表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ストレージで無双する  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/80

盗賊団の壊滅依頼

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「186,420ギレットだ。ほんとお前さんは順調だな。解体師が泣くほど喜んでいるんだぜ? 仕事が沢山あるってよ。まあ、その分給料も上がっているからな。嬉しい悲鳴だ。有難く仕事をさせて貰っているぜ?」


「まあ、暇よりは良いんじゃないですか? 順調に稼げているので、良いんですけど。解体は追いついているんですか?」


「勿論だ。ちゃんと今日中に全部終わらせて帰っているからな。……朝を拝むときもあるが、次の仕事は昼以降だ。十分に眠れているさ」


「……明日の朝からやるって選択肢は無いんですかね?」


「まあ、それでも良いんだが、なんというか、今までこうしてきたからな。急に変えろって言われても難しいんだよ。マジックバッグがあるから、腐らないのは解るんだが、だからって放置してもいいのかって問題はあるだろう? 明日できるんだから明日やろうって毎日それだと解体しないといけない獲物が増え続ける。そうすると肉の供給が滞ることになるからな。それはやっちゃいけない。出来るだけ解体して、ちゃんと肉の供給をしないといけない。それがこの都市の役割でもある。他の魔物が出ない場所にも、肉を届ける役割があるんだよ。俺たちもその意気込みを買っているんだ。貧しい家庭でも、肉だけは買えるようにしてやらないとな。まあ、そんなもんよりも、麦の方が圧倒的に安いんだが。加護の力ってのはすげえよなあ」


 ……まあ、そうだな。明日出来る仕事は明日やればいいというのは、かなり危険なんだよ。今日できる仕事は、今日終わらせておく方が良い。そうしないと無限に仕事が積み重なるからな。俺もそれは経験したから良く解る。最初はそれが楽で良いんだが、段々と切羽詰まってきて、処理しきれなくなっていくんだよ。無限残業から、午前帰宅、最後には泊まり込みと、悪循環になるんだよなあ。それは良く解る。それでも、偶には休みが欲しくて明日に回すんだけど、その前日は必死になって仕事を片付けることになるんだよな。うんうん。それが社畜の生き様だよな。無限に残業が出来る人になるには、才能が必要だ。若い時は無茶が出来る。だが、歳を重ねると、段々と無理が出来なくなってくる。そうなってくると、今日できることは今日した方が良いとなる。若い内に経験しておけるのであれば、そういう経験も必要だけどな。無限に仕事が湧いてくるという地獄の様な日々を過ごしてみると良い。何もない日が輝いて見えるようになるからな。


「いつも通りだが、無茶はするんじゃないぞ。稼げているならしっかりと貯めておくんだぞ?」


「……殆ど自己投資に消えていっているけどな」


「はあ? なんでその金額が消えるんだよ?」


「まあ、装備を整えるのに消えているんだよ。もう暫くは貯まらないとは思う」


「まあ、良いけどよ。身を崩すんじゃねえぞ? 働けるうちに貯め込んでおける方が良いんだからな?」


「それは解っているつもりだ。なんだかんだと金は残すことにするさ」


 まあ、とりあえずは残弾を作らないといけないから、暫くは貧乏生活なんだけどな? 稼げているから金を持っていると言う事にはならない。必要な金額は投資しないといけないからな。とりあえず、後450発の弾が必要になる。なんだかんだと50発は作ったんだけど、それ以上に必要だと思っているからな。残りの450発って事は、9割残っていると言う事なんだよ。早く全部作れる日が来るといいなあ。なお、死体については、今日捨てた。忘れていたから有効活用したけど、もう要らないと思うんだよな。流石に持っていると気持ちが悪いし、捨てることにした。……忘れていただけなんだけど。


 そんな訳で中央にやってきた。いつも通りに換金をして、いつも通りに帰ろうとしたんだけど。


「ああ、レイウード君、この後良いかしら? ちょっと話があるんだけど」


「はい? 何かありましたか?」


「そうなのよ。……盗賊団が来ているって話を聞いた事ないかしら?」


「……ああ、結構前から大きな盗賊団が来ているって話がありましたっけ」


「そうなのよ。それの拠点が解ったから、冒険者ギルドにも依頼が来たのよ。盗賊団の拠点の壊滅って依頼ね。勿論だけど、冒険者だけじゃなくて、領主様の騎士団も派遣されるわ。それだけでも良いんじゃないかって思うかもしれないけど、負けると相手を強化しかねないからね。全力で叩きに行くの。だから、そのための人員が必要になるのよね。それに、拠点から逃がさないためにも、大勢の協力が必要になるのよ。だから、この依頼、受けないかなって思って」


「盗賊団の壊滅ですか。報酬はどんな感じなんですか?」


「参加者全員に500,000ギレットが支払われるわ。これは基本的には成功報酬だから、失敗したら出ないから。それと、全滅できたらそこから200,000ギレット上乗せになるわ。1人でも逃げたと判断されたら出ないから。あくまでも全滅が目標だからね。……でも、この手の話って、全滅報酬は出ないと思っておいた方が良いわ。なんだかんだと理由を付けて逃げたことにされることが多いから。期待は出来ないって思っておいた方がいい訳」


「……そこまで言ってしまっていいんですか?」


「いいのよ。そもそも、こんな依頼を受けなくても食っていけるような冒険者にしか声をかけられないんだから。それ以下の冒険者には受ける資格が無いと思ってくれればいいのよ。だって、負けたらそれでお終いでしょう? ある程度の強さが確保されている冒険者じゃないと駄目なのよ。だから、こういった討伐報酬で一定以上の成果を収めていないと足きりになるのよね」


「ああ、なるほど。弱い冒険者がいくら居ても駄目な訳ですか」


「そう言う事ね。強い冒険者しか駄目な訳ね。それでレイウード君も当てはまるんだけど、どうかなって思ったのよ。人間相手が苦手なら、辞退しても良いわよ? そういう冒険者も居るからね」


「いえ、受けます。人間相手の方が寧ろ得意なので」


 これでも前世は合気道四段なんだ。小手先だけでもそうだったんだから、今の俺だともっと強くなっている。出来ることが小手先以上に増えているんだよ。だから、対魔物よりも、対人戦の方が向いているまであるんだよな。それに、盗賊に関しては手加減なんて考えなくても良いし。魔物は手加減しないと討伐証明から無くなってしまうからな。なんだかんだと人間の相手の方が得意なんだよね。消し飛ばしても問題ないって事になるから。


「そういえば、以前に襲われていたのを返り討ちにしたんだったわね。解ったわ。依頼を受けたと言う事で処理しておきます」


「お願いします。作戦開始は何時になりますか?」


「それは向こうの掲示板に張り出されるから、そっちを確認してね? 討伐依頼の方に張り出されるから。日時はそっちを確認。まあ、ここで聞いてもらっても答えるけどね?」


「解りました。大体どの程度の集団になるのかと、予定は何時頃って感じです?」


「大体80~100人の盗賊団らしいわよ? 時期は、多分だけど15日後って所じゃないかしら? 凡そではあるけどね」


「その辺りまでに準備をすれば良いんですね。解りました。ありがとうございます」


 さて、対人戦闘が始まるのか。寧ろ得意なんだよな。体術の方が得意である。最近はメギルパンサー相手に舐めプが出来るくらいには、体術の向上が出来ている。割と鈍らない様にしているのだ。まあ、爪なんかがある分、結構厄介なんだけど。でも、相手が出来る程度には戦えているからな。問題は無い筈なんだよ。対人戦か。何か良いものが手に入ると良いんだけどな。期待しても良いんだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ