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無題
朝目覚める、母親が作る朝食の匂いと共に僕の大学生としての新たな生活が始まる。
「また目玉焼きとトーストかよ」と僕が嫌みったらしく母親が作る朝食に文句を付ける。母親は「文句言わない朝食食べないと力つかないよ」僕に朝食を食べさせた。
朝食を食べた僕はスーツに着替えて大学の入学式にいく。大学名を聞かれると普通の私立大学なのだが、僕が入った大学は少し違う。名前をいえば絶対引かれるだろう。ディーラー養成学科だ、絶対入りたくない学科に僕の頭ではそこしか入れなかったんだ。
なんだか東京都が推進するカジノ法案での日本人ディーラーをもっと育てようって為に出来た学科だ。
入学式の会場に着いたが緊張はしていない。しかし大学入学者の多さには驚いた。田舎者と舐められないようにしないとなと僕は思ったが、ディーラー学科に入った時点で下に見られるのだろうなと僕は憂鬱になる。話によると、ディーラー学科には定員割れはないらしい。1人からでもOKな特殊な学科だ。だからこんな僕のような人間でも受かったということが言える




