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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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約束の履行(百合デート)

嵐動物園って聞いた事ありそうな名前だが盗作にならないですよね?

動物園の話です。

2月26日朝、さくらとさやかは超優秀な知的障害の女の子と、約束の百合デートを楽しんでいた。

デートの基本は水族館だが、何故か動物園になり人間を観察して感想を言い合うお勉強会だ・・・。

「人間の檻って本当にあるとは思わなかったです。人間も動物だから動物園で観賞できるのかな?」

「賢い。人間は宇宙で最も獰猛で邪悪な生物だと思うよ。でも人類は生き延びないといけないねぇ」

「さくらお姉ちゃん。他の観光客が引いちゃってるよ?少しは子供らしく振舞おうよ。ねぇ・・・」

因みに舞は隙あらばさくらのお尻を触ろうとする真正のセクハラ魔だったが本人は甘えてるつもり。

「この動物園人が少ないねぇ。最近は動物の取引が規制されてるから繁盛しないのかなぁ・・・?」

見た目にも珍しい動物とかいるし、テコ入れしたら、大繁盛しそうな動物園だと思うんだけどなぁ。

「ちょっとさやか。動物園の人に言って紙とペンを用意してもらって。処方箋を書いてあげるよ?」

この動物園ももう少し値段を安くして必要経費を圧縮すれば黒字経営になる筈だとさくらは思った。

「あの3英雄の娘さんのさくらさんが来ているのか?経営再建の処方箋書いてくれると?」大喜び。

そして早速入園料を半額にして、経費を徹底的に削減して餌を自力で調達してきたのだが儲かるし。

「有難うございます。経営再建を出来たら、貴女方3人は動物園がある限り入園料を無料にします」

「お前ら早速仮設でパンやお菓子を焼け。少しは買う奴がいるかもしれない」と延長は支持するが。

「え~?別に税金で運営してるんだし無理に流行らせる事ないんじゃないでしょうか」などと言う。

この動物園、ボサニスの村営動物園だったのかと思うが、私の経営再建書は100億はするんだぞ?

「馬鹿かお前ら?税金で運営してるからこそ実績を上げないと議会で閉園に追い込まれるんだよ?」

去年の議会でもかろうじて閉園を免れたが、今年は成果を上げないと本当に俺ら路頭に迷うんだぞ?

「親方日の丸が安全だなんて昔の話だ。分かったら仮設テントでパンでも焼け。金は必要だからな」

「分かりました。幾らで売りましょうか?」マニュアル型の公務員らしいこの男は困惑しているが。

「無料サービスとでも言っておけ。お前が言ったんだぞ?税金で運営してるんだから今日の所はだ」

それで無料でパンを配ったら無料と言う事もあってそれなりに行列が出来たのだが心配そうだ・・。

「この動物園閉園に追い込まれるんだって?30年もの付き合いだから潰したくないんだけどねぇ」

「そう思うなら動物園に来てくれ。取り合えず入園料値下げするから。俺達だってクビは嫌だ・・」

「心配するな。今この嵐動物園にはさくらさんが来ている。経営改善について話し合ってるのだよ」

「さくらさんが?それでいきなり値下げとパンの無料提供なんか始めたのか?あの人天才少女だぞ」

「大船に乗ったつもりでさくらさんの改革案を真似すれば直ぐに儲けが出るようになる。頑張れよ」

「文明崩壊後も経営していた嵐動物園だから、潰したくないんだよなぁ。明日も来るよ」と言うが。

「友達誘って動物園に行こうぜ。兎に角入園者が増えれば黒字になるんだろ?屋台でもやれよ・・」

「たこ焼きとかフランクフルトなら買っても良いぜ。大好物なんだ。応援するから希望を捨てるな」

などと嵐動物園の再起の噂をネットで拡散した奴がいたらしく、村人3千人が集まって来たのだが。

「餌の足しにと思って市場に出せない取れ過ぎたキャベツ持って来たぜ。トラクターで踏みつぶす位ならいっそ全部嵐動物園に寄付する。部下を動員して全部持って行ってくれ」などと餌の提供あり。

「村人から寄付を募って土下座でお願いして集めた3千万円だ。改革の資金にしてくれ。頼むよぅ」

「えっとじゃあ私は恋人とのデートを続けるね。ここまで団結力のある動物園なら心配ないよ・・」

「任せろ。田舎者はよそ者には手厳しいが困ってる地元の人間は絶対に見捨てないぞ」それなら出しゃばらないで改革の行方を見物する事にするけど、こいつらこんなに熱意あるなら動物園に来いよ。

「あっ、よそ者は正直警戒しますが、3英雄の家族の皆様は何時でも大歓迎ですよ」と付け足すし。

そして2月27日朝、入園料より高いと村人の悪評を頂いたたこ焼きが売れに売れていたのである。

入園料は大人300円、たこ焼きは400円だから高いが、屋台の群れにお土産屋さんが並ぶのだ。

「ネットで見かけて面白そうだから来てみたが、お祭りやってる気分だよな。動物園なのか・・?」

「いらっしゃい。この店はカジノ税金の店です。カジノでお客様が勝つと税金が1%減ります・・」

税金支払いたくない民衆はこのカジノに挑戦したが、商品が税金だけあって勝てる者は少ないのだ。

「本当に俺が勝てば税金1%削減してくれるんだな?100万円で勝負だ。俺の所得は10億ある」

などと言うが資本家なのに、こういうギャンブルで金持ちが勝てないのが分かってないようである。

そして2億円もすった挙句、嵐動物園の黒字に貢献して泣きながら歩いて本州に帰っていったのだ。

趣味で作った水上スキーで去っていくがこの日嵐動物園の黒字は3億円もあり財政状態は回復した。

「凄いなぁ。さくら先生。たった1日で黒字化した。でも動物園じゃないよね?サファリパーク?」

「まあ仕方がないよ。動物園の経営の方は経費削減とか交配による繁殖とかさせないとだからねぇ」

この動物園何気にイリオモテヤマネコがいるんだけど特別許可をもらい飼育して、展示しているが繁殖が大変なのである。(動物園にも3万人近い入園者が訪れたが、募金箱に寄付していったのだが)

流石に悪乗りして作ってしまった税金の店は議会の反対もあり即刻中止されたが屋台は許可される。

「フクロウのつがいを増やすには30ヘクタールの森が必要なんですよね。国から予算もぎ取ろう」

まあ日本の人口2.2億人だが流石にこれ以上増えると環境破壊が進むのでアジアか宇宙に進出だ。

「パンダをグラック連合から借り受ける訳に行かないかな?日本にも逃げ出したパンダはいるけど」

その数十頭で近親交配も進み、新しい血が必要なので是非とも輸入が必要なのだが許可が下りない。

「まあ離島を緑化する事が必要なんですが普通に日本人増えすぎてしまったので動物がね・・・?」

ジーク島で緑化して豚や竹を植樹しているが、パンダの保護区としようかと考えていたのだ・・・。

「さくらさん。舞は眠くなりました。今晩は動物園の仮設宿屋に泊まっても良いですか?」と聞く。

「良いけどこの動物園夕食は造らないらしいから園の外で食べてから再入場する事になるんだよね」

「300円ですか。勿体無いです。この動物園でも餌やりとか体験できたら良いんですけど・・・」

取り合えず園外に出て、動物の餌を買って来て園内で許可をもらって売り出してみたのだが売れた。

「ところで園長さんは何て名前なんですか?」「パンダ公だ。改名してパンダ公忠幸が本名なんだ」

このパンダ公忠幸は、鉄器軍に加わり負傷した後軍を辞めて動物園の園長を継いだのだが経営下手。

「パンダ公さん。頑張ってボサニス島に平和と繁栄をもたらしましょうね。舞応援していますよ?」

「感謝する。舞さん。俺ロXコンなんだが18歳になったら結婚しない?一目惚れなんだよ・・?」

俺これでも35歳だぞと思うパンダ公忠幸だが、舞はこれを本気にしたので交際する事になるが?」

「私知的障害の障碍者ですよ?良いんですか?」と聞くがこんなに頭の良い女の子なら問題ないし。

「構わないさ。子供は作れんだろうが、そんなの養子を貰えば済む話だからな。結婚を前提に・・」

「未成年の婚約は法律上無効なんですよ。それに私はさくらさんとさやかさんが好きなんです・・」

「妻が愛人を持つくらい許容するが、それだと俺だって浮気するぞ。まあ両親に挨拶に行くからな」

「良いですよ。でも私11歳なんですよね。暫くはお友達ですよ。手を出したらシャレにならない」

「決まりだ。お前みたいな女の子にパンダ公の名を引き継いでもらえるなら問題はないからな・・」

「取り合えずバイトに来てくれよ。16歳未満の労働禁止だが芸能人は労働してるじゃないかよ?」

女の子雇って動物園で働かせて何が悪いと思ったので、職業訓練と称して雇う事にしたのだ・・・。

そして3月1日、世界中で小麦が大豊作で食料は豊富だったがイタリアで大地震が起きたのである。

「いらっしゃい。ミダスさん仕込みの高級パンが1個80円ですよ?この動物園村営ですからね?」

「1個くれ。パンダ公は何処だ?」「パンダ公さんはアザラシの交配に挑戦しています。若い動物が増えてくれないと動物園は流行らないらしいですよ。まあ皆様のご厚意が動物園と村を救いますよ」

などと舞は言うが、最近嵐動物園は入園者1日2万人を超え繁盛していたので交配に挑戦していた。

「パンダ公忠幸。舞さんってあの天才少女さくらさんの弟子なんだろ?良くお前なんかが部下に?」

出来たなぁと思ったが口には出さなかった。「俺ら付き合ってるんだ」言うパンダ公には絶句する。

「俺文明再建前の世代だから児童婚とかに抵抗ないんだよ。舞が18歳になったら結婚するんだよ」

「ロXコンがぁ。その前に動物園建て直せよ。パンダ公の名が泣くぜ。折角黒字になったんだから」

「村営だぜ。利益は村に吸い上げられるに決まってるだろう?そんなに余裕がある訳でもないんだ」

だがパンダ公は新たに雇って村の娘に税金を任せると経費削減に大なたを振るっていたが抵抗する。

だが説得して村営プールの無料券1月50枚配布で納得してもらったが費用は2分の1に削減され。

嵐動物園は他の村営企業であるプールとゲームセンターの売り上げと合わせて7億手に入れたのだ。

そして臨時議会の決定により嵐動物園には5億のお金が投入される事になるので一安心なのである。

世界の平和とボサニスの平和の予定です。

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