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麗子先生と言う弁護士

僕は戦闘状態の大会議室を出て、高岡先生の教授室に走っていた。

「先生、片平です。」

どうしたんだい? すごく息が上がっているようだが。

話は中で聞こう。

なるほど。荘野先生の件で山中と比留間院長が戦闘状態か。

片平先生、弁護士を要請しよう。

この時、僕がもし弁護士活動のできる精神科医だったら…。と思っていた

「片平典紀先生ですね。高岡雄一郎の妻の麗子です。」

また別の日、教授から紺のパンツスーツの麗子さんを紹介された。

「麗子先生、僕は弁護士活動のできる精神科医を目指しているんです。」

面白い構想ですね。弁護士と精神科医の二刀流。


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