第二次ゼメグント財閥の乱
リュドルフの役職忘れてしまった。
調べなおします。
でも近未来は面白い・・・。
5月2日、ゼメグント財閥総帥シャルロット・コルデーは増資を決断して社債を発行したのだがな?
社債で500兆円、増資で600兆円確保してゼメグント財閥を人類連合に引き渡したのだ・・・。
そして大天狗財閥を立ち上げ、入念にゼメグント財閥の取引先を抑えてしまうのである。(何故に)
「あの。浩太さん。ビーロットとミラスは、ゼメグント財閥を抑えても意味がない事に、気付かないんですか?俺のような馬鹿でも分かる事なのに不思議ですね。では持ち株100%の子会社大天狗」
既にゼメグント財閥の資産は代位天狗財閥に移され、残ってるのは本社ビルだけであるのだ・・・。
「ふふっ。何時買収されても良いようにシャルロット様が囮になってこのゼメグント財閥事道連れにしてやる。さらばゼメグント財閥。私を許してくれ」と言いながら黄金の茶釜をかかえて爆死した。
「何故だぁ。我が姉よ。何故そこで死ぬ必要があるのだ?絶対に間違えてる。私の仕業に思われる」
我が身内ながらなんて迷惑な女だと思ったが、死体は見つからなったので、生きてるかも知れない。
「エミリーさんですよね?ちょっと話を聞かせて頂きたいのですが」と言われ散々絞られたのだが。
「成程。あの娘が勝手にやった事だと言うのは分かりました。でも自殺する程悩んでいたんですか」
警察官は紅蓮の炎を上げて燃え続けるゼメグント財閥の本社を前に消防署を手配するのである・・。
「ミダスさん。シャルロットは放火と殺人未遂の罪で追撃されるらしいです。どうしましょうか?」
あいつは自殺するような性格じゃないからどこかで生きてると思うが、それにしても本社焼くとは。
そして本社ビルの手前の河原でスクール水着姿のシャルロットが死体で発見されるが射殺らしいし。
「どうやら黄金の茶釜を抱えて爆死しようとしたところ自分だけ助かって人類連合に射殺されたと」
自殺ではないのかと警察とエミリーは思ったが、人類連合を逮捕して様子をうかがわないとなぁ?」
それで人類連合の幹部ハイダカが逮捕され殺人罪で取り調べを受けたがアフリカに攻勢をかけた人類連合の会社は60%対40%でぐいぐいシェアを伸ばしているので止める事が出来ないのであるが。
今人類連合を逮捕すれば世界は混乱するので、逮捕出来ないがシャルロットを暗殺したのは事実だ。
「本社ビルを焼いたのは、明らかにエミリー財閥の嫌がらせだ。損害賠償を要求するからな・・・。
訴える事の出来ない事を良い事に実行犯のハイダカはエミリー財閥を日本連邦の法廷に引き出すし。
「我が姉の仇。今訴えれば世界経済が混乱する事が分かってるから訴え出れないのを分かっていて」
調子に乗るんじゃないと集めた証拠をネットで拡散してやったらアフリカでの攻勢が止まったのだ。
「殺人鬼が会社経営などするんじゃない」「人類連合に付けば顧客に見捨てられて倒産する」などと噂が広まりエミリー財閥側に内通する企業が増えたが、ハイダガは抑えてあるので何時でも大丈夫。
社長の権限で増資をして株価の51%をエミリー財閥に引き取ってもらう企業が多発したのだがね。
「不味い。誰だ?シャルロットを暗殺白などと言ったのは?」アンタだとミラスは思うが口にせぬ。
「兎に角、どうせ手が出せないのですから、アフリカ総督府の幹部を暗殺するのはどうでしょう?」
エミリー財閥の人材は厚く、1人2人暗殺しても代わりの人材はいるが、フェンリルを暗殺すれば?
エミリー財閥は専務補佐を失い混乱するかもしれないがエミリー財閥にも一応誘拐部門はあるのだ。
本当に誘拐したり暗殺したりするのではなく対策チームであり、ロンメール元帥が担当していたし。
因みに軍事部門のエミリーセキュリティと並んで、部下3万人の二大勢力であるが強いのであるが。
「エミリーさん。シャルロットさんの無念を晴らすべく、要人の警護を強化した方が良いのでは?」
何で黄金の茶釜と共に本社ビルに放火したのか知らんが、本人的には自殺のつもりだったのかもな。
その隙を狙って誘拐され射殺されたと言うのが真相らしいが手を出さなくても目的は達成出来たぞ?
「うん。対策チームを250万人にまで増員する。ロンメール元帥に人選は任せる」と許可を出す。
取り合えず、護衛用ゴーレムティミッド1だが、これも伝説の小説家の作品に出てくるゴーレムだ。
「アベルナ軍にはアフリカ総督府を任せて中東とアフリカを任せよう。アフリカには興味ないしな」
浩太はアベルナ軍に通告して、アフリカ中東はアベルナ軍が支配する事になったが人類連合と戦う事になるので大喜びなのである。(人類連合に合法的に復讐と嫌がらせが出来るからであるがな・・)
「ラミアス元帥。結局のところエミリー財閥の支配は完全ではない。歯向かおうと思えばいつでも」
「余計な事は考えるな。我らは西アジアとアフリカ。日本連邦は東アジアで世界は統治出来るだろ」
我々とて趣味で世界に混乱を招くつもりはなく、イスラムの権利さえ守れれば妥協の用意はあるし。
「アベルナ軍は日本連邦に従う。日本連邦に逆らえば国が滅ぼされるからだ。伝説の小説家が考えたゴーレムティミッドを復活させた。あの1機でアベルナ軍の航空部隊と戦車隊は崩壊するんだよ?」
アベルナ軍にゴーレムを作る技術はないので、保身の為ゴーレムの開発はしない事にしたのである。
下手に開発してエミリー財閥の諜報部隊黒いレオタードのアスナ少尉に勘付かれたらもう終わりだ。
エミリーの趣味で16歳から20歳位までの美少女ばかりを集めた諜報部隊らしいが秘密であるし。
「ではアフリカから人類連合の勢力を追い払い将来の為の地盤を固めましょう。良いですね・・?」
「俺達ではエミリーさんには勝てないよ。与えられた立場に満足して自己の栄達を計るようにな?」
それでも納得できない部下はいるようなので反乱を起こしたが、即刻鎮圧されたので不満であるし。
「何故です?何故アラブ人が日本連邦の下に置かれないといけないんですか?アベルナ軍は・・・」
俺もそう思うけど現実問題とて戦争やっても勝てないんだから大人しく点数稼ぎをするしかないよ。
「お前ら日本連邦と戦って勝てると思うのか?アッラーの加護は戦の勝利とは関係ないぞ。アッラーの神もキリストの神も俗世の戦争には興味がないようだ。でなければ植民地にされる訳がないだろ」
ジャスミン卿は全世界のイスラム教徒に呼び掛け過激派が出ないように心がける事にしたのだ・・。
「アッラー神は日本連邦と和平を維持する事を望んでるのではないか?平和が良いに決まっている」
アラブ世界に人望の厚いジャスミン卿はアフリカで布教を続けていたがラミアス元帥は50万人の陸軍と10万人の空軍と30万人の海軍をアフリカに送り込んでイスラムの偉大さをアピールしたし。
「アベルナ軍万歳~。アラブの英雄と日本連邦万歳~」との声がアフリカの全土に溢れかえるのだ。
「あのう。アベルナ軍様。憎い西洋の業者を合法的に追い出してアフリカの平和を守ってください」
「あいつらにはパンの一切れも売らないし、コメの一粒も買わない。植民地支配の恨みは忘れんぞ」
5月3日朝、アベルナ軍の進駐で燃え上がった国民意識が人類連合産の不買運動に発展したのだが。
「俺達は人類連合とは取引しない。我々は日本連邦の所属なのだ。それをアベルナ軍が支配してる」
アフリカ国民にとってはアベルナ軍は日本連邦の一将軍に過ぎないのでアフリカは統治出来ないし。
それ故にアフリカ中東を含む地域の独立は不可能だろうとラミアス元帥は見ていたのだが正解だな。
「エミリーさん。黒いレオタードの配下を送ってくださいよ。あっ服は着てくださいね」と言うが。
「あのなぁ。ファンタジーの悪の諜報部隊なら兎も角リアルの諜報部隊はレオタード姿で仕事などしないぞ。そりゃ趣味でレオタードのコスプレはするけど、あんな諜報員現実にいる筈がないだろう」
いや分かってるけどイスラム社会では不安なんだよねぇと思うジャスミン卿であったのだが・・・。
「エミリーさん。そんな訳でアベルナ軍に任せたら一気にシェアが20%対80%になりましたが」
アベルナ軍の方が不利かと思ったが、暫くはアフリカに人類連合を引き付けて置き金を消費させる。
「我々はアジア支配権を確保しないといけない。アフリカに派遣した鉄器軍をアジアに集結させる」
それは良いんだがアジアに軍隊を終結させればアジアの支配権が強化されるが良いのだろうか・・?
「我々はアジアの26億の民衆を支配する。宇宙の10億の民衆もだがリュドルフ将軍も支配する」
統治専門のバトラー将軍と手を結びシリカに命令してアジアの支配を強化させると税金を強化する。
「最近我々への締め付けが厳しくなった。不公平だ」などと言いだす者もいるがいいがかりだなぁ。
「アジアは日本連邦が直接支配する。文句があるならアフリカでも宇宙でも行くと良いよ・・・?」
などと言うので行く訳にもいかずに支配を受け入れる事にしたがリュドルフは困っていたのだがね。
「エミリー財閥には50兆円の寄付を命じる。儲かっているんでしょ?少し位献納しても良いね?」
シリカとは仲が良いがそれでもエミリー財閥の力を弱めたいとは思ってるらしく献納を命じたのだ。
素直に支払うがここのところの経済戦争でエミリー財閥の支配権はアジアを維持するだけで精いっぱいであるし、そんなに余裕がある訳でもないが優良企業2社の経営権を手放したのでシリカは満足。
そしてアフリカの株を全て売りさばいて4千兆円(税金は支払った)手に入れたエミリーも満足だ。
そしてアジアの経済支配が強化され、ロケット開発の会社もアジアに集結する事になるのだが・・。
エミリーは密かに黄金の茶室を作ると2兆円で密輸したがこれがばれて3億円の罰金刑を受けるし。
そして悲惨なゼメグント財閥の乱はアフリカの経済戦争へとシフトしていったのである。(そりゃ)
リュドルフの憂鬱の予定です。




