川端康成へ featuring 太宰治
FUCK YOU
文芸春秋 LAST ISSUE
YOU DIS ME
こんな様に
道化の華の方が
作者の生活や文学観を一杯に盛っているが
私見によれば
作者目下の生活にいやな雲が
才能の素直に発せざる憾うらみあった
おいおいなんだい
その言い草マジで不愉快
ぶっちゃけ殺したいくらい
お前ひとりが選考委員なんかい
俺の近所 文豪大量 中でも久保隆一郎
まじで好評 超超好評
俺絶好調 五回清書
その後檀一雄がいったお
この小説川端にみせるお
それはいいお 俺一雄に原稿渡したお
その後盲腸発症
俺意識朦朧
もうダメかもしれないYO
腹部切開 意識不明
それでも生きたい だから目覚めたんだい
だけど病院職員交代 もうここにはいられない
MY 兄貴 FAMILY うちにきなさい おせっかい ありがたい
そんな さなか あれを見たんだ
そう川端 MOTHER FUCKER
はなはだ馬鹿げた頭の作家だ
俺は恨んだ お前を恨んだ
そして愛した
体がほてった
認めたくはなかった
だが確かだ
お前に分かるか
分からぬだろうが
お前は「世間」だ
そして「金」だ
芥川はかわいそうだ
だがそれが「世間」だ
おまえは「世間」だ
間抜けな「世間」だ