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民度浄化作戦リターンズ

「考えてもみて欲しいんだ。現実世界で、心が沸騰するような出来事がどれほどある? 誰かに憚ることなく感情を吐露し、快哉を叫ぶことができる催し物が。無いだろう?」


「……スポーツにのめり込むとか、コンサートに行くとかすればいいんじゃない?」


「浅いなぁ。スポーツなんてガッチガチのルールで縛られたクソゲーじゃん。試合中に大声で死ねって言ったら猛バッシングでしょ? 勝ったあとに煽ったらマナー違反行為がーって言い出すんでしょ? ゴミだね。スポーツマンシップとかいう、互いを尊重するっていう名目の予防線が邪魔すぎるんだよね。猿に退化して乱戦に持ち込むくらいが丁度いいと思うよ。コンサートもそう。気分が盛り上がってきたからって歌いだしたら鼻つまみ者扱いされるでしょ? 周囲への配慮とかいう枷がさぁ、鬱陶しくて仕方ないんだよね。決められた範囲内でシコシコ楽しめっていう抑圧がどうしてもノイズにしかならないんだ。そんなんじゃ汁が出ないよ」


 とことんまで拗らせるとこうなるというサンプルが目の前にある。どうやら彼にとって人間らしさとは競って放り投げるものであるらしい。もう森の中を裸で駆け回って叫びまわるチンパンジーごっこでもやってなよ。


「ちょっと考え方の次元が違いすぎて僕には理解できないかな」


「そんな深く考えなくていい。プレイヤーキルされた時の心の動きに真摯に向き合うんだ。やってくれたな。今度はこちらからうって出よう。どうやってキルしてあげようか。どういうふうに煽ってあげれば相手は喜んでくれるだろうか。脳を満たす強烈な想いを、他の一切に憚ることなくぶつけ合うことができる。これは告白では? というかもう性行為だよね。愛だよ。相思相愛」


 僕はチラと後ろを確認した。僕を運んできたタクシープレイヤーがいてくれるのではと思っての行動だった。いないか。ふむ。帰りたい。


「戦争も同じことなんだよね。最近で言うとふわちゃん降臨騒動ね。あれも、ボクらは正直ふわちゃんなんてどうでもよかったんだ。ぶっちゃけただの口実っていうかね。構ってほしいっていう子供のような駄々をこねたんだ。そうしたら向こうはしょうがないなぁって言いながらあやしてくれた。これは親子愛だね。オギャりとバブみ的な? もはやそういうプレイなんだよね。マンネリが続くと愛が冷めるからね。いい刺激になったよ」


「まぁ、愛はいろんな形があるよね。じゃあ交渉は決裂みたいだし、僕はこれで」


「待つんだ。そんなつれない態度を取られたらあらゆる手段を行使して君を愛さなくてはならなくなる」


「……脅してる?」


「強いて言うならデートのお誘いかな?」


 話が……通じない。言葉を話せる猿と会話している気分だ。誰か助けてくれないかなという一縷の望みを抱いて僕はもう一度後ろを振り返った。誰もいなかった。詰みかな?


「……大型五十発も出すんだ。それで不満ならもう交渉の余地は無いよ」


「出し惜しみはやめようよ。愛に妥協は許されない。ボクらは総力を以て君に尽くす。代わりに君は力の限りを尽くす。それの何が不満なのかな?」


「割りに合わない。僕の作った爆弾には金も時間もかかってるんだ」


「ボクらだってそうさ。むしろ積み上げた時間ならボクらの方が圧倒的に多い。持てる時間の殆どを戦闘の研究に費やした戦力を欲しておいて、自分は出し惜しみなんてのは良くない。自分の価値を示すのは良いことだ。でもボクらを見下すのはやめようよ。交渉ってのは対等の立場でするべきだ」


 理に適ってる……いや、屁理屈か? 詭弁と正論を織り交ぜた詐術。これだから交渉は嫌いなんだ。腹の探り合いなんて趣味じゃない。


「まだるっこしい真似はやめよう。そっちの希望は何なのさ」


「全部」


「…………は?」


「全部だよ。言っただろう? 愛に妥協は許されない」


 思考に空白が混ざる。返す言葉もないというのはこういうことなのだな、というぼんやりとした感想だけがあった。

 全部。全部とは。所持している爆弾を全部? いやまさか。でもそれ以外にどういう意味が? あまりの衝撃に思考が浮かんでは消えていく。


 真意を問いただそうとした僕が見たのは恍惚とした表情で天を仰ぐ狂人の姿だった。教えを説く神父のように穏やかな語り口調で呪詛を吐く。


「民度浄化作戦。あれは本当に良かったよ……。脳の髄まで響く愛を余すところなく感じられた。脳が孕むんじゃないかって心配したくらいだ。あれ程に強く、熱く、重い愛はちょっと経験したことがない。処刑なんていう低俗な愛でしか返せない己の無力を嘆いたくらいだッ! その節は本当にすまなかったね。あれがボクらの精一杯だったんだ。許してほしい」


「あっはい」


「あの愛はこのゲームのプレイヤー全てが遍く享受すべき福音だ。是が非であってもね。五大ギルド同盟。素晴らしい。お誂え向きの舞台装置じゃないか。ふわちゃんとかいうオモチャも、そして君も、ほんとにいい仕事をしてくれた……。戦争だよ。全面戦争だ。世界が愛で融け合って一つになろうとしているッ! 歴史の総決算だ。答え合わせだよ。どちらがより深く愛を抱いているかの、ね」


 僕はログアウトボタンを押した。

 そんなに戦争がしたいってんなら勝手にドンパチやってくれ。両者が疲弊したところを僕がかっさらうから。漁夫の利ってやつだね。賢いものは歴史に学ぶんだ。


 身体の上半身が光の粒になって昇っていく。さらば地獄。

 ログアウト完了寸前、両スネにストンとナイフが突き刺さった。天国への階段を転げ落ちた僕は再び地獄へと転落した。立ち昇った光の粒が十倍速逆再生のようにギュルンと収束してアバターを形作る。この簡単にログアウトを妨害できる仕様ほんとになんとかしてもらえないかな。


「センスが無くてまるで動けないなら他を磨くしか無い。君が火薬師を選んだようにね。ボクは遠距離攻撃を徹底的に鍛えたんだ。ナイフ投げと弓の腕なら負けないよ? まあ不意打ちくらいにしか使えないんだけどね」


「……いきなり攻撃してくるなんてどういうつもりなのさ」


「逃げ出そうとするからさ。さっきも言っただろう? あんまりつれない態度を取らないでくれ」


 僕は両スネのナイフを引っこ抜いて嘘くさい笑みを浮かべているみずっちに投げ付けた。まるで見当違いの方向にすっ飛んでいったナイフが地に落ちてカランと乾いた音をたてる。……意外と難しいな。


「気持ち悪い脅しはやめてくれないかな。僕はもう交渉の席から降りるつもりだ。あんまりしつこいようだとこっちにも考えがあるよ。レッドネームギルドの存在も、君の存在もバラす。そっちとしても困るんじゃないかな?」


「いや全然? ぶっちゃけ悪の秘密結社みたいな体裁をとってるのってボクの趣味だし。『渇愛』の全容が知れ渡ってもボクらの活動方針は変わらないし、地盤が揺らぐことはない。そう作った。自慢の組織だよ。それよりも、君は、君自身の心配をしたほうがいい」


 笑みが消えていく。廃人が見せるそれに似て、しかしどこか異なる無表情。


 このゲームはふとした瞬間に表情が消える。それは例えば思考を切り替えた瞬間であったり、気が逸れた瞬間であったりだ。ストンと唐突に表情が消えるのは割とよく見る光景である。

 廃人の場合はそもそも感情を支配下に置いているので表情が変わることは滅多にない。日常会話をしているときの彼らは表情筋が死滅している。中身が入っているのか疑わしくなるほど人間味というものが感じられないのだ。


 だとしたら、この男は。


 感情を支配下に置く……いや、脳波のコントロール、か? 何をどうすればわざとらしい無表情を作るなどという芸当ができるのか。それはどういう感情を入力して、どういう数値が出力された結果なんだ。分からない。前例がない。


「ボクがどうしてクソ雑魚なのに『渇愛』のトップに据えられてるか。口八丁もあるけど、それはボクの芯を補強するサブウェポンみたいなものさ。分かるかな? 答えは力さ。脳力……脳の力ね。安直な造語だけど、まあ身内に伝わればいいでしょ。ボクにはそれがある。だからボクはここにいる」


 空気に呑まれていた。強制ログアウトの選択肢が選べなかった。ここで選択を誤った場合、なにか取り返しのつかない事になる予感が――確信があった。


「名前を付けたんだ。言葉遊びの域を出ないけど、それでも特別感が出ていいだろう? 君もその一員だよ。【正義】のライカン。他には【節制】のユーリ。【信仰】のメアリス。【希望】のあっさん。七元徳ね? 知ってる? 大罪は手垢ベッタベタだから、ちょっと拗らせた発想を当てはめたんだけどなかなかどうしてしっくり来てて驚いてるんだよね」


「特別感ってよりもバカにされてる気がして不愉快だなぁ」


「違う。まるで正反対の捉え方だ。これは手放しの称賛であると同時に最大限の敬意の表明だ。常人が持っていない業を宿す者たち。特別なんだ、ボクらは。システムの枠から逸脱している。凡百とは違う。価値があるんだよ」


 宗教かな? とうとうVR空間にまでカルト宗教の魔の手が迫っているようだ。最新鋭の宗教ほんとに怖い。爆殺()っておいたほうがいいだろうか。


「ちょうど今日ヨミさんにも価値が云々の話をされたよ。流行ってるの?」


「彼女かぁ。惜しいよね。【知恵】に相応しいと思うんだけど、特筆すべき点がない。そしてその立場に甘んじているから成長の見込みもない。凡人だね。その話はいいか。本題に戻ろう。ボクの力……もう分かるだろう? 【愛】だよ」


 みずっちが立ち上がり、不安定な廃材の上を危なっかしく降りてくる。見ているだけで吐きそうになるわざとらしい笑みを貼り付けながら。


「【信仰】。闇魔法の発露」


「【希望】。常軌を逸する戦闘能力、及び適性」


「【節制】。(よこしま)な思想の排除」


「いやあれは本人が一番邪悪でしょ」


 無視された。どうやら役に入りきっているらしく、聞く耳を持ってくれないようだ。


「【正義】。悪の征伐――罪の免除。素晴らしい脳力だ」


 どうしよう。僕の初の理解者が狂人だった。

 えぇ……嫌だなぁ……どうにかして無かったことにならないかなこれ。嬉しいよりも気持ち悪いが先行していて正義が認められた実感に乏しいんだけど。


「錚々たるラインナップだね。じゃあボクは、ボクの【愛】は何なのか。それはね……赤い糸だ。ボクの愛を受けたプレイヤーには、底辺まで落ちてきて(ボクのことを愛して)もらう」


 みずっちが懐から小型爆弾を取り出した。インベントリからではない……他人の爆弾か。自殺用。一体、何を?


「ボクはレベル1なんだ。モンスターはろくに倒せないし、プレイヤーキルしたら報復されるしね。そんなボクが担がれてる理由が【愛】だ。プレイヤーキルペナルティの強制付与。赤い糸(レッドネーム)で結ばれる。素敵なことだと思わないかい?」


「――――」


 正気じゃない。そんなことはひと目見た瞬間から薄々察していたけど……予想の遥か上をかっ飛んでいきやがった。

 プレイヤーキルペナルティ。レッドネーム。特大のペナルティだ。その咎を背負ったプレイヤーはリスキルをされた瞬間に積み上げてきたすべてが脆くも崩れ去る。


 逃れる術は強制ログアウトしかない。だが、ログインを待ち伏せされていたら詰みだ。故にレッドネーム集団は寄り集まって自衛している。一年中レッドネームで過ごす彼らにとってイン待ち予防は必須だからだ。


 一応の救済措置はある。キルペナルティには期間があるのだ。それまでログインしなければ晴れて白ネームに戻れる。レベル低下も防げる。


 だが。もしも自由にキルペナルティを付与できるプレイヤーがいたら。


 詰みだ。粘着されたら逃れる術がない。二度とまともな生活は送れないだろう。

 あるのか? そんな能力が。ブラフ……いや、だが、ユーリがいる。前例がある。あり得ない話じゃない。掲示板にもあったと聞く。赤ネームしかキルしてないのにレッドネームになったという報告。それも複数。あれはこいつの……。


「ボクの自殺を引き金に愛が成就する。君にはボクの後を追ってもらう。地獄の底まで落ちてきてもらう。絶対に逃さない。ご大層な夢があるらしいね? それも諦めてもらう。知ってるでしょ? レベルが下がったら覚えているスキルは消える。この席についた瞬間から君の選択は二つに一つだ。ボクらに全面的に協力するか、それとも全てを諦めてボクの愛を受け容れるか、だ。さぁ……決めるんだ」


 舐めてたな。レッドネーム連中と組むという事態を少し楽観的に考えすぎていたかもしれない。だが予想できたかと言われれば、いやいや無理でしょと答えるほかない。


 いい経験になったと、そう思うことにしよう。そして安い勉強代だった。改めて心の奥底に刻みつけよう。このゲームのプレイヤーは頭がおかしい。


 みずっちが爆弾の導火線にスッと指を添えた。強烈な違和感を植え付ける貼り付けた笑みがこちらを見据えている。

 破滅的な考えに脳を支配された男だ。何をトチ狂って愛なんて称号を自称しているのかまるで理解できない。呆れてため息が出てくるよ。


「……交渉決裂かな?」


「いや……分かったよ。分かった。僕が手塩にかけて作り上げた全てを提供しよう」


 僕は折れた。目論見の甘さが招いた結果である。弱みを見せたら骨の髄までしゃぶり尽くされるのがこのゲームだ。サービス開始当時の修羅場を潜り抜けてきた猛者たちに対して甘い認識で挑んだ。これはそのツケだ。大人しく払うさ。


 みずっちの口角が僅かに上がる。それは僕が初めて目にした彼の本心。

 計画通りに事が進んだ愉悦か。戦争を前にした気の高ぶりか。僕を屈服させたことへの嗜虐か。どうでもいい。知りたくもない。


 だが、これで終わりじゃない。僕は絶対に負けは認めない。せめて痛み分けまでは持っていく。正義が悪に屈するなんて冗談にもならない。僕は口を開いた。


「ただし、条件が一つある」


 ▷


「あぁ! あぁ! やはり君はこちら側だッ! それが君の正義かッ! 面白い! なぁ、やっぱり君は『渇愛』にいるべきだ。ウチにきなよ。歓迎する。高待遇を約束するよ」


「嫌だよ、冗談じゃない。それよりも条件は飲めるの?」


「飲む。飲ませる。説得は任せるといいよ。あぁ……戦争だ。戦争だッ! 惜しみない愛をばら撒きに行こう!」


「民度浄化作戦だ。そこは譲れない」


「ならば君はそう呼ぶといい。ボクらにとっては戦争なんだ。あぁ、楽しみだ。宣戦布告の準備は整った。こちらの戦力が整い次第動こうか。ボクらの愛を刻み付けよう」


「正義だ」


 頭のおかしいレッドネームの元締めとの交渉は終わった。話していると精神がゴリッと削られる難敵だったが、こちらとしても益のある話に落とし込めた。だが、正直言うともう二度と関わりたくない連中だ。これっきりにしよう。そう強く誓った。


 敵は正義の地位を貶めんとする『検証勢』と、イカれた思想に賛同の意を示したギルド群。五大ギルド連盟。相手にとって不足はない。


 味方はレッドネームプレイヤー総勢百七十前後。更に増えるかもしれないとはみずっちの談だ。プレイヤーキルをこよなく愛するイカレ集団の本領発揮に期待したい。


 作戦開始は本日20時。普段レッドネームが占拠している見張り尖塔に集合、のちに各々で動くことになる。


 作戦方針、好きに暴れろ。


 21時を目処に計画は最終段階に移行。秘策の発動を以て作戦を終了とする。

 その後は自由行動だ。暴れ足りなければ残るもよし。満足したなら去るもよし。やりたいようにやれというのが『渇愛』の基本理念であるらしく、自由な気風が売りのようだ。トップがあれだし、さもありなん。


 沸き立つレッドネーム共に凶悪な笑顔で迎えられながら見張り尖塔を目指す。ヒュウと囃し立てているのは僕を簀巻き海流しにした犯人だ。僕は恨みを忘れてないからな。

 ゴミ野郎を半目で睨んでいると僕を火刑に処した張本人が非常にいい笑顔で肩を組んできた。馴れ馴れしいのやめろ。爆殺()るぞ。


 全く、『花園』と組んだ時とは大違いだ。……いや、大差ないかな。人ってのは群れた途端に理性が薄まり、代わりとばかりに本能の濃度が増して奇行に走る。やめろ、胴上げするな! なんなんだこの猿どもは……。鬱陶しいにも程がある。僕は大型爆弾を取り出した。


 ザッと散開する猿ども。宙に放り出された僕は腰をしたたかに打ち付けた。先が思いやられるよ全く。


 大型爆弾をしまった途端に猿が群がってくる。僕は再度大型爆弾を取り出し、牽制しながら言った。


「馬鹿なことやってないで行くよ」


 野太い雄叫びが上がる。テンションぶち上がったプレイヤー同士がチャンバラを始めだした。手加減一切なしの攻防を繰り広げる彼らは一様に笑っていた。殺し合いオンラインで精神に深刻なダメージを負った連中の面構えだ。もう手遅れだね。


 だが、何よりも心強い。猿のように騒ぎ続けるプレイヤー達を従えながら、僕は見張り尖塔の階段を一歩一歩登っていった。

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