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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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音楽家の夢

全国2位の音楽家が音楽で就職口あるかは知りませんが。

アスペルガーだと音大出ても正社員になれい人もいます。

受けた教育全否定されちゃいますから、音大出でも宴会芸でしかピアノ弾く機会がないんですよね。

音大出て音楽家に就職出来ないなら、何の為に音大出たんだ?

意味不明になってしまうんですが。

6月7日アフリカ総督府は人類連合を完全に追い払い人材確保に励んでいたのだが同じ頃日本でも音楽家アデリーの音楽の夢に付いてコウテイ・ペンギーンと話し合う事にしたのだが母親は困惑する。

「ですから我々A株式とB株式がアデリーさんのパトロンになる見返りに儲けの2割を頂く事にね」

「娘の何処が良いんですか?音楽家になるだけの財力がないからには、諦めるしかないでしょう?」

「今ならたった500万円位の融資で年20億を生涯搾り取れると思いますよ。親族も見る目ない」

「私達としては音楽で身を立てるより人類アカデミーで鍛えて世界の為に働いてくれる方が良いと」

「それでも構いませんよ。今直ぐデビューしたいならそうしていただいて学業を終えたらエミリー財閥の幹部として働いてもらえれば私的には構いませんよ。ジタークに連絡してみますか?ジターク」

「何でしょう?さくらさん」「音楽家の人材は募集しているの?」「いえ。音楽はお金にならないですからね」と言うが確かに月何十兆円も動かせる人材に比べれば数百億稼ぐのが精一杯の音楽家は。

「何とかならない?要人歓迎の宴とかで芸能人や芸術家は必要になって来るでしょう?ダメですか」

「まあ良いですけど下っ端扱いですよ?音楽と芸能人は募集していないんですから、許可がいるし」

「画聖アレクセイを雇いたいと言ったらそれでも断る?」「画聖アレクセイほどの人材なら」「その画聖アレクセイに反則負けした天才少女が手駒に出来るのよ」と言うとジタークの顔色が変わった。

「アデリーさんがうちの従業員になるんですか?アデリーさんなら大丈夫です。是非来てください」

「人類アカデミーがうちの娘を採用してくれるんですか?何時かはと思ってましたが11歳ですよ」

私も11歳だけど教師だしなぁと思うさくらだが、取り合えずA株式とB株式の株をどうしようか?

「訓練を受ければアレクセイなど比ではない音楽家になれると思うよ。オーケストラにピアノってあったっけ?」「最近はあるらしいです。アニメで知った浅い知識ですが」ならオーケストラデビューだとサクラは思ったがいっそエミリー財閥主催の王立音楽学院でも作ってしまおうかと思うのだが。

「アレクセイの方も買収して味方に付けますか?あいつの家人類連合に留学できなくなった一件で」

「我々を恨んでいるの?確かに音楽の聖地はウィーンだし留学出来ないと恨まれるけどさぁ・・・」

「貴女達何者なの?エミリー財閥本社の調査隊の人なんですか?」とコウテイ・ペンギーンは聞く。

「エミリー総帥の義理の姪です。娘さんの音楽家の才能を見込んで今のうちに味方につけようとね」

音楽家を味方に付ければ接待関係は完璧であるし、芸能人を味方に付ければ宴会芸も完璧であるし。

「うちの娘に酌婦でもさせる気なんですか?」と言うコウテイだが、さくらは首を振るのであるが。

「安心を。ピアノを弾かせるだけで私がマネージメントするなら来年からでも500億は稼がせる」

「人類アカデミーに入学させたいと言うのが親族の希望なのですが。その辺はどうなりますかね?」

「本人の希望を優先したらどうですか?音楽続けられないと私のとこへ泣きついてきたんですよ?」

今人類アカデミーの人材集めと生徒達の教育で忙しいからこんな事してる暇ないんだけどねぇ・・。

「兎に角娘さんはお望み通り人類アカデミーで保護しても良いと許可が下りる筈です。芸能人と芸術家の参加は今までは認めてなかったんですが。エミリー財閥はCMとか専門部署ないですからねぇ。

今早急に専門部署を作らせているから501人委員会としてエミリー財閥の権限が増加するのだが。

「分かりました。親族と話し合う機会をくださっても良いでしょうか?」と聞くがそんな事したら。

「それでやっぱりうちで学費出すとか言われても困るんですが。我々としても遊びじゃないんです」

「親族での会議はうちの一族にとって重要なんです。家長の小林慎吾の命令なくして決定はできま」

「分かった。じゃあ話し合うと良いけどこちらが出した条件飲めないなら契約は白紙撤回だぞ・・」

そして親族と話し合いになるがこの親族平安時代に始まった近所では有名な豪族小林水軍の末裔だ。

「何だと?人類アカデミーが出て来たのか?あの娘は音楽家になるより人類の為に行動するべきだ」

小林慎吾は現役の海軍司令官であり、海賊退治で名を成した日本の英雄であるが文明崩壊まで瀬戸内海に拠点を設ける村上水軍から分かれて出来た一族と言う事になっており、世間的には嘘であるが。

村上水軍は平安時代にはなかったと思うし、小林水軍の方が歴史が古いし小林水軍は千葉であるし。

まあぶっちゃけ何代か前の当主が考えて作った嘘なのだろうと多くの人は思っていたのだが・・・。

「困るんだよねぇ。アデリーちゃんをエミリー財閥の幹部にして一族が栄える為に投資してるんだ」

「コウテイが娘さんを音楽家にしたいなら我々は縁を切るしかないんだが、それでも良いのかよ?」

「いや何とかなりませんか?さくらさんは、音楽家として年500億は稼がせると言ってますよ?」

「小林水軍が水軍の発展と平和を夢見る一族として生きてるの知ってるだろう?音楽家など趣味だ」

「でもうちの娘が水軍に向いてると思いますか?画聖に勝つくらいの腕前です?才能を伸ばす方が」

小林慎吾はコウテイ・ペンギーンの言葉に考え込むが駄目ならダメで諦める位の分別はある人です。

「仕方ない。音楽家になりたいならなっても良いが、一族は投資はしないぞ。マジで興味ないんだ」

「良いんですか?小林水軍は海を守るのが仕事。音楽家に海は守れないと思いますが。家長殿・・」

「そうでもないぞ。敵国を音楽で慰めれば和平交渉出来そうだし海を守る事は出来るんじゃないか」

「慰問部隊に所属して軍歌で連合軍を鼓舞した歌手もいたぞ。ピアニストが空軍にいても良いだろ」

「それに女の子だから海軍にはいっても管制塔で指示を出すのが関の山じゃないか?それなら・・」

前線で軍の指揮を執る海軍とかエミリーセキュリティの海上部隊の司令官など無理なのではと思う。

「別にエミリー財閥が出てくるならあいつらが一流の音楽家にするんだろ?どうせ逆らえんからな」

「それはそうですが、小林慎吾さん。我々の中一番優秀で家長候補に挙げられてるアデリーですよ」

「仕方ない。別の奴に家長になってもらおう。また自殺未遂を起こされると厄介だからな・・・?」

「要するにアデリーさんは小林水軍の家長になりたくないんですね?諦めましょう」と思ったのだ。

「あいつに資金を提供したい奴は好きにして良いぞ。俺本当に音楽が嫌いなんだ。軍歌も嫌だし?」

軍人のくせに軍歌歌うのが嫌な奴なんてどこの世界にいるんだよと思ったが取り合えず決定するし。

「しかし本当に画聖に勝ったのか?あの娘素敵な人だから、出来れば好きな職について欲しいけど」

「音楽家の家長ではダメなんですか?この平和な時代に別に水軍関係者じゃない家長がいても良い」

「お前らがそれでも良いなら構わんぞ。小林水軍900年の歴史もついに終わるか」と嘆く慎吾だ。

慎吾は多数決でアデリーに資金提供するか見捨てるか議決にかけたら慎吾を除く全員が資金提供に同意したので、意見を変えて全会一致で音楽家の家長を認める事になり家長を引退する事になったし。

「て訳で親族は認めてくれました。取り合えずえずAB株式の方々には50万円程貸して下さると」

「良いですよ。じゃ契約書ですが、この国一番の家庭教師に来てくれるように頼んでおきます・・」

なんならウィーンから家庭教師雇いたかったが、国境封鎖してるから留学は無理だろうと思うのだ。

「どうせ長い間掛けて元を取るつもりですから、家庭教師位雇わせてもらいますよ。兵法の達人とかも用意しておきましょうか?水軍の家系で家長になられるなら兵法を知っておかれた方が良いかと」

「アデリーの為に根回ししてくれて感謝します。本当に音楽家になれます?お金かかるんでしょ?」

「大丈夫だ。本人の努力も必要だが、首席で画聖を倒せる才能の持ち主が失敗する事は多分ない。だが駄目だったら駄目で諦めて料金は請求しない。裁判沙汰になると困るからな。レッスン料で稼ぐつもりはないんだ。エミリー財閥は才能のある人材を独り占めしたいんだよ。まあ俺達も仕事なんで」

金の心配はしなくていいからアデリーを音楽家か公務員に育てる事を考えろと思う株式の面々であるがこの6月8日朝株価は高騰したが会社の内情は知ってるので売る訳にもいかずに困っていたのだ。

「アデリーさんは繊細ですから軍の指揮官は無理でしょう。音楽家として名を成した方が良いです」

それが本人の希望だし、宴会芸で終わらせるには惜しい才能だから望むなら人類アカデミーで・・。

「駄目ならダメで諦めますが、本人がやりたいと言うなら資金は出しますよ。投資ですからね・・」

本人の気が変わり音楽やりたくないと言い出した時に契約だからと無理矢理続けさせても意味ない。

投資は失敗がつきものだがこれだけの才能の持ち主なら安値で買い叩いて大儲け出来るチャンスだ。

画聖に勝てなきゃ音楽を続けさせないと言うような奴であるから、諦めて公務員か海軍に就職する。

そんな日が来たら投資した金額を回収できなくなるが、夢に投資して何が悪いと思っていたのだし。

「チャンと考えるから自殺なんてしないでくれない?プロは無理だとしても趣味で続けて良いから」

才能あっても心は弱そうなので大事に扱わないといけないが、アデリーは滅茶苦茶親族に怒られた。

警察も来てこってり絞られたが二度と自殺未遂など起こされては困るので監視しておかないとなぁ。

「その辺にしてやってください。大した実害はないですし、ピアニストの才能は評価してますし?」

親戚とエミリー財閥が資金を出してくれるらしいし音楽の勉強が出来るけどアレクセイに勝つとは。

とんだ無茶ぶりを言う親と親族としてネットに挙げられてしまい散々炎上した事は蛇足であるのだ。

ミダスの恩赦大作戦の予定です。

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