はすると思ったぞ、この野郎め」


 最後の最後に頭をブチ抜いて漸く止まった。普通に貫通はしないし、マジでおかしいだろ。痛みはどうしたんだよって言いたくもなる。こいつら、痛みを感じないのか? 恐怖も感じないんだろうな。流石は最強種。とんだ逝かれ野郎だな。


「まあ、倒せるって解っただけマシか。頭をぶち抜かないと死なないとか、痛みすら感じないとは思わないけどな。普通にあり得ないだろうが。まあ、何とかなったから良いものの。とりあえず、全種類倒せるかどうかだよな。生き残ることを重視で。それでも冒険はやめないと。さあ行こうか」


 飛んでいるドラゴンを目当てに歩いていく。グランドドラゴンは割とその辺を徘徊しているので、何度も何度もこっちを襲ってきた。とりあえず、頭をぶち抜けば死ぬと言う事が解っているので、何度も何度も頭に弾丸をぶち込んでやった。倒せるのは良い事だな。余裕って訳ではないけど、大体3発は必要になるんだよなあ。……もうちょっと大きくしないと駄目なのかね? これでも十分に重いとは思うんだけど、ドラゴン相手だしな。


「それは帰ってから相談するか。まあ、1発で倒さないといけないって訳ではないんだよなあ。けど、一撃の方が安全ではあるんだよ。ドラゴン用に弾丸を作って貰わないといけないかもしれないな。……まあ、ここからは、下手をすれば弾丸を失う事になるんだけど」


 今度からは対空砲撃をしないといけない。当たらなければ、弾丸は何処かに飛んでいく訳だ。つまりは、外せば消耗品になると言う事なんだよ。弾丸は沢山用意してあるが、何発も外せるだけの余裕がある訳でもない。慎重に狙いを定める必要があるって事なんだよな。しかも飛んでいる相手に。


「すぅーーーー。っふぅーーーー。葉巻で集中力を上げているとはいえ、外すのは怖い。今までは地面に向かって撃っていたから良かったが、これからは空に向けて撃たないといけないんだよな。外せば終わり。まあ、それは今までとも変わらないんだけどな。やってやるか。あれが何のドラゴンなのかは解らないけど」


 飛んでいるドラゴンの判別なんて出来るか。とりあえず、攻撃してみない事には話にならない。まずは当たるかどうかだな。ちゃんと狙いを定める必要があるし、出来るだけ近くから発射しないといけないだろう。出来れば外したくはない。外したら弾丸を補充しないといけなくなるからな。鋼鉄の弾丸はある程度貴重品である。何回も何回も外していたら、赤字でそれどころでは無くなるんだよ。グランドドラゴンだけを倒せれば良いって訳でもないんだよな。とりあえず、各種ドラゴンの素材は欲しいって言われているからな。さて、準備は出来ている。何時でも攻撃が出来るようにはしてあるぞ。

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