表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

本編完結のあとがき

時間があったら読んでいただいても、読んでいただかなくても大丈夫です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

おはようございます。

読んでくださった方は誠にありがとうございました。


本編完結とするには、まだまだ謎の部分が有りに有りすぎる、未熟な拙作ですが、

せっかくうまく(自分のなかでは)書けたのだから載せちゃえ、と投稿した次第でございます。


プロの方には遠く及ばないでしょう。

アマチュアの方にも見劣りするでしょう。

ですが、自己満足が大切なのです。

(もちろん、プロになると話が変わってくるんだと思われます)



さて、どんな風に今まで死んでいった作品があるか、この場で追悼します。筆をおっただけでなく、書いたけど~?ん?というやつも含めます。


まず、プロットが難しい。

プロットを考えて書くと、なぜか執筆しているうちに、キャラが勝手に暴走して星の彼方へ(※比喩です)ぶっ飛んでいきます。

そして破綻。なぜ。なんのためのプロットなのか…?

そもそもプロットってなにぞ?


次に、プロットに従って書くとキャラが面白くない。

なんか、『お前、ここでこう動かんだろう?!』というキャラにするわけにはいかないので、無難な人畜無害な御方が出来上がったりします。

読み返すと、まじで面白くない。

私の好みじゃないだけでしょうか?


おまけで、言葉遣いが難しい。

普段普通に暮らしていて、しっくりとくる言葉を会話のなかで選び続けたりはしません。

(ただ、私、なにかを言うまで時間をかけてしまいます。口は災いのもと、なので…)

それなのに、様々な場面を思い浮かべながら、少ない語彙を総動員させて表現せねばならない。

読書感想文ではいつもゴミのような評価を受けていた、この私が!

(余談ですが、本好きの父に読ませたら、お前は意味のない文章を書き連ねる才能があるかもしれない、と逆に感心されました。嬉しくない。)



脱線しましたが、本作に話を戻しまして。

プロットを書いて面白くないなら、最初からぶっつけ本番で書けばいいじゃない、と私の中の何かが言いました。

そして、ぱっと浮かんだのが終末だったんです。世界の終末。

最近世の中は暗いし、私の将来の見通しも不透明だし、おそらく私も、世間も、不安なんですよね。

あったかい結末になるといいなぁ、という目標だけを胸に掲げて、ひたすらかっこいい諒子ちゃんの視界と、可愛いけど情けない龍之助の目を基本的に借りながら、キャラと一緒に世界を旅しました。

いや、更に脱線なんですが、旅っていいですよね。ふらっとなにも決めずにさすらう方の。計画たてると全部崩れるから、私はたてないんですよ。…あれ?もしかしてプロットもその辺の影響とかある…?

まあさておき。最近旅にいけていない身としては、久々の解放感に溢れています。

きっと、自分ではない誰かや何かになって、違う体験がしたいという欲求が満たされたからでしょう。

私も、諒子ちゃんみたいなかっこいいお姉様に会いたかった…。


さて、そんな中で生まれた本作でした。

いかがでしたか、と聞くには心が脆いのですが、やはり、聞くことにしましょう。

最後の辺は、『お前たち、そうだったのか、そう考えてたんだな…』と筆者も驚きながら書いていたので、これを読んだ他の方がどう思うのかということはかなり気になります。

評価とかもしてくれたらありがたいなぁと思います。ぜひよろしくお願いいたします。


最後になりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。(めっちゃ長いやん…)

筆者の力量が未知数のため、シリアス番外編(核心に迫る部分)が書けるかわかりません。

ほのぼの番外編はあげると思います。

この作品が誰かの心をあったかくしてくれますように、と祈って、締めの言葉としていただきます。


2021/10/24(改稿含め) 高屋糸

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ