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ジンロウ!!ぱーと1。

>友人より

村人少なすぎだゴルァ!!


>へっぽこ

orz


>友人2

何で自由に会話出来るんだよ…


>へっぽこ

orz


はい。TRPG人狼編始まります。早くS.W2.0再開したい…

↑に有るとおり今回は村人が少なすぎです。というのはシュミレートを兼ねているので今回は友人が4人操り、僕が5人操ってやってみました。

なかなかにカオスです。


あと、本来の人狼ではありえないことがあります。

それは村人や人狼が夜の時間に普通に会話できるという点です。

もともとは人狼の相談ができないという配慮だったのですがいつの間にかねじ曲がっていました。

というわけで(極めて稀有なグダグダな)人狼開始~

※有紀視点です。


(ふう…授業も終わったし、いつもの部屋行こうかな。)

荷物を纏めていく。


沙綾「ユッキポ~ン、伝言預かってきたよ~」


有紀「ん?何?」


沙綾「彩香からなんだけど、光流さんが高熱出して休みだって。だから今日は彩香が人を集めて人狼やるって~」


有紀「うっそ!?せっかくイオいじり考えたのに…」


沙綾「聞かなかったことにする。いつも通りの部屋に来てね~」


有紀「あいよ。」


さっさと荷物を纏め、教室を後にした。


人狼会場


彩香「あ、もういいかな?じゃあさっそく人狼やりましょうか!!」


総勢9人「お願いします!!」


彩香「お互いに知らない人居ますか?」


私は周りを見る。私、彩香、沙綾、花楓さん、猛さん―S.W2.0を一緒にしているメンバーのほかに3年1人、2年2人、1年2人いる。

3年、伊藤 美妃さん。以前騙しあいのゲームで同席したことがあるがずば抜けた騙しの実力でトップに君臨した強者。

2年、池野 悠。普段はパッとしない、いつも本を読んでいる典型的な静かな人。

2年、須藤 真悟。通称脳筋。かなりの運動能力を誇るけど、馬鹿正直で天然さん。

1年、颯真 偉智。転校生で先生に学校案内を頼まれてしぶしぶ引き受けたときにいた子だ。

1年、安藤 彩花。成績が1年で1位常連。

問題なく知っている。


彩香「…うん、問題なさそうですね。では、人狼の補足ルールを話していきます。

ルール1、役職はトランプで決めます。前のホワイトボードに書いておきますが、ジョーカーは人狼、スペードのAは占い師、クラブのAは霊媒師、スペードのKは狩人、ハートのAとダイヤのAはともに共有者、クラブのKは狂信者、ダイヤのKは妖狐。つまり村の構成は「村、狼、狼、占、霊、狩、共、共、狂、妖」です。」


偉智「質問、なぜに10人?」


彩香「そこで2つ目のルール。1日目は必ず村長が噛まれます。村長の役職は「狼、妖以外」でランダムに決定します。」


花楓「つまり、占い師がいきなり死んでいるなんて状況になりかねないのか!?」


彩香「そういうことです。ルール3、ゲーム上の時間の進み方は「夜10分→昼(裁判)5分以内」を繰り返します。使う部屋はここと隣の小部屋と校舎2階全体です。ここは裁判所、隣―GM部屋と言いますね。で役職ごとのアクションをします。」


沙綾「意訳すると各種相談は夜のうちに校舎2階でやるように。ということです。」


彩香「ルール4、GM部屋には1人1回はたとえ村人だろうとどの役職の人も入らないといけません。また、夜の10分経過時に裁判室にいなければいけません。いずれも破った場合突然死としてゲームから除外されます。」


彩花「了解。」


美妃「考えてあるな。」


彩香「ルール5、夜の時間の活動は自由です。誰かと話すもよし、帳尻合わせるもよしです。但しGM部屋の盗聴と追跡行為(ストーカー)、役職カードの公開は禁止します。確認次第ゲームから除外します。さっそくゲームを始めていいでしょうか?」


9人「よろしくお願いします!!」


彩香「では、顔を伏せてください。トランプを配布します。」


―私の前にトランプが置かれる。これがゲームのカギを握る…!!


彩香「OKです。自分のカードを確認して夜の時間に入ります。」


―皆が若干緊張した顔で出ていく。私は残っていた。

カードを確認する…クラブのA―霊媒師だ。


沙綾「あー、ユキポン、緊張するよね。」


有紀「そりゃあまあね。役職何?」


沙綾「何言わせようとしてんの!?」


有紀「ハハッ、冗談だよ。じゃあ私はGM部屋に行ってくるね。」


沙綾「行ってらっしゃい~私はもう行ったから~」


―GM部屋―

有紀「GM、良い?」


GM「良いですよ~」


有紀「GM、はい。私霊媒です。」


GM「了解です。(メモを取っている)」


有紀「良いですか?」


GM「OKです。頑張ってくださいね!!」


―10分経過 裁判室―

GM「運命の朝…1日目の朝が来ました。」


「村長と池野 悠さんが変わり果てた姿で発見されました。人狼裁判を開始してください。」


悠「…うそだろ!?」


GM「あ、悠さんはこれ以上話さないでくださいね。ゲームに支障をきたすので。」


悠「お…おう。」


美妃「おはようございます。この中に人狼が混ざっています。とりあえず占いは名乗り出てください。」


花楓「占いです。真悟を占ったら真悟が死亡しました。妖狐です。」


沙綾「はい残念、私こそ占いです。…結果は言わなくていいですよね?」


真悟「はい。二人とも黒。俺こそ占いだ。」


―占いは3人。狂占狼だろう。


美妃「とりあえず霊媒と狩人は潜伏で。他に名乗る奴はいますか?一応言っておく。私は能力持ちの村人。」


真悟「おいおい、いきなり噛まれるじゃないか。何で名乗り出たんです?」


美妃「気分。」


偉智「困ったな…判断材料が無くて吊るべき人が分からない…GM、もし制限時間が経過したらどうなります?」


GM「あ、忘れてた。ランダムで誰か1人処刑されます。ちなみにこの乱数表を使って決定します。」


猛「どうしてもってときは俺を処刑してくれ。俺は能力なし、ただの村人だから能力持ちがランダム処刑の犠牲になるよりマシだ。」


真悟「処刑を自分から受け入れるってことはまあガチでしょうけど…」


GM「残り1分です。」


有紀「仕方ない、時間がないのでそれで行きましょう。」


美妃「異議ある人。」


「……」


有紀「OK。GM、猛さんを処刑します。」


GM「本当にいいですね?」


一同「はい。」


GM「猛さん、遺言をどうぞ。」


猛「村人側に栄光あれ!!」


―猛 吊―


GM「死亡者はGM部屋で待機してください。1日目の夜に入ります。」


1日目 夜

―GM部屋―

有紀「はい、GM。霊媒です。猛さんは何でしたか?」


GM「白。村人です。」


―だろうな。これでクロならただの自爆だし。


有紀「了解です。…悠、つくづく不幸だね…」


悠「うっさい。」


―裁判室―

沙綾「全然進展ないよね…これ。」


有紀「そうだね…全く手がかり無しか…」


花楓「よう、推理作戦はどうだ?」


沙綾「あ、花楓さん。全然わかりません。」


有紀「占いを名乗っているのが3人。つまり構成は狼狂占。村長の役職にもよりますけどね。これぐらいしか…」


花楓「あ、村長何だろ?」


沙綾「霊能だったりして。あ、私本物の占い師だから。(じー…)」


花楓「いやいや、俺だから(じー…)」


有紀「あ…あはは…10分経つよ…」


2日目 昼

―裁判室―

GM「2日目の朝が来ました…」


―誰が…殺されたか!?


「犠牲者は出ませんでした。人狼裁判を始めてください。」


―狩人、ナイス!!


美妃「おはようございます。まずは占いを名乗る3人、占い結果を。」


沙綾「美妃さんを占ったらシロでした。」


花楓「有紀を占ったらシロでした。」


真悟「彩花を占ったらクロでした。」


彩花「何言ってるんですか!?私は霊媒師ですよ!?」


―チャンス!!花楓さん、本物かは分からないけどありがとう!!


有紀「はいざんねーん。私が霊媒だから。」


美妃「ちなみに沙綾の占いは当たり。私は共有者。村長が共有者ね。」


偉智「…とりあえず彩花処刑でいいですか?」


美妃「いいと思う。」


沙綾「待った。真悟が適当言っているだけかもしれない。狂信の存在を忘れないでください!!」


花楓「うーん…俺は確かに占いなんだが、周りから見れば俺が嘘ついているという可能性もあるんだよなあ…さて、どうやって証明したものか。」


偉智「おっと、俺の存在を忘れないでください。霊媒を名乗りますよ?」


ん?とするとどっちかが狩人で潜伏してるのか…?


美妃「何がどうなって…?」


GM「残り1分。」


有紀「まずい、誰を吊る!?」


沙綾「ユキポン、偉智、二人で彩花を霊媒して!!彩花を処刑、異議ありますか?」


彩花「言い返したいけど、証明する方法がない…!!」


美妃「異議なし、GM、彩花を処刑します。」


GM「本当にいいですね?」


「……」


GM「彩花を処刑します。遺言を。」


彩花「村人たち、頑張って!!」


―彩花 吊―


2日目 夜

―GM部屋―

有紀「GM、来たよ~。」


GM「有紀さんは霊媒でしたね。彩花はクロ。人狼です。」


有紀「やっぱり。」


彩花「テヘッ☆」


ちょっと状況を整理してみる。

占を名乗るのは花楓さん、沙綾、真悟。それぞれが悠、花楓さんが私、沙綾が美妃さん、真悟が彩花を占った…どの結果も当たってるけど、信憑性が高いのは真悟。クロを言い当てたわけだし…

偉智は狩人確定、残りは狂、共、占、狼。沙綾が狼か?


―廊下―

美妃「あ、有紀さん。どうですか?ある程度はつかめました?」


有紀「判断材料が少し足りないです…」


美妃「あら、判断材料ならたくさんあったじゃない。」


有紀「へ?」


美妃「私は騙しあいに慣れてるけど、基本は「いかにして正しいものを間違っているように見せるか」。そうすれば正しいものは正しいと思われる物に勝手にすり替わるの。逆に間違っている物を正しいように見せても正しいもの候補が増えるだけ。もちろんこれが全てとは限らないけどね。ヒントはここまで。頑張りなさい。」


有紀「正しいものを間違っているように見せる…わかりました。考えてみます。」


―正しいものを間違っているように見せる…?方法は正しいものを正しいと証明できる前に消す、あと…


3日目

―裁判室―

GM「3日目の朝が来ました。」


―犠牲者は!?


「伊藤 美妃さんが無惨な死体で発見されました。人狼裁判を始めてください。」


有紀「人狼が時間稼ぎに出てきたか!!」


花楓「狩人にはじかれれば勝利確定だったんだが…まあいい。」


沙綾「有紀、偉智、霊媒結果は?」


偉智「もういいか。狩人です。潜伏してました。今までずっと美妃さんを護衛してましたが、さっきは有紀さんを護衛しました。有紀さんが死んだらいよいよ終わりだったので。」


有紀「ナイス判断だけど、ちょっと裏目に出たね。占い結果は?」


花楓「偉智はシロ。」


沙綾「偉智はクロ。」


真悟「偉智はシロ。」


偉智&有紀「え?」


沙綾「偉智はクロ。」


花楓「いやいや、偉智はシロ。真悟は人狼だろうけどそう言ってるじゃないか?」


―沙綾がクロって言った?そんなばかな。明らかに矛盾するな…。


有紀「沙綾…頑張ったのはいいけど、矛盾してるよ。」


沙綾「ユキポン!?」


有紀「だってねえ…残る人狼は1人。仮に偉智が人狼だったとして

偉智「残る占い師はさて、何でしょう?ですよね?」


有紀「人の台詞をとるな。ま、そういうことよ。妖狐は死んでるから確実に狼占狂のどれかだよ?」


花楓「何故に嘘ついたし。」


沙綾「嘘ついてないってばぁ!!」


有紀「という嘘ですね。」


沙綾「…ショボーン」


偉智「沙綾さんを処刑でいいですか?みなさん。」


花楓「賛成。」


有紀「良いよ~」


GM「沙綾さん、遺言をどうぞ。」


沙綾「ショボーン!!」


一同「どんな遺言だよ!!」「どんな遺言ですか!!」


―沙綾 吊―

GM「まだゲームは終わりません。」


花楓&有紀&偉智&真悟「うそ!?」


天国組「まあ、もう誰が何だか知ってるからなあ…」


―驚いてはみたが予想の範疇にある。あんなあからさまな自滅は狂信しかしないだろう。


3日目 夜

―GM部屋―

有紀「GM、沙綾は狂信でしょ?」


GM「GMの出番ェ…村人です。」


有紀「ありがと。それじゃ。」


―裁判室―

―残るは狩、狼、霊、占。セオリー通りなら狩人が殺されてどちらが狼か。選ぶのは……私。どっちだ…?花楓さんが狼か…?いや、早計すぎる。やり取りを思い出せ…初めの二人の行動を思い出せ。真悟の方が後に占い宣言してた。けどクロを当てたのが真悟…もしかして、これが狙いか?沙綾もそこまで馬鹿じゃない。あそこで仮に別の人を処刑していたらどうなった?狼を処刑すれば村人の勝ち、占い師を処刑すれば狂信&狼…まさか、狼を殺さないための処置?それとも深読みしすぎ?花楓さんが私の信頼を得るために占いした可能性もある…どうすればいい!?


花楓「よう。勝負も大詰めだな。」


有紀「…はい。」


花楓「ハッハッハ。有紀が狼だと思う方を処刑すればいい。それで決着だから。…はっきり言って俺が狼だったら俺すげえ。占いだったらやらかしてたわけだし。」


有紀「え?」


花楓「村人だとしたら俺が村人だという十分な証拠を作れなかったわけだし。狼ならボロを出さずにきちんと騙しきれた。ってことだよ。期待してるぜ?」


有紀「…」


真悟「…」


有紀「真悟。」


真悟「何だ?」


有紀「私のせいで負けたらどうする?」


真悟「どうするも何も。俺のせいだし。きちんと明確な証拠を作れなかったからね。」


有紀「…どうしよう…」


4日目 昼

―裁判室―

GM「4日目の朝が来ました。」


「颯真 偉智さんの無残な死体が発見されました。人狼裁判を始めてください。」


―だろうな。


有紀「もう決めてあります。私の采配で全部決まるので。」


花楓「ほう…?」


有紀「花楓さんを処刑します。理由聞きたいですか?」


真悟「何故?」


有紀「まず、始めに占いを名乗りました。順番は花楓→沙綾→真悟の順、疑われにくくなりました。次に占いは花楓さんが私を占い、シロを出しました。一方、真悟は彩花にクロを出しました。狼は2人生き残っているか1人だけかでずいぶん戦局が変わります。あの場面、残りは7人。もし他の村人を殺していれば次の裁判時には5人。あとは狂信の沙綾が勝手に自滅で勝利。という場面で躊躇なく切るとは考えにくいです。つまり、花楓さん。あなたが人狼です!!」


花楓「深読みしすぎじゃないか?」


有紀「はじめはそう思いましたが、仮にそうでないとしてもクロを出している時点で信憑性は真悟の方が高いです。」


花楓「打つ手なしか…。GM、らしいよ。」


GM「遺言をどうぞ。」




「やられたな。人狼チーム、おめでとう。」




有紀「うそ!?」


GM「人狼と村人の数が同数になりました。彩花、真悟さん、沙綾さんの勝利です。」


人狼チーム「やりました!!」「ゆーうぃん!!」「よっしゃ!!」


有紀「…」


美妃「してやられたわね。これ。」


猛「いきなり熱い勝負が展開されたな…」


私はちょっとショックだった。

ま、いいか。


GM「ちなみに内訳です。」

藍沢 花楓 占

滝沢 猛  村

伊藤 美妃 共

辻井 有紀 霊

伊刈 沙綾 狂

池野 悠  妖

須藤 真悟 狼

颯真 偉智 狩

安藤 彩花 狼

村長    共


悠「妖狐ェ…」


GM「第二回戦やりたい人~?」


有紀「悔しい。もう一回お願いします!!」


猛「暇人集まれー!!」


一同「おー!!」


猛「お、おう。お前らw」


GM「いくつか言い忘れてました。妖狐は村人としてカウントします。また、霊能では村人と判定されます。」


一同「はーい」


GM「あと、村人少なすぎ。共有斬って村人3にしますね。」


彩花「賛成~」


GM「それでは始めます。顔を伏せてください。」


渡ったカードは…JOKER―狼だ。


GM「またいつものようにGM部屋にどうぞー。」


0日目 夜

―GM部屋―

有紀「失礼しまーす!!」


GM「有紀さんは何ですか?」


有紀「はい、JOKER。人狼です。」


GM「あ、相方は沙綾さんですよ。」


有紀「沙綾か!!勝ちたいな…」


GM「で、誰を噛みます?」


有紀「村長。(キリッ)」


とある部屋

有紀「あ、沙綾―!!」


沙綾「ユキポーン!!」


有紀「周りに人居ないよね?」


沙綾「うん。いないね。」


有紀「どうしようか?」


沙綾「ユキポン占い語って。私は霊媒か村人を語るから。とりあえず0日目を終わらせようか。それからだね。


有紀「了解!!」


1日目 昼

―裁判室―

GM「1日目の朝が来ました。」


「村長の無残な死体が発見されました。人狼裁判を始めてください。」


一同「ソ、ソンチョー」


花楓「とりあえず占い出てきてー。」


彩花&有紀「はーい!!」


残りのメンバー「ま た お 前 ら か」


役職かぶりの二人「じー…」


真悟「とりあえず占い結果を。」


有紀「了解です。花楓さんはシロです。」


彩花「沙綾さんはシロです。」


―あれ?様子がおかしい?沙綾はクロだろう?


猛「他に名乗る奴はいるか?あ、霊能は処刑されそうになったら名乗ってくれ。狩人は3日目ぐらいまで潜伏してくれ。」


美妃「いないね…どうしようか?」


真悟「うーん…」


沙綾「能力持ち挙手!!」


猛 沙綾 有紀 偉智 彩花が挙手


悠「村人4人…」


真悟「一先ず俺を斬ってください。さっき頑張りすぎたので退場したいです。それに…」


彩花「それに?」


真悟「…さっきたまたま人狼の2人が話しているところを目撃してしまいまして…」


猛「……あー。」


美妃「…真悟吊るか。」


GM「…話すときにはくれぐれも周りに注意してくださいね…。」


一同「…はーい。」


―真悟 吊―

1日目 夜

裁判室


―真悟には悪いことしたな…


有紀「これ、いろいろと不味いね…」


沙綾「?」


有紀「…本物の占いがいない。」


沙綾「まずいの?それ?」


有紀「うん。彩花はほぼ間違いなく狂信。おそらく村長が占い。」


沙綾「で?」


有紀「村人の中に妖狐が紛れ込んでいる。占いで妖狐を殺せないから手当たり次第村人を噛んで妖狐を見つけて吊らないとだめ。かといって能力持ちを放置したら―特に狩人。占いが厳しくなる。」


沙綾「…あ、私能力持ち宣言しちゃダメじゃない!?」


有紀「そういうこと。能力持ちに怪しいのが3分の1、村人に怪しいのが4分の1。」


沙綾「…かけてみようか。本来はダメなんだろうけどこのルール上は彩花とコンタクトとれる。村人に占いで疑い吹っかけて吊るのと噛むのとをして妖狐をつぶす。花楓さんが怖いからとりあえず噛んどいてもし花楓さんが妖狐なら花楓さんを占いで黒扱いして吊る。村なら偉智をシロにして流れで誰か吊る作戦かな?」


有紀「いや、先に沙綾のポジションを整えよう。偉智を噛んで空いたポジに沙綾が入って。そしたら偉智はシロだった宣言。流れに任せて誰かを吊る。取り敢えず彩花捕まえてくるね。」


30秒後


彩花「はぁ…はぁ…突然なんですか!?」


沙綾「貴方、狂信でしょ?」


彩花「え?違いますよ~。」


沙綾「嘘おっしゃい。私、人狼だよ?」


彩花「はい!?マジですか!?…確かに狂信です。」


有紀「かくかくしかじか。というわけなんだけど、協力してくれない?」


彩花「承知しました。偉智をシロと宣言すればいいんですね。」


沙綾「一応最悪の時の帳尻合わせとして今のところ美妃さんとユキポンを黒ということにしといてね。」


彩花「ユキポンとは?」


有紀「私のこと。」


彩花「あ、はい。承知しました。」


―GM部屋―

有紀「入りますね~」


GM「はーい。沙綾さんから聞きました。偉智を噛むでいいんですね?」


有紀「うん。で…真悟、ごめん。」


真悟「気にしない。ただ、利用されないように気をつけな?」


有紀「それもあるけど…脳筋扱いごめんね。」


真悟「はは、慣れっこだ。」


2日目 昼

―裁判室―

GM「2日目の朝が来ました。」


「颯真 偉智の家に鮮血が飛び散り、生首だけがありました。人狼裁判を始めてください。」


一同「演出怖っ!?」


美妃「まず、占い結果を教えてもらうね。どうだった?」


有紀「偉智はシロです。」彩花「偉智を占ったらシロでした。」


一同「…」


有紀&彩花「む~~~~!!」


―そのアクションナイス!!


猛「霊能は狼が死んでたら出てくれ。違ったら潜伏で。あと、能力持ち撤回。村人。ただの村人だ。囮には最適だろう?」


悠「みなさん誰がクロだと思いますか?雰囲気や直感でいいですよ。」


有紀「私は猛さんかなぁ…役職が変わったし。」


猛「俺は悠。さっきからほとんど会話に入ってこないし、入ってきても今みたいに微妙に意味がないこと言うし。」


美妃「同じく」


沙綾「私は確かにシロだから有紀が怪しいと思う。消去法ですが。」


悠「何やら思いっきり自分が疑われてますが…猛さんですね。フレアになったのに生き延びたから、そこそこの確率で人狼なんです。噛まれたのが猛さんじゃない、それが偶然か必然か。ということです。」


―よし、沙綾の潜伏はうまい具合に行ってる。後は妖狐を見つけるだけ!!」


花楓「とりあえず潜伏している狩人が生きてたら沙綾を護衛。沙綾が狩人なら適当な村人候補を護衛で。」


悠「了解です。」沙綾「はーい。」


沙綾「おバカ。何故返事したし。悠が狩人だって一発でわかっちゃったじゃん!!」


悠「俺、村人だよ?」


一同「…(白い目)」


GM「残り1分。」


猛「まずい、村人候補誰か吊るぞ!!」


花楓「俺か猛か美妃、誰を吊るか!?」


有紀「こんな時のダイス!!じゃじゃーん!!」


沙綾withツッコミ「適当すぎるわ!!」


美妃「ああもう!!沙綾、誰か適当に選んで!!拒否権無し!!」


沙綾「ええ!?…じゃあ反応が露骨すぎてちょっと怪しいと思った悠君で。」


猛「悠、いいな!?」


悠「あ、はい、吊ってください!!」


GM「ちぇ、残り2秒だったのに。遺言をどうぞ。」


悠「狩人か村人か。村人だぁ!!」


―悠 吊―


2日目 夜

―裁判室―

猛「お、有紀じゃないか。」


有紀「あ、猛さん。」


猛「そういえば皆絶対妖狐の存在忘れてるよね。」


有紀「ですね。さらにこの期に及んで村長が何か確定してませんし。霊媒か、一般か、狂信か狩人か。何でしょうね?」


猛「しかも仮に誰か噛まれたら残り5人、人狼はたぶん二人。…うわー、勝てる気がしない…」


有紀「案外悠や真悟が妖狐だったかもしれませんね。ちょっと沙綾にところに行ってきますね。」


猛「お前ら仲良いな…うらやましい。」


有紀「~♪」


―部屋A―

沙綾「ユキポン…まずいことになったね…」


彩花「妖狐が誰だか分からないですよ?誰でしょう?」


有紀「美妃さんが怪しい。全然会話に入ってこないから、占われないようにしてるんじゃない?」


沙綾「確かに怪しい…美妃さんを噛んではじかれたらクロで処刑。噛んで死んだら有紀が人狼だと名乗り出て。帳尻合わせのクロは美妃さんから猛さんに変更。それでいこう。」


二人「了解。」「了解です。」


3日目 朝

―裁判室―

GM「3日目の朝が来ました。」


「今日、犠牲者は出ませんでした。人狼裁判を始めてください。」


美妃「お、狩人やるねえ~」


ビンゴだ!!


彩花「花楓さんはシロです。」


有紀「ようやくクロを引き当てました!!美妃さん、あなたはクロです!!」


美妃「あらら~?私は村人よ?」


有紀「そんなことありません、占い結果は確かにクロ、あなたは人狼です!!」


花楓「まあ、落ち着かんか。」


沙綾「もう正体表していいですか?」


猛「おう、よろしく。」


沙綾「私は霊媒師です。今のところ全員シロです。」


―沙綾の潜伏は完璧。あとはねじ伏せれば…!!


彩花「美妃さん、あなたが村人だと説明できますか?もしダメなら有紀さんと美妃さんを処刑して村人の勝ちですが。」


美妃「今答え言ったじゃない。有紀ちゃんはクロの可能性大、そんな人の占い信用できる?今仮に他の人が人狼だったとして私を処刑しちゃったら残り5人。1人噛んで人狼の勝ち。そんな状況でクロ判定をする人狼は確実にシロをクロと言い張っているだけ。これでどうかしら?」


―しまった、早計だったか!!


有紀「だとしてもあなたはクロ!!そして彩花、あなたもクロ!!人をシロ判定するのはよほどヘマしない限り出来る!!さしずめ人狼、狂信のどっちかじゃないの!?」


彩花「猛さんを占ってないのは失敗だったなあ…。」


沙綾「うーん、これは…どうしようか?美妃さん吊ってクロ判定なら彩花を吊って終わり、とはいかないか。うわぉ、これは本格的に手詰まりだな…」


ここまでか…!!


有紀「…もういいよ。私人狼だよ。」


沙綾「へえ…ユキポンが…ねえ。」


有紀「でも大事なことを忘れてる。さっきはじかれたのはおそらく妖狐。噛んだのは美妃さん。あなた。だからクロ判定して吊っておきたかったけど…というわけですよ。」


花楓「よし、決着だな。占い師は彩花で確定、これで連鎖的に俺と沙綾がシロ確定してるから有紀を吊って1人噛まれる。占いで美妃を呪い殺して残った猛が人狼。これしかない。」


猛「俺は人狼じゃない!!…けど言い返す材料がない。強いて言えば狩人だ。けど護衛対象は沙綾だった。」


美妃「とりあえず有紀ちゃんを吊るよ?」


GM「本当にいいですね?」


有紀「良いです。」


GM「遺言をどうぞ。」


有紀「お疲れ様でした。」


―有紀 吊―


3日目 夜

―天界(GM部屋)―

有紀「あーあ、割といいところまで行ってたんだけどなぁ…」


悠「有紀、運良いし騙すのうまいw」


真悟「けど不思議だよね。彩花が何で狂人なのにピンポイントで当てられるのか?」


有紀「ああ、それは最初に沙綾をシロって言ったから一発で分かったの。だから呼び止めてつながったというわけだよ。」


偉智「見事にやられましたね。これ。村長が占いか…」


沙綾「GM、入るよー」


GM「誰を噛みます?」


沙綾「花楓さんを噛みます。」


GM「了解です。」


有紀「あと少し、頑張って!!」


沙綾「任せなさい!!」


4日目 昼

―裁判室―

GM「4日目の朝が来ました。」


「藍沢 花楓さんの無残な遺体が発見されました。人狼裁判を始めてください。」


猛「あれ?美妃が死んでない!?」


沙綾「とりあえず霊媒はクロです。けどどうなってる…?」


彩花「…あの、美妃さんを占ってません。ホントごめんなさい。猛さんがクロです。」


猛&沙綾「あちゃー、村人組の勝ち目がなくなった…」


猛「とりあえず妖狐確定した美妃を吊ろうか。」


GM「本当にいいですか?」


美妃「うーん、反論できない。」


GM「遺言をどうぞ。」


美妃「村人なんだけどなー。」


―美妃 吊―


猛「で、狼が噛んで終わりか。」


GM「そうですね。狼陣営の勝利でいいでしょうか?」


猛「いいぞ。」


GM「では、狼陣営の勝利が確定しました!!有紀さん、沙綾さん、彩花、おめでとうございます!!」


猛&美妃「うそ!?彩花は人狼だったの!?」


沙綾「いえ、人狼は私とユキポンです。彩花は狂信ですね。」


悠「内訳は、

藍沢 花楓 村

滝沢 猛  狩

伊藤 美妃 妖

辻井 有紀 狼

伊刈 沙綾 狼

池野 悠  村

須藤 真悟 村

颯真 偉智 霊

安藤 彩花 狂

村長    占

であってますよね?」


美妃「いろいろ突っ込みどころ満載すぎ!!ソ、ソンチョーじゃない、!!村長が最重要じゃない。それに一番最後の占い騙りの発言はまさか…」


彩花「間違いではなく、適当に猛さんを狼に仕立て上げただけです。占いで殺せないので。」


花楓「何で狂信が本物の占い師だと思ったんだろう…」


彩花「本物の占い師はいなかった。狼にいち早く発見され手を組んだこと、この2点のおかげですね。」


真悟「美妃さん強すぎ…危なかった…」


美妃「フフ、3年で人狼が一番強いのは意外かもしれないけど、森川君だよ。今度呼んでみる?」


彩香「え、兄貴が最強なんですか!?」


美妃「うん。あいつは物凄いから「残しとくのは危険すぎるからとりあえず吊っておけ、とりあえず噛んでおけ、とりあえず占っておけ」とも言われるレベル。それで死んでも勝てるというトンデモ実力で属する陣営の勝率は70%越えじゃない?私が森川君の敗北を見たのは妖狐時開幕占い死、違うルールの時に1日目犠牲の時と数回だけ。」


猛「なんだそれw」


悠「チートw」


偉智「…すっご。」


彩香「今日の人狼はここまで。お疲れ様でした!!」


一同「お疲れ様でした!!」


―後日


彩香「楽しいですね。人狼。」


有紀「そうだね。あのドキドキがたまらないね。」


彩香「で、兄貴なんですけど…今なんだかよくわからない病気で入院してまして…」


有紀「うそ!?」


彩香「回復するまで人狼をやろうかと。時間があればやりませんか?」


―あいにくだけど今日はレッスンがある。演技の練習には…なってるのかな?


有紀「あー、悪いけど演劇のレッスンがあるから今日は無理、明日なら空いてるよ。」


彩香「あ、別に今日やるわけではありませんよ?ただ…人が足りなかったので、適当に誘ってもっと大人数でやりますか。」


有紀「いいね。それ。やろうか!!またね~」


もしミス、分かりにくいところ等あれば伝えてください。

校正します。


リアル友人Ⅰ(ルール説明の時にいた人より)

Q.最後の方で発言者がおかしくないか?

A.タイピングミスです。校正しておきました。

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