表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/84

7 いるよね、そういう子

「うわー。幻想的」


「ここは祖母が大切に世話をしていた、植物がたくさんあるんです」


流石、マーガレットの地下園。

得体の知れない植物が生えており、光っている。


「えーと、確かこの辺に。あ、ありました!」


マーナはピンク色の草を何本か抜き始める。


「あの、もし良ければ、見て回ってきてください」


「え?いいの?」


「はい」


マーナは植物を見てブツブツと呟き出す。


あーこういう子は、自分の世界に入ると長いんだよねぇ。いるよね、そういう子。

まあいいや。折角だし見て回ろう


マーガレットの地下園はとても広い。

屋敷も広かったから、相当な金持ちなんだな。


トリシャはゆっくりと、歩きながらかんがえる。


こんな広い屋敷に、あの子はずっと一人だったのだろうか。


「きゃぁぁぁぁ!」


向こうからマーナの悲鳴が聞こえてきた。


「何!また、あの娘、何かしでかしたのか!」


トリシャはマーナの元へ、急いで向かった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ